What we do
会社資料より
クライアントワークの一例(Webサイトより)
私たちは「Design Venture Studio(デザイン・ベンチャー・スタジオ)」として、クライアントの伴走者となる「デザインスタジオ」と、自社で事業を創出する「ベンチャースタジオ」の2つの側面を持っています。
■デザインスタジオ事業
サービスやブランド、組織に至るまで、デザインの力でクライアントの事業を支えます。コンサルティング、プロデュース、プランニング、プロダクションといった多様な役割を担い、クライアントの課題解決をデザインで支援します。
取り組んでいるデザイン領域
○コミュニケーション設計
企業やブランドの価値を伝え、人々の共感や行動を生み出すためのコミュニケーション戦略を設計するプロジェクト。
○ブランド設計
ブランドの価値を定義し、ストーリーを形にすることで、企業やプロダクトの独自性を確立するプロジェクト。
○ビジネス設計
新規事業の創出、既存事業の再構築、ビジネスモデルの設計など、事業を持続的に成長させるためのプロジェクト。
○体験設計
ユーザーとの接点や顧客体験を設計し、ブランドの印象や関係性を強化するプロジェクト。
■ベンチャースタジオ事業
社会的な大義や文脈、私たちの価値観と経済性が共存する事業を自ら創り出しています。デジタルプロダクトから実店舗、製品まで、形式を問わず事業づくりに挑戦しています。2025年秋には、novactとして初となる店舗併設型のオフィスとして、『カフェ型デザイン拠点 Gaya』を阿佐ヶ谷にオープンを予定している他、人を通じて場所を辿れるアプリ『tadoru』をリリース予定です。
現在進行中のものからこれまでのプロジェクト・事業
○Gaya(2025年秋にオープン予定)
東京都杉並区阿佐ヶ谷にオープンを予定しているカフェ型デザイン拠点『Gaya(ガヤ)』novactとクリエイター/企業/地域が交わり、 新しいコラボレーションを生む “デザイン拠点” となることを目的に場づくりを進めています。提供したいのは「場」そのものよりも、 コラボレーションを生む「プラットフォーム」としての役割です。プライベートな居場所をつくるのではなく、 地域・企業・クリエイターが交わるパブリックな場を目指しています。
instagram: https://www.instagram.com/gaya.asagaya/
○tadoru(2025年秋にリリース予定)
『tadoru』は、「人を通じて場所を知る」をコンセプトにしたアプリです。画一的な星評価やレビューではなく、「あの人が選んだ」というストーリーや個性を大切にします。お気に入りのお店やスポットを自由にリスト化し、自分だけのメモや写真と共に記録。リストは友人間での共有や、フォロワーへの公開も可能で、SNSでは埋もれがちな「文脈あるおすすめ」を価値ある情報として蓄積・共有することで、信頼できる人のフィルターを通した、新しい場所との出会いを提供することを目的にしています。
○TATEKA
立替・割り勘の煩雑さをなくすべく立て替えや割り勘から精算までの「人と人の間のお金」を記録し、「誰にいくら払うのか/誰からいくら受け取るのか」を計算してくれるアプリとしてTATEKAの開発等も行なってきました。自分たちが生活の中で感じる課題感をベースに、リサーチとプロトタイピングを重ねてきました。2023年のVersion1のリリース、2024年のVersion2のリリースを重ね、2025年8月現在も日々多くのユーザーの方に手に取ってもらえるアプリとして使い続けていただいています。
Why we do
novactのメタファーでよく現れる山メタファー
2025年秋にオープンを予定しているカフェ型デザイン拠点『 Gaya』
novactは2019年に代表の尾木が高専に在学中にクリエイターチームとして結成されました。
novactという名は、novaという「新しい」「新星」という意味を持つ言葉と、actという「起こす」「行動」という意味を持つ言葉の造語で、その名の通り「新しいことを起こす」ことを目的に設立されました。
そんなわたしたちが、今掲げるのが『Creative Survive(クリエイティブ・サバイブ)』という理念です。正解がないと言われる時代において、目指すべき指標や目的が揺らぎやすい現代で、私たちはクリエイティブの力で「生き残る」ための新たな選択肢を提示し、社会に貢献していきたいと思っています。
そこには『Creative Survive』が示す、価値観と経済性が共存する社会が必要だと考えます。市況に寄りかかるわけでもなく、はたまた理念のなかに篭るのでもなく、価値観を持ってして経済を動かし、経済性を捉えながら価値観を鍛えられる、そのようなバランスある個々人や組織、そして関わるクライアントやパートナー、社会と波及していけることを目指しています。
わたしたちはそのような個人や社会のあり方を目指して、自らが旗振り役となり事業をつくりあげることから、誰かの伴走者となり支えることまでを、2面性を持ちながら取り組もうとしています。
How we do
novactでは、以下の3つの役割区分を設け、それぞれの専門性を高めながらも、セクションを横断した挑戦を促しています。
▶︎ディレクション: 意図・目的・価値を設計し、「なぜやるのか」に向き合う
▶︎マネジメント: 実現のための計画・体制・進行を設計し、「どうやるのか」を担う
▶︎クリエイション: クリエイティブを制作・実装し、より良いアウトプットを生み出す
プロジェクト情報は全社でオープンに共有されており、興味のあるプロジェクトに自ら立候補できる体制があります。個人の希望や状況を考慮した上でアサインが決定され、自律的に働くことが可能です。
また、定期的にオフラインでの締め会やフィールドワーク等をメンバーで集まって行っています。
フィールドワーク等については弊社instagram等でも発信しています。
https://www.instagram.com/novact_jp/