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インターンシップが決め手に。新卒デザイナーがベンチャー企業へ入社したワケ。

【情報系専門学校への入学】 

高校卒業後、私は名古屋にある四年制の情報系専門学校に入学をしました。
中学生の頃からPCを触り始めていましたが、人並みにPCの操作が行えるだけで特に技術なんてなく、学校を選んだきっかけは「遊んでいた面白いWebサービスを自分でも作ってみたい」というふわっとした理由でした。

学校の授業は実際にプログラムを作ってみたり、国家資格の取得のための座学などでした。
そして学年が上がるとプログラムのグループ制作やマナーやマネジメントの座学など、授業も複雑になり様々なことを学びました。
ただ自分は決して出来る方ではなく、課題が出ると友人に教えてもらいなんとか提出をしていました。

そんなふうに私はなんとなくで学校生活を過ごしていたのですが、就職活動を控えた3年生の時期に仲の良かった友人が突然、学校を辞めました。

友人は私の学年の中でも、特に出来る人でした。
そんな友人が言いました。「ここから学ぶことはない」と。

私も友人も同じ時期に入学し、専門学校からプログラミングやデザインの勉強を始めました。
しかし私と違い、友人は常に努力をしていました。
分からないことがあればすぐに聞いて家でも自主勉強をする。
そのため、学校を辞めたあとも大手企業にプログラマーとして入社をすぐに決めていました。

私は友人が学校を辞める話を聞いてすごいと思った反面、今まで何もやって来なかった自分に対して「このままで大丈夫なのか?」という恥ずかしさと焦りで頭の中が埋め尽くされました。


【就職活動が始まる前に見つけた自分がやりたいこと】

学校の授業の一つに自分でWebサイトを作る授業がありました。
私はパッとせず、決して綺麗とは言えないようなものを毎回作っていました。

そんな私の作品とは真逆に、おしゃれなWebサイト作る友人がいました。
どうしたらこんなにお洒落に作れるのかを私はその友人に聞いてみました。

すると配色や細かいポイントなど、細部に至るまでこだわっているということを説明されました。
私はこれがしっかりと考え抜かれて、デザインがされているのだと知りました。

もともと私が専攻していた授業はプログラム関係が多く、このWebサイト制作もサイトを作れば良いという気持ちで授業を受けていました。
しかし友人は画像一つ一つにまでこだわり、サイトを作っていたのです。

話を聞き終わった私は初めてもっと自分から学んでみたいと思いました。
それがデザインを学ぶきっかけとなり、そこからSNSを使い様々なデザイナーを知り、勉強会に参加したりと一歩ずつデザインを学んでいきました。

そして始まる就職活動、私の志望はデザイナーでした。


【始まる就職活動とインターン】

私はWantedlyを使い就職活動を始めました。
いくつかの会社と出会っていくなかで、とある会社に興味を惹かれた。

社名はMONOLISIX株式会社。
社員数6名と少ないものの、実際に話してみると社長も含めて全員に熱意があり、私は「この人たちと一緒に仕事をしたい!」と強く思いました。

インターンでは実務をやらせていただきましたが、自主制作と実務は想像以上に多くのことが違っていて沢山の事で悩みました。
しかし、周りがやる気に溢れていて自分も自然とやる気が出ていました。

7月からインターンを始め、9月には内定をいただきました。
そして、4月の入社に備えて今も学び続けています。


【これからやっていきたいこと】

私はデザイナーとして入社しましたが、実際に働いてみて沢山の自分の課題が見つかりました。
それでも続けられているのは環境が良かったからだと思います。
周りがやる気に溢れていて私自身のモチベーションにも繋がりました。
また、やりたいことをやらしてもらったりと、とても感謝しています。

今の私の目標は、一人前のデザイナーになることです。
しかし急に成長することなどなく、努力した分だけ成長することを今の私は知っています。
なので今後もデザインの勉強を続けていき、まずは一歩ずつ成長していきたいです!

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