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年間成績1位、最優秀賞を2度も受賞!ノバレーゼのウエディングプランナーが創り出す最高の結婚式とは

1年間で最も素敵だった結婚式を表彰する「ベストプラクティス」で最優秀賞を2度受賞

〜ノバレーゼ教育研修部の前田さん〜

ありがたいことに、株式会社ノバレーゼに入社してから2度、1年間で最も素敵だった結婚式の事例を選出する「ベストプラクティス」で最優秀賞をいただいた経験があります。

新卒で入社してから1年で広島地区のオープニングスタッフに選出され、再生物件である『三瀧荘(みたきそう)』と新店舗『広島モノリス』の立ち上げに携わらせていただきました。

そこで一緒にお仕事をさせていただいた先輩のプランナーは、経験値でも提案力でも私のずっと先を行っている方で、私のスキルでは何一つ敵うものがありませんでした。

その頃の私が出来ることと言えば、目の前のお客様に全身全霊で尽くすことでした。準備には徹底的に時間をかけ、誰よりも新郎新婦さまに寄り添ったコミュニケーションを取り、自分なりにお客様の信頼を得ることができた結果、2度も受賞をさせていただけたのかなと思っています。

結婚式のテーマは“大正ロマン”。未来に向かって進めるような結婚式をご提案

〜『三瀧荘』外観〜

最初に「ベストプラクティス」を受賞した当時、私は広島にある『三瀧荘』の結婚式を担当させていただいていました。

そのお客様は、“大正ロマン”というテーマをお持ちでした。

お話を伺うと、新郎さまの親御さまが料亭時代の『三瀧荘』で結婚式を挙げられたことがあり、息子さまにもぜひ同じ場所で結婚式を挙げて欲しいという願いがあってのことだったのです。

「派手な演出や手紙、映像などはいらないから、とにかく“大正ロマン”を表現したい」と仰られ、衣裳やヘアメイク、装花、生演奏、ケーキなど…ありとあらゆるものでそれを一つひとつ表現していきました。

※三瀧荘:1946年開業の老舗料亭であった歴史のある建物に、シンプルな現代建築の要素を融合させたゲストハウス。

〜『三瀧荘』披露宴会場〜

実は、ウエディングプランナーという仕事をしていると、打ち合わせを繰り返していく中で、どうしてもご本人たちの心の内側に触れてしまうことがあるんです。この時も何度目かの打ち合わせの際、新郎さまの弟さまが交通事故で亡くなったことを涙を流しながら打ち明けてくださったことがありました。

それから、「“大正ロマン”というテーマとともに、弟さまへの想いも届けられる結婚式にしたい」というお話になり、綿密に打ち合わせを重ねました。その中で私は、ご家族や親族の皆さまが未来に向かって前向きに進めるような、それでいて弟さまの存在を忘れないような結婚式を目指しました。

打ち合わせを通して、「お客様がなぜそう思うのか」「なぜこれをテーマにしたいのか」を丁寧にヒアリングしながら、ひとつずつ提案して作り上げていった結婚式でした。

様々な想いが交差し、私にとっても忘れられないものとなりましたので、この結婚式を最優秀賞に選んでいただけたことは誇りにも感じています。

ノバレーゼの魅力である会場を最大限活かした結婚式のご提案

〜『広島モノリス 披露宴会場』〜

2度目の受賞は初めて受賞した翌年で、当時広島に新しくオープンした『広島モノリス』での結婚式の事例でした。

新郎新婦さまは、おふたりとも教師をしておられ、新郎さまはほとんど打ち合わせに来られないほど多忙な方でした。そんな中で準備を進めていった結婚式でしたが、新婦さまがとても会場を気に入ってくださっていたことがとても印象的でした。


結婚式当日のコース料理を決めるために、どのお客さまにも事前に料理をご試食いただくのですが、その際、本来であれば私たちプランナーの仕事であるにも関わらず、新婦さまが率先して新郎さまや親御さまに「広島モノリス」の会場の案内をしてくださったのです。その時のキラキラとした笑顔が忘れられず、この会場を最大限に活かした結婚式が出来ないかと試行錯誤して創り上げていきました。

当日は50人以上の生徒さまにもご出席いただき、新郎新婦さまも、プランナーである自分自身も心から楽しめた結婚式でした。

目の前のことに一生懸命でいたら、年間成績で全国1位を獲得


そのように、目の前の1組のお客様に素敵な結婚式を挙げていただくことに一生懸命になっていると、先輩からは「もっとやってみない?」というお声をかけていただくことが増えていきました。

その期待に素直に応えていった結果、『三瀧荘』『広島モノリス』で最も多くのお客様を担当し、年間成績全国1位を獲得させていただくことも出来ました。

時にはたくさんのお客さまを任せていただくことに対して、気持ちが一杯一杯になり周りが見えなくなることもありました。

そんな時に、私の憧れの先輩が「ノバレーゼは、本当に頑張った人にだけ自分の限界量のチャンスをくれる。忙しいことを苦しいと思うのか、チャンスだと思うのかは違うよね」という声をかけてくださったことをいまでも覚えています。

その方は常に謙虚で、常に素直で、先輩後輩を問わず相手から学びつづける姿勢を崩さず、私がずっと背中を追ってきた方でした。信じてもらえているからお仕事をいただけているのに、不安やマイナスに考えることでチャンスを逃してしまってはもったいないと気づけたことが、その後の原動力にも繋がっていきました。

奥が深く何ものにも代えがたい瞬間に携わることが出来るブライダル業界


現在は教育研修部で新卒研修や社内研修の企画などを担当しています。

これからウエディングプランナーを志す皆さまへ、ノバレーゼはチャンスが大きく広がっている会社であることをお伝えしたいです。

入社して1年でまだ実績のない私を広島のオープニングスタッフに選んでいただけたことも、現在教育研修部に配属させていただいていることも、ノバレーゼが私に常にチャンスを与え続けてくれたおかげです。

職種は様々ですが、結婚式という特別な瞬間に携わっていく中で、奥が深く何ものにも代えがたい瞬間に立ち会えることがブライダル業界で働くことの醍醐味です。

それぞれの経験、個性を生かして挑戦していける、素直に心から感動を共有できる仲間を心からお待ちしています。ぜひ、一緒に素晴らしい結婚式を創り上げていきましょう!

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