開発は困難を極めた。植物由来「バイオペイント」の製品化に成功した武蔵塗料、14年間の挑戦と塗料が役割を超えて進化するストーリー
武蔵塗料株式会社は、「色と機能で世界を豊かにする」をコーポレート・パーパスとする塗料メーカーです。私たちは自動車内装部品、情報通信機器・光学機器・生活家電といった電気製品など様々な分野で使用される塗料を...
https://prtimes.jp/story/detail/xJQ65KUvlWB
皆さんこんにちは、武蔵塗料です!
今回は武蔵塗料の社員がどんな一日を過ごしているのか、ある日の一日をご紹介する新企画です。
初回は開発技術部で活躍している金田 公介さんの一日に密着します!
金田さんのバイオペイント開発ストーリーもぜひご覧ください!
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2007年入社 18年目開発技術部所属の金田です。
色を調整する調色業務を2年、現在の製品開発業務に携わって16年になります。
途中中国に3年間赴任し、日本に戻ってきて開発チームの課長をやっております。
日本拠点の開発チームの案件管理から業務フォロー、新規材料調査と評価、そして私自身開発担当として植物由来塗料の開発、低エネルギー型塗料の開発等を担当しております。
我々開発チームの最重要目的は世の中に受け入れられる新規製品開発になります。
会社のブランディング作りから、売り上げに直結する業務のため、基本的には慎重に、しかし時には大胆に行動する必要があり毎日刺激的な日々を過ごしております。
_______ それでは早速、刺激的な毎日を過ごす金田さんのある日の一日をご紹介します!
半分寝ながら朝食を食べつつ長男の小学校への登校を見送り8時頃家を出発。
体操、朝礼、掃除
開発チームメンバーの開発案件の進捗状況の確認。ほぼ毎日おおよその業務内容、方向性、目的を把握しておきます。
おおよそでも事前に状況を把握している事により、問題が発生している場合、もしくは問題が発生しそうな場合に必要な処置やフォローをすぐにとれる状態にしておきます。
塗料を開発する際には次のような工程で検討を進めます。
① 材料評価 ② 塗料化検討 ③ 性能調整
求める製品を作り上げるために必要な材料を探し、入手し、評価を行い選定していきます。
材料が揃ってきたら、今度はその材料を組み合わせて塗料の形になるよう調整していきます。塗料の形になりましたら、最後にお客様が求める性能が発揮できるのか確認、そして調整を行います。
求める製品ができない場合は再度①~③の工程を回し続けて求める製品を作り上げます。
社内の食堂にて昼食を食べて、休憩。
海外拠点の開発チームと進捗報告や新しい技術、材料の共有を定期的に行っています。
各国の拠点より世界の情勢や、トレンド、新技術を共有する事によって開発の方向性を定めていきます。
材料メーカー様と新規材料の打ち合わせ。
メーカー様から紹介いただいたり、こちらから要望を出し検討頂いた材料を評価。このようなやり取りから入手した材料を評価していきます。
①~③を検討し続けます。
大体19~20時に終業する事が多いですが、業務が順調であったり家庭の予定や飲み会がある場合は定時の17時10分に終業します。
夕食、お風呂、子供としゃべったり、テレビ見たり、ゲームしたりして過ごします。
以前は会社のメンバーと卓球やテニスをしていましたが最近はなかなか・・・
毎月5日程はお客様の所へ直接訪問し、案件打ち合わせ、製品プレゼン、試作確認等を行っています。
やはり直接お客様とお話して『思い』をお伝えし、ディスカッションを行い最終的に理解/納得いただくという事が良い製品を作り出すために重要で、かつ、気持ちいいですね。
製品開発も社内でもくもくと実験する事が基本ですが、外に出てお客様と意思疎通を行うという事も重要な業務になります。
家電や自動車、建築物に自分の作った製品を使っていただき、それが世の中に出た時の感動や達成感。
そして、製品を作る過程でのお客様とのやり取りは常に緊張の連続ですが、毎度新たな発見があり、問題を解決し一歩ずつ前進していく様子は非常に魅力的で楽しんでいます。
部署間の異動や海外拠点への赴任等もフレキシブルに行っており、若い内から様々なチャンスに触れられる環境だと思います。
私も中国に赴任していた3年間は、当然辛い事も多くありましたが、外国文化や人々との触れ合いは私自身の価値観が大きく変わる程の衝撃がありました。是非皆さんにも感じていただきたいです。
私のチームは新たな製品や価値観を常に作り出していく事に特化した業務になります。
しかし、武蔵塗料には他にも多種多様な部門があり、それぞれ個人の得意分野を生かして多くの部署が関わり合いながら一つの製品が世の中に産まれます。
製品開発だけでなく、武蔵塗料には様々なチャンスがありますので、何か少しでも興味があれば是非話を聞いてみて下さい。
お待ちしております。
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金田さん、ありがとうございました!
最前線で活躍する開発技術者の一日、武蔵塗料の開発職のお仕事についていかがでしたしょうか?
若くして課長職に任命された金田さんは、開発者として様々な難しさや重責がある中で、お客様の要望に応えながら社会に貢献できるような製品開発を続けてこられました。
みんなが躊躇するような仕事にも率先して挑戦されてきた金田さんの熱量ややりがい、武蔵塗料で開発する魅力や働き方など、少しでも感じていただければ嬉しいです!
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