中野　誠（取締役　シニアコンサルタント）

【経歴】

早稲田大学理工学部卒。卒業後は航空会社に入社。整備士として働く傍ら、労働組合の役員を歴任。約15年の航空会社勤務を経て2001年にマネジメントサービスセンターへ入社。

【MSCの仕事の特徴は顧客重視と現場重視】

顧客重視と現場重視が何よりの特徴ではないでしょうか。コンサルタントひとり一人の主体性や自主性に重きが置かれます。ですから、待ちの姿勢では何も得られません。常に自らの努力と挑戦が求められる仕事です。それと貢献実感が得られることも、MSCで仕事をするときの大きな魅力です。毎日が苦労と緊張の連続ですが、目の前のお客様から直に感謝の言葉を聞くことができます。お客様との間にはビジネスという一線を越えた信頼関係が生まれることも少なくありません。「こんなにやりがいのある仕事は他にはない」と思うこともしばしばです。

【これまでの仕事】

航空会社では、飛行機の構造を専門に扱う整備士として従事。途中5年ほど、労働組合の専従役員として執行部に席を置きました。組合時代には、組織や仕事の要となるのは「人を育て人を活かす」ことを実感しました。MSCに転進した後は、主に人材アセスメントやリーダーシップトレーニング、プログラム開発などを通じて、企業の人材育成や能力開発をサポートしています。また、近年は社内の人材育成と体制強化にも取り組む毎日です。

【私のこだわりは自分自身が成長し続けること】

自分自身が成長し続けることを心がけています。わたしたちのテーマは人の育成です。ひとり一人の成長にどれだけ関われるかで真価が問われます。その真価をお客様にどこで訴えることができるか、それは、自分自身が常に変化し先を行く存在であり続けることではないでしょうか。そこに成長を促すわたしたちの説得力が生まれるはずです。コンサルタントというのは、仕事を辞めるまで、成長し続けなければならない宿命を負っている人たちだと思います。

【MSCはお客様にとって頼りになる存在であり続けたい】

MSCは創業50年という節目を迎えています。次の50年に向けて、これからのMSCはどうあるべきかの議論を進めているところです。未だ、どういったビジョンで次世代に襷をつなぐのか、明確に描けているわけではりませんが、お客様にとって頼りになる存在であり続けたいという思いは間違いありません。お客様の真のパートナーとして、MSCがどのような存在であるべきかを明確にして、それを全社員で共有していきたいと思います。

【こんな人と働きたい】

何か無我夢中になれるものを持っている熱い人が好きです。傍から見れば、例えくだらないことであっても構わないと思います。 何かに一生懸命に打ち込んでいる人と一緒に働きたいですね。それと、周りの人を元気にしてくれるようなエネルギーを持っている人を待っています。叱責よりも感謝だったり、悩む前に行動だったり、苦しみよりも楽しさを見つけたりという人が現場でいい仕事をするはずです。