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元上司がメンバーに直撃インタビュー!マネーフォワード営業の異動&キャリアチェンジの舞台裏

マネーフォワードでは多くの営業担当者が活躍していますが、目指すキャリアはさまざまです。営業を極めてステップアップする人はもちろん、マーケティングに領域を広げたいと考える人、プロダクトやサービスの開発を志す人、新規事業の立ち上げを目指す人もいます。その背景には、「社員一人ひとりが目指すキャリアを実現したい」という会社の思いがあります。


入社以来フィールドセールス、オンラインセールスグループなど営業畑を歩んできた中居知大は2021年12月よりSaaS管理プラットフォーム「マネーフォワード IT管理クラウド」の立ち上げメンバーとして活躍しています。そんな中居に、どんな思いでマネーフォワードに入社し、どんなキャリアプランを描いて新会社でのキャリアを選択したのか語ってもらいました。
マネーフォワードの営業に興味を持っている方は、入社後のキャリアパスの一例として是非ご覧ください。
聞き手は、中居の“元上司”であるクラウド経費本部コミュニケーションデザイン部部長の成末庸平です。

フィールドセールスの経験を活かし、新しい営業チームの立ち上げを担う

クラウド経費本部のフィールドセールスからマネーフォワードi(アイ)へ(中居)

成末:
中居君は2019年に新卒入社して、今が3年目だね。いろいろな選択肢があったと思うけれど、就職先にマネーフォワードを選んだ理由は?

中居:
就活のときは「早く成長できる会社に入社したい」と思っていました。早く成長するには、自分の能力を超える経験を積める環境がいいと考え、事業としても組織としても成長期にある会社を探しました。その中で、マネーフォワードに惹かれたのは、会社のミッション、ビジョン、目指す方向性に共感できたから。ここならば、やりたいことに本気で向き合えると思いました。

成末:
最初に配属されたのは「マネーフォワード クラウド経費」のフィールドセールスだけど、元々営業は希望していたの?

中居:
いえ、当時はどんな職種があるのかもわかっていなくて…。ただ、営業の最前線で顧客の声に直接触れられるという経験は、早く成長する上で大事なことだとは理解していました。フィールドセールス時代は、まだコロナ前でクライアント先に出向く機会も多く、さまざまな意見に触れて鍛えられたし、刺激を受けましたね。

新しいセールス部隊の立ち上げメンバーに中居さんを抜擢(成末)

成末:
2020年6月、私が立ち上げたオンラインセールスグループに、中居君にも参加してもらいました。新しいグループの立ち上げから収益化までのプランを練り、後半はメンバー2人のマネジメントも担うなど、大活躍してくれたよね。

中居
オンラインセールスグループは、100%オンライン商談に特化した、「マネーフォワード クラウド経費」「マネーフォワード クラウド債務支払」の新しいセールス部隊。初めにこのグループができると聞いたとき、かなりチャレンジングな試みだと思っていたので、立ち上げメンバーに指名されたときは驚きました。

初めの半年ぐらいは成末さんと2人でしたが、比較的早く軌道に乗り、結果もついてきたので、その後新メンバーも加わりプレイングマネージャーとしてマネジメントも担うなど、本当に貴重な経験を積ませていただきました。

成末:
立ち上げ当時はコロナ禍でオンラインのみでクロージングまで行うという初の試みの中で生産性向上も意識しなければならない。難易度の高いミッションでしたが、中居君ならきっとやってくれると思ったんだよね。

立ち上げの段階は、とにかく策を考えて手を打ち続ける必要がありますが、中居君はその「考える力」が強いんです。自分で課題を設定して、解決のためにはどんな手を打てばいいのか考え、実行することができる。本当に頼もしかったです。

これまでの経験を武器に、自ら新会社立ち上げメンバーに名乗りを上げる

寂しいけれど本人の思いを尊重し、次のステージへ送り出す(成末)

成末:
そんな中居君がグループ会社の「マネーフォワードi」に行きたいと言い出した時は、かなり寂しかった(笑)。でも、マネーフォワードi代表の今井の熱い思いに触れ、「自分もジョインしたい」と売り込んだと聞いて、本気度の高さを感じました。

中居:
温かく送り出してくれて本当に感謝しています。オンラインセールスグループで経験を積んだことで、目標が明確になり、迷わず新しい第一歩を踏み出すことができました。

入社時には「成長したい」という、かなりふわっとしたキャリアイメージしかありませんでしたが、さまざまな業務経験を通じて「ユーザーのニーズに応え、心から喜んでいただけるサービスをこの手で作り上げたい」という思いがどんどん強まるのを感じていました。代表の辻さんや経営陣に事業計画を考えてプレゼンし、フィードバックを頂くという機会があり、その経験を通して「経営者の視点で課題解決に取り組んでみたい」との思いも芽生えました。そんなときに「マネーフォワードi」立ち上げの話を聞き、これはチャンスだ!と思ったんです。

社長や経営陣との対話を経て「経営者の視点で課題解決に取り組んでみたい」(中居)

「マネーフォワードi」が手掛けるのは、社内で使っているSaaSを可視化し、一元管理する「マネーフォワード IT管理クラウド」というサービス。昨年11月に正式リリースしたサービスです。国内の市場もまだ小さく、大きなプレイヤーも存在しないので、ナンバーワンプレイヤーを目指してスタートダッシュをかけられるフェーズでもあります。

