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入社1年目のモンスターが語る「働き方」とは? ― WEBプロダクション事業部エンジニアチーム

MONSTER DIVEのサイトでは、全メンバーが持ち回りでブログを担当しています。
今月は最新の記事の中からピックアップして、WEBプロダクション事業部のエンジニア「RYU」が投稿した記事をご紹介します!
もっと読んでみたい!という方はぜひMD-Blogにアクセスしてください。

掲載日:2024年3月8日
元記事はこちら

良いチームを作るために意識している行動

こんにちは、あと2週間ほどで入社してから1年が経ちます。
初めはSERVICEプロダクションに所属して4名で開発を行っていましたが、現在はWEBプロダクション事業(以下 WEBプロ)に所属してより多くのメンバーと一緒に日々の業務をこなしています。

そして、MONSTER DIVEの組織にはリーダー職がありメンバー管理をしているのですが、自分の担当案件を進めつつ、他の人の状況を管理するのはとても大変だなと思っています。
個人が自立自走して自分のタスクをしっかり管理し、上長に報告できていればリーダーの負荷も減るのですが、新人さんや繁忙期が訪れると忙しくなり、足元の仕事に追われて目が届かなくなってしまう状況も時としては発生してしまいます。

私も、いちメンバーポジションではあるのですが、個人的に心の内で掲げているチーム理念が「みんなが定時で帰る」なので、他の人の状況もなるべく把握して個人がパンクしないように気を付けています。
なので今回は、私がどういう視点でチームメンバーと接しているのかを思考整理するついでに言語化して書き残したいと思います。

メンバーの進捗管理を行う

私がWEBプロに所属するようになり最初に感じたことは「この人って何の仕事してるの?」というものでした。
個人が日々自分の担当案件をこなしているのですが、人によって定時で上がったり・連日遅くまで残業したりしていて、なんでこんな差があるの?と純粋に疑問に思っていました。
なので毎朝10分ほどの朝会を提案し、昨日したこと今日することを顔を突き合わせて確認し、今誰がどんなことをしていて進捗状況はどうなのかを確認できる場を作りました。

この作業で最も重要だと思っているのが、「進捗が遅れていないか」「自分で解決できない悩みに当たって手が止まっていないか」を表に出すことです。
タスクが多すぎてさばき切れていないのか、技術的にどう解決したらいいのかわからないのかなど、原因を突き止めることで「じゃあ今この人が比較的手が空いてるので巻き取れますか?」や「そこ解決するためにちょっと一緒に見てあげてもらってよいですか?」などリカバーすることができます。

朝会以外でも、日中の特定の時間になったらこちらから「どう、進んでる?」と声をかけて、作業に詰まってないかを確認したり、今抱えてる案件がどれくらいあって全体的にどこまで進んでるかを確認したりして、パンクしていないかをチェックしていたりします。

というのも、私も昔はアラートを上げるのが苦手でギリギリまで一人で抱えて爆発させてたタイプなのと、過去にも「みんな忙しそうで聞きづらい」というエンジニアがいて作業が滞りがちな人がいた経験から、特に初めのうちはしっかりケアするように気をつけています。

メンバー間の結びつきを強くする

仕事をするなら楽しくやりたいと思っています。
もちろん仕事は仕事としてストイックにやったり、納期が近づいて1人で集中する時間をというのもありますが、基本的に「1人でする仕事」というのは少なく、何かしら他の人と一緒に進めていくことが多いので、人との良い関係値を築いておくに越したことはないと思っています。

なぜ良い関係値を築いておく方が良いかというと、

  • コミュニケーションが活発になる
  • 質問・相談がしやすくなる
  • 自ら進んでサポートをする
  • 作業のパフォーマンス向上
  • 離職率が下がる

などが期待できるからです。
実際、人間関係がチームのパフォーマンスに影響を与えるのかを調査したホーソン実験では、労働意欲が職場の人間関係に影響され、良好な人間関係(仲間意識や誇りが強いグループ)が仕事のモチベーションに影響し生産性がアップすることが確認されています。


なので、良い関係値を築くために私が普段から意識して行っているのは雑談です。
雑談といっても5分10分喋らなくてもよく、すれ違いざまにちょっと立ち止まって1言2言軽いやり取りを交わすだけでも十分だと思っています。 話を通じて相手の好きなことや興味あることを知り、その人にはその話題を振って話を聞いたり、共通の趣味や出身地が同じなどの人を見つけたら、「実はあの人もなんだよ」と教えてあげることで、少しでも親近感を持ってもらえたらなと意識して動いています。

そういうやり取りを日々積み重ねることで、良質な人間関係が育まれ、信頼関係の部分にも結びついていき、仕事のパフォーマンスへ還元できると思っています。

同じ仕事を行いスキルを観察する

案件を複数並行で進めることが多い中で、他のエンジニアメンバーと作業分担して協力することは必要不可欠なことです。
協力して効率的に1つの案件を進めていく上でも、実際に自分の目で他のエンジニアの仕事のスタイルや癖などを知るのはとても重要だと思っています。


なので、私の場合はチャンスがあればいろんな人と共同で作業したり、ちょっと仕事をお願いしてみて、その人が「仕事が早い」のか「緻密で丁寧」なのか「疑問点はすぐに聞くのか」など、仕事スタイルを観察しています。

そうやって個人ごとの特徴を知っていくことで、ちょっと人数が必要な案件であったり、五月雨に案件が進むシーンで、この人はこの部分が得意だから初期開発のところを任せよう、ただこの部分が苦手だから、そこはあの人をサポートにつけて補おう、という風に個人の得意・不得意の組み合わせを考えることで最大効率を発揮できるようにするために観察をしています。


他にも色々気をつけていることはあるのですが、特に強く意識しているのが今回挙げた項目になります。
これらのことを一つ一つ実践することで、私の掲げる「みんなが定時で帰る」という理念に少しでも近づいていくと信じています。
早く仕事を終わらせてプライベートの時間を充実させたいと思う人は多いでしょうし、そうすることで明日への仕事の活力にも繋がるので、これからも私はこれらを意識してチーム作りを続けていきたいです。

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