目次
「このフライパン、他のフライパンと何がそんなに違うんですか?」
ライブ配信中、視聴者からコメントが届きます。
機能だけを答えるなら簡単です。
素材は何か。
サイズはいくつか。
どんな加工がされているのか。
でも、私たちが本当に届けたいのは、その先にあるものです。
なぜ、この商品が生まれたのか。
どんな職人がつくっているのか。
どれだけの試行錯誤があったのか。
そして、この商品を手に取ることで、自分の暮らしがどう変わるのか。
MONOENが探している「ライブコマーサー」は、商品を売るだけの仕事ではありません。
ものづくりの価値を、自分の言葉で翻訳し、画面の向こうにいる誰かへ届ける仕事です。
ライブコマースを始めて、気づいたこと
株式会社モノエンでは現在、日本のものづくり企業の商品を集めたキュレーションブランド「BEGINNING LEGACY」を展開しています。
大阪・グランフロント大阪 北館2F「The Lab.」には商品を実際に展示し、TikTok LIVEなどを通じて全国へ商品の魅力を発信しています。
私たちが扱っているのは、単なる「便利な商品」ではありません。
- 鉄フライパン。
- 爪切り。
- タオル。
- グラス。
- 洋服。
- 食品。
一見すると、どこにでもありそうなものかもしれません。
でも、その背景を知ると、まったく違って見えてきます。
何十年も磨かれてきた加工技術。
ミクロン単位で品質を追求する職人。
地方の小さな工場だからこそ実現できるものづくり。
「そこまでやるの?」と思ってしまうほどのこだわり。
私たちは日本各地のものづくり企業を訪ねるたびに、
「こんなに面白い話が、まだ世の中に知られていないのか」
と思います。
そして、ライブ配信を始めて、もう一つ気づきました。
ものづくりの価値は、文章や写真だけでは伝えきれない。
だからこそ、ライブが面白い。
コメント一つから、商品が「物語」に変わる
ライブでは、予定通りに進まないことがたくさんあります。
「これ重くないですか?」
「他の商品と何が違うんですか?」
「職人さんは何人くらいいるんですか?」
「なんでこんな形なんですか?」
視聴者からリアルタイムで質問が飛んできます。
そこで商品のスペックを読み上げるだけでは、たぶん人の心は動きません。
自分自身が商品に触れ、
「これ、実際に使ってみるとここがすごいんですよ」
「この部分、実は職人さんが一つひとつ仕上げています」
「僕も最初は違いが分からなかったんです。でも工場へ行って話を聞いたら……」
そんなふうに、自分の言葉で伝える。
その瞬間、商品が単なる「モノ」ではなくなります。
画面の向こうの人と、つくり手の距離が縮まる。
これこそが、MONOENがライブコマースに可能性を感じている理由です。
僕たちは、「話が上手い人」だけを探しているわけではありません
ライブコマーサーと聞くと、
「自分にはそんなにトーク力がない」
「インフルエンサーじゃないと難しそう」
「販売経験がないから無理かも」
と思うかもしれません。
でも、MONOENが大切にしているのは、そこだけではありません。
むしろ大切なのは、
人やものに興味を持てること。
「なんでこんなものをつくったんだろう?」
「この会社の技術って何がすごいんだろう?」
「この商品、誰に届けたら一番喜ばれるんだろう?」
そんな好奇心を持ち、自分なりに理解しようとすること。
そして、
自分が本当にいいと思ったものを、人に伝えたいと思えること。
最初から完璧に話せなくても構いません。
商品のことを学び、企業のことを知り、実際に使いながら、自分の言葉をつくっていく。
MONOENとしても、商品知識やライブでの伝え方を一緒に磨いていきます。
ライブコマーサーは、新しい時代の「販売員」ではない
僕たちは、この仕事にはもっと大きな可能性があると思っています。
これまで商品を販売する人は、
店舗で接客をする。
営業として顧客を訪問する。
ECの商品ページをつくる。
そんな形が中心でした。
ライブコマースでは、それらが融合します。
接客する。
伝える。
企画する。
視聴者とコミュニケーションする。
商品の魅力を発見する。
ときにはメーカーや職人と一緒に配信する。
そして、お客様の声をものづくり企業へ持ち帰る。
つまりライブコマーサーは、
メーカーと生活者の間に立つ、新しい“ものづくりの案内人”
だと考えています。
将来的には、ただ商品を紹介するだけではありません。
メーカーの工場へ行ってライブする。
職人へのインタビューをする。
新商品の企画に参加する。
展示会やイベントから配信する。
自分自身が一つの番組や企画を持つ。
そんな仕事へ広がっていく可能性があります。
正解がないから、一緒につくりたい
MONOENは、まだ創業したばかりの会社です。
ライブコマースの仕組みも、完成しているわけではありません。
「こうすれば絶対に売れる」というマニュアルもありません。
むしろ毎回、
どうすればもっと伝わるのか。
どんな企画なら面白いのか。
どんな時間帯なら見てもらえるのか。
どんな言葉なら商品の魅力が届くのか。
試して、失敗して、改善しています。
だから私たちは、
完成された仕組みの中で仕事をしたい人より、
「まだない仕事を一緒につくってみたい」
と思ってくれる人と働きたい。
ライブ配信をしたことがなくてもいい。
ものづくりに詳しくなくてもいい。
でも、
新しいことを面白がれる人。
人の話を聞くのが好きな人。
誰かの魅力を見つけることが好きな人。
いいものを、本気で誰かに届けてみたい人。
そんな人なら、この仕事はきっと面白いと思います。
ものづくりを、「知らない世界」から「応援したい世界」へ
日本には、まだ知られていない技術があります。
まだ知られていない職人がいます。
まだ知られていない会社があります。
そして、まだ知られていない素晴らしい商品があります。
知られていないものは、選ばれません。
選ばれなければ、どれだけ素晴らしい技術でも、いつか失われてしまうかもしれない。
だから私たちは、その価値を伝えたい。
難しい専門用語ではなく、
一人の生活者にも届く言葉で。
スペックだけではなく、
「これ、なんか好きだな」
「この会社、応援したいな」
と思ってもらえる形で。
その最前線に立つのが、ライブコマーサーです。
「つくるって、笑える。」を、一緒に届けませんか。
MONOENが掲げている言葉があります。
「つくるって、笑える。」
ものづくりは、本来もっとワクワクするものだと思っています。
職人が楽しそうに技術を語る。
メーカーと生活者が直接話す。
ライブ中の一言から、新しい商品アイデアが生まれる。
知らなかった商品に出会い、誰かの暮らしが少し豊かになる。
そんな瞬間を、もっと増やしたい。
そしていつか、
「日本のものづくりって、めちゃくちゃ面白いよね」
と世界中から言われる産業にしたい。
そのためには、ものをつくる人だけではなく、
その価値を届ける人が必要です。
あなたの言葉で、
まだ知られていない技術を。
まだ知られていない商品を。
まだ知られていない職人の物語を。
世界へ届けてみませんか。
MONOENで、新しいライブコマーサーという仕事を、一緒につくりたいと思っています。
少しでも「面白そう」と思っていただけたら、まずは一度お話ししましょう。