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味噌ラーメンと転職と私【私がものレボで働こうと決めたワケ Vol.02】

9月にものレボへ入社してから早くも3ヶ月が経ちました。振り返ると1日1日は濃く長いにもかかわらず、気づくとあっという間に時間が過ぎ去った不思議な感覚に包まれています。

どっちやねん!って突っ込みたくなる一文を書いてしまいましたが(笑)、ここではものレボで働くに至った経緯や想いについてお話しようと思います。

私は現在29歳で1年前の28歳に転職しようと決意しました。

新卒入社から6‐7年目に差し掛かり、社内では中堅になりつつも「今の職場でよいのだろうか?」と不安を抱えている方や20代後半で今後どうしようか不安がある方たちの参考に少しでもなれば幸いです。

■味噌ラーメンと転職サイト

私の簡単な経歴ですが、新卒で上場企業の専門商社に入社し、約6年間主に製造業向けにFA(ファクトリーオートメーション)機器と呼ばれる製品を販売する営業をしていました。複雑な製造業への難しさを感じつつも複数の価値提供の手法があることにやりがいを感じていました。一方でお客様の根本的な課題を解決できているのか、もっと違う方法で価値を提供してみたいとも考えていました。

上記の想いを抱えつつ、厄介な問いが私を襲いました。

それは6年目の半分に差し掛かる2021年8月のお盆休みでした。

夏の暑さに負けず昼食に家の近くのラーメン屋の味噌ラーメンを食らうことを決意したと同時に漠然とあるテーマが頭に浮かんできました


皆さんが一度は20代前後(恐らく)に経験するであろう「人生の目的?や自分の本当にやりたいことって何だっけ?」という自身と向き合うテーマです。

味噌ラーメンの味が深いからこのような深いテーマが連想されたわけでもなく、ただ単に携帯の充電が切れており、自問自答するしかない中で突如として現れました。

(一応断っておくと、味噌ラーメンはめっちゃ上手いです!深くないとか言ってごめんなさい。。お店が知りたい方は私までご連絡ください!)

当時28歳の私は完全にこの問いに対して卒業したと自負(自惚れ?)していました。

今思えば、この問いは一生考え続ける問いであり、無防備にこの問いに襲われました。

そして物思いにふけるがあまりに、味噌ラーメンでやけどしました。


残念ながら、私はこの問いに現在も明確な回答を持っていません。

しかし抽象的にですが、「今までできなかったことができるようになること」「今まで見てた現実が違う見え方をする瞬間」に喜びや楽しみを感じているかも?と認識してきました。

当時そのような想いから外部の環境と現状を比較し、”ほんまに面白いと思えることを総合的に判断しよう”とやけどの傷が治り始めた10月頃に転職サイトに登録しました。

そして、転職サイトからの大量メールに溺れることに。。

転職活動

大量メールに溺れながらも通知off&スルーという泳ぎ方を覚え、より多くの会社と出会うために最大限、転職サイト利用させて頂きました。

時間の有効活用を念頭に、転職サイトは下記のように利用していました。

・情報の偏りを無くすために3ー4個のサイトを登録
同じ会社でも複数の媒体で求人情報をチェック。

・帰り道の道中でエントリーしたい企業をピックアップ

・書類作成のブーストにする
①おおよその書類の型を知るために複数のエージェントの方と相談し入手する。
②エージェントの方に書類のチェック依頼&修正を繰り返す。
(ただすべて鵜呑みにすると、自分の言葉で語れなくなるので、柔軟に対応する)

多くの会社の情報を見ていく中で直観的に「スタートアップ」、「無形商材」、「IT」のようなワードが自分にとって心に残りました。恐らく現状とほとんどが関わりがない全く正反対な環境であることが”新しい視点を得れそう”と、ワクワクしていたのだと思います。そうして企業を調べていく中で「製造業×DX SaaS」という言葉に惹かれ、ものレボと出会いました。

ものレボに決めたわけ

そしてありがたくも選考に進みます。

詳細は記載しませんが、製造業の課題を解決して、産業革命と呼ばれることをするという高いハードルを追っていることから、凄く熱意と論理的でクレバーな人が多いこの環境で働けたら、成長できそうと思い、選考に進んでいきました。

あとはプロダクトサイトや会社の理念、Mission、Vision、価値観を確認し製造業の根本的な課題や本質にチャレンジしている姿に”他とは違う””なんかかっこいい”と純粋なわくわくした気持ちがあったのも事実です。

最終的にご縁があり、内定を頂きました。

ものレボで働くことを決断した理由は、まずプロダクトはもちろんチームとして「お客様にめっちゃ良い価値を提供できそう」と思えたこと。次にスタートアップで不安はありましたが、「ここで行かんかったら、新しい景色はみえへん、チャレンジしよう」と思えたからです。

転職を決めて、周りの友達や家族に話しましたが、自分が思っていたより批判や驚きの声はありませんでした。周りに恵まれたと思いますが、みんな忙しいし、案外気にしてないよ(笑)ってことです。

なので、スタートアップで働くことにもし不安を感じている方がいれば、”大丈夫!!”という無責任かつ勢いだけの言葉を差し上げます。

ものレボに入社してから

ものレボに入社してからはCEOバー(※)があり、会社でお酒が飲めることや情報が非常にオープンで何でも見放題であること等の文化の違いに驚きながらも、毎日新しいことに挑戦できる環境に喜びを感じています。

※CEOバーについてはこちらのストーリーをチェック☟

アフターシックスは飲み放題⁉ものレボのユニークなBarのご紹介 | ものレボ Blog
こんにちは、ものレボ採用広報担当です。オフィスにご来社された方は、十中八九驚きの表情をされるのですが、ものレボ京都オフィスにはどーんと目を惹く大きなバーカウンターがあります。 日中はカフェ、そし...
https://www.wantedly.com/companies/mono-revo/post_articles/435061


そして、味噌ラーメンのおかげ?で見つけることができた、私が一番喜びを感じる「今までできなかったことができるようになること」「今まで見てた現実が違う見え方をする瞬間」があるのかどうかでいうと、、、

めっちゃあります!

具体的には「WHY、HOW、WHAT」をここまで意識して働くことはなかったです。

特にWHY(目的・理由)の「なんでこの会議はやるのか」、「どうしてこの仕事はやるのか」は常に求められます。社内会議でつい安易な「WHAT(なにを)」から話し始めてしまい、聞き手の方が「???」となる瞬間に肝を冷やしつつ、改善する必要があると自覚する日々です。

ただ完璧にマスターすることができれば「また違った仕事の見え方がするのでは?」とワクワクもしています。「今までできなかったことができるようになること」は多くありますので、尺が足りません(笑)。

ものレボでは「プロセスレビュー」という文化があり、他の方から色々と意見、改善点のレビューを頂けます。ですので、課題はもちろん山積みですが、ものレボというフラットな環境で今まで見えてこなかった(検知できていない)ことが見えてきた(検知できる)だけだと捉えています。

「プロセスレビュー」をいただいた後は自身の内省、改善の機会を作るのにもってこいなので、禅僧ぐらい内省が大好きな方や改善が大好きな方は是非お越しください!!

私はまだまだですが、一緒に頑張りましょう!(笑)

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