ーまずは簡単な自己紹介をお願いします。
荻原:明治大学政治経済学部経済学科 1年生です。平成11年生まれです。つい最近19歳になりました。
ー1年生でインターンするって中々周りにもいないと思うのですが、どういう思いでインターンを探していたのですか?
荻原:技術書のコーナーでふと手に取った本で、 Wantedly が紹介されており、インストールして眺めていると学生インターンの項目の存在に気づきました。そこで色んな会社を眺めていたところ、「放課後ベンチャー」っていうのをやっているモスティープレイスを知りました。その頃合気道部に入っていたので、「放課後ベンチャー」制度なら、部活とインターンを両立できると思い、応募しました。プログラミングは趣味程度しかした事がなく、雇ってもらえるかが不安だったのを覚えています。
ーその頃はそんな不安も抱えていたんですね。実際面談に進んでみてどうでしたか?
荻原:面談は CTO の竹口さんとさせていただきました。自分の将来どうしたいかとか、自分の視点に立って親身になって話してくれる印象でした。部活とインターンを両立したいという事も伝えたのですが「今の自分の状況なら、どちらかに集中した方が絶対自分のためになる。このままだとどっちも中途半端に終わるよ。」とアドバイスをいただきました。それを聞いてすぐに合気道部を辞めて、自分の夢に近いエンジニアリングの道を選び、モスティープレイスへ参画させていただく事を決めました。
ーおー。熱いアドバイスですね!CTO の竹口さんはどのような人ですか?
荻原:熱い人っていうのが第一印象でしたね。事業にかなり熱意を持って取り組んでいるし、色んな人にチーム内外でも暖かく接しているという印象もありますね。社内の技術面を全て見ているし、デザインとかマーケティングとかビジネスに幅広い知見を持っていて、すごいなという印象です。
ーすごいですよね、竹口さん。プログラミングにはなぜ興味を持ったのですか?
荻原:小5〜6の時、結構のクソガキでして(笑)放課後に友達とコンピュータ室に忍び込んで、円周率の計算をしようっていうことで、そのための円周率計算ソフトをダウンロードした。そしたらウイルスバスターにウイルスを検知されて、トロイの木馬に感染したという文字が出た。すぐ先生が出て来て、こっぴどく叱られました(笑)。
ー(笑)
荻原:家に戻って、トロイの木馬って検索して、そういうプログラムがあるということを知り、それはどうやって作られているんだろうって思ったのがプログラミングに興味を持ったキッカケですね。
ー中々独特ですね(笑)そこからなぜエンジニアの仕事をしてみたいと思ったんですか?
荻原:ビジネスを作りたいと思っているからです。その為にエンジニアリングを経験して、ビジネスをする上でエンジニアリングに必要な能力を身につけようと思っていること背景にあります。
ーなるほど。モスティープレイスへ入社する前はプログラミングはどのぐらい経験があったのですか?
荻原:高校の頃遊びで作ったのが、FPS(オンラインシューティングゲーム)を強制終了するツールです。FPS が重くて頻繁にクラッシュして、しかもクラッシュしたまま全画面で残るんですよね。なのでクラッシュしてもショートカットキーで強制終了して、すぐ再起動できるプログラムを C++ で書きました。
その他に、高3の夏休みの時に作ったもので、Yahoo! 知恵ノートが終わるっていうニュースを見て、全てのデータが見られなくなるのはもったいないなと思った。そこで Ruby でスクレイパー作って、それで Yahoo! 知恵ノートのデータを全部ダウンロードした。
ー自分の身の回りで不便な事を解決してきたんですね。どのように必要なプログラミング力を習得したのですか?
荻原:全て独学です。C++ は MSDN を見たり、ググってサンプルコードを見たり、「Visual C++ 2010 パーフェクトマスター」っていう本を引きながら作った感じですね。Ruby は高1のときに「たのしい Ruby」一通り読みました。スクレイピングについては、ググりながら実装しました。
ー現在はどのようなことを業務で行っているのですか?
荻原:モバイルアプリのフロントエンドとバックエンドの機能開発を担当しています。フロントエンドは Ionic, Angular, TypeScript を使って、バックエンドは Ruby on Rails を使った開発に携わっています。
ーフロントエンド、バックエンド、両方見てるんですね。モスティープレイスに入社してよかったと思うことはありますか?
荻原:チャレンジしたいことに積極的にチャレンジさせてもらえる環境ですかね。自分の場合はエンジニアで未経験だったのですが、最初からフロントエンド、バックエンドどちらの開発にも携わらせてもらっています。最初はどちらかを集中して開発に携わる事が多いかと思うのですが、自分はどっちもやってみたかったので、それを伝えたところチャレンジさせてもらえました。
ただチャレンジさせてもらえるだけではなく、チーム・部署関係なく社内の皆が応援してくれる明るくて暖かい環境も自分を後押ししてくれていると感じます。ただ、受け入れてもらえるだけではなく、成長に必要なことをたくさん学ぶことができます。特に問題への取り組み方に関しては飛躍的な成長を自分自身感じています。先輩方に聞いたらすぐ答えてくれる訳ではなく、一旦自分で考えてから聞くということを徹底してもらったことで、以前より自分の目の前の問題を掘り下げて考えるという事ができるようになってきました。その成長実感から努力をすれば伸びるっていう自信にもなりました。
ーその言葉からも今の自信が伺えます!モスティープレイスにはどのような人が合っていると思いますか?
荻原:将来の夢ややりたい事があり、それに向かって仕事を通じて成長していきたい人ですかね。やりたい事が明確にあれば、それだけ自分が今チャレンジするべき事も分かっていると思うので、モスティープレイスというチャレンジをたくさんさせてもらえる環境で今自分がやってみたい事にチャレンジすれば、色んな経験を積めるし、学べると思います。
ーインターンへ今一歩踏み出せていない人たちへ向けて一言お願いします!
荻原:踏み出せたら勝ちです!行動しないと何も変わりません。自分が動かないと自分が思い描いた未来にはならない。
ー今日はインタビューありがとうございました!
荻原:ありがとうございました。