どの企業もたくさんのSaaSを利用していますが、事業部ごとに別のSaaSを使うなど利用サービスがどんどん増え続けてしまって管理し切れなくなり、社員が退職した後もアカウントが残り続けるなどの問題が生じています。主に情報システム部門の負荷が強まっていますが、「マネーフォワード IT管理クラウド」はその負荷を解消できるサービス。事業、サービスの立ち上げに一から関わることができ、企業の課題解決にも貢献できる…私が求める環境がある!と感じました。

メンバーに合わせてキャリアステップを考えるのがマネージャーの仕事(成末)

成末:
マネーフォワードでは、マネージャーがメンバー一人ひとりと密にコミュニケーションを取り、希望するキャリアに沿ってさまざまな道を用意しています。

中居君の思いも、週次の1on1や毎月の面談などを通じて理解していました。オンラインセールスグループも無事に軌道に乗り、業績も安定してきたので、そろそろ次のステージに進んでほしいといくつかの選択肢を考えていたんだけれど…ここまで思いに合致した環境に出会えたら、そりゃ手を挙げたいよね(笑)。自ら道を切り開き、チャンスをつかんだことを、素直に褒めたいと思います。

中居:
ありがとうございます!


自分ならではの確固たる「営業の軸」が、キャリアの武器になる

成末さんから教わった「自分の軸を持つべき」という考えを大切にしています(中居)

成末:
私はマネーフォワードに入社する前は、スタートアップを中心にベンチャー企業を渡り歩いてきました。貴重な経験は積めたけれど、営業もマーケティングも新規事業開発も…といろいろ手を伸ばした結果、30歳手前ぐらいのころに「ここから先のキャリアはどうすればいいんだろう?」と手詰まり感を覚えた時期があったんです。だからこそ、メンバーには「何か一つ、自分の軸を持った方がいい」と伝え続けてきました。

中居君はまさに、営業という仕事に真剣に向き合い、それを自分の軸にして次のステップに進もうとしている。これからの活躍が、本当に楽しみです。

中居:
「自分ならではの軸を持て」というのは、オンラインセールスグループ時代、成末さんから何度も伺い、ずっと大事にしている考えです。広く浅くキャリアを積むのも一つの考え方かもしれませんが、何か一つ、一流と呼べるほど突き抜けたものを持っている、もしくは一流に近しいものを複数持っているほうが、ユーザーに提供できる価値が最大化できるし市場価値も大きくなると思っています。

本当はもう少し早く営業から離れ、別の職種を経験したいと思っていましたが、成末さんの言葉を受けて営業に留まり、現場で頑張り抜くことができました。新しい環境ではできるだけ早く結果を出すことが求められるので、これまでの経験がフルに活かせると思います。ユーザーに価値を届けながら、もらった意見をプロダクトに反映するという営業の軸を活かし、強化しつつ、それをベースに経験の幅を広げていきたいですね。

ユーザーの意見をプロダクトに反映していきたい(中居)

成末:
「マネーフォワードi」を軌道に乗せた後、中期的にはどのようなキャリアイメージを描いているの?

中居:
自分の手で、新しいサービスをゼロから考え、立ち上げてみたいですね。0→1で新事業を生み出し、伸ばしていくことにもチャレンジしたいので、次のステージではそのために必要な経験・スキルを磨きたいとも思っています。

そのために引き続き注力したいのは、顧客の声を聞くこと。実際にサービスを使っていただいている方々の意見をもとに、どこに価値を感じていただいているか、使い勝手が悪いところはどこか、何を間違えると失敗やクレームにつながるのかをつかんで、事業開発の知見を深めたいです。

マネーフォワードは急成長中の会社だからこそ、チャンスも多く、やりたいことに手を挙げればどんどん抜擢してもらえるし任せてもくれます。この環境を存分に活かし、ステップアップしたいと考えています。

頑張れば頑張った分、チャンスが増えキャリアの選択肢が広がる

日々のやりがいを感じながら、自分自身をアップデートし続ける習慣が身につきました(中居)

成末:
いまこの記事を読んでマネーフォワードの営業に興味を抱いている方々に、最後にメッセージを。

中居:
今、明確に「こういうキャリアパスを歩みたい」と思っている人はもちろん、将来があまり定まっていない人にもマネーフォワードは向いていると思います。成長中の会社でPDCAを回し続ける中で、ビジネスパーソンとしての基本的な能力やコミュニケーション能力、戦略的に考える力など汎用的な力がつきますし、「マネーフォワード クラウド経費」「マネーフォワード クラウド債務支払」という社会貢献につながるサービスに携わることで、日々やりがいを感じられるだけでなく、自らをアップデートし続ける習慣も身に付きます。

そして、努力した人にはチャンスもどんどん舞い込みます。キャリアのイメージが湧かない人は、まずは営業という仕事に向き合い成果を出すことで、将来の「キャリアの選択肢」を広げてみてはいかがでしょうか?その過程で、きっと進みたい道が見えてくると思いますよ。

マネーフォワードで、営業としてのキャリアを伸ばしてみませんか?

元上司のインタビューという異例の形式でしたが、いかがでしたでしょうか。上司と部下の関係性というより、お互いに「人としてリスペクトしあっている」という社内の雰囲気が伝わると嬉しいです!

マネーフォワードの営業は、現場の最前線でクライアントのニーズに触れ、その声をプロダクトに活かすことができる貴重な役割。成果を挙げればどんどんチャンスが舞い込み、次の扉が開かれていきます。頑張れば頑張るほどに選べるキャリアが広がっていく環境は、とても魅力的ではないでしょうか。

一人ひとりの「やりたい」を尊重し、目指すキャリアをともに考えサポートし続ける風土もあります。ぜひマネーフォワードで、新しいキャリアをスタートしてみませんか?

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