Plug and Stay
立教大学法学部政治学科4年 Plug and Stay 代表 「政治×ビジネス×グローバル」を軸に活動 議員事務所での学生秘書やNPOでのスタッフ活動を経験した後、アメリカのサンフランシスコへインターン留学 帰国後、「裸の日本」を世界中に向け発信していくことを目的にPlug&Stayを設立
https://peraichi.com/landing_pages/view/plugandstay
※この記事はnoteの「大木一真という個人と、モジカク株式会社を知ってもらいたい。」(2019.01.11)からの転載です。
はじめまして、大木一真(おおきかずま)です。
フリーランスでライター兼編集者として活動していましたが、2019年1月11日にモジカク株式会社を立ち上げました。
タイトルの通り、少しでも大木一真という個人と、モジカク株式会社について知ってもらいたいと思い、モジを書いています。
福島県のいわき市の、ごく普通の家庭に長男として生まれ、育ちました。
田んぼと海(あとハワイアンズ)しかない田舎町で、自分にとって1番刺激的な場所が祖父が経営する会社の事務所でした。
(1番左が自分で、奥が祖父です)
事業内容は某電力会社をクライアントとした、工業用品の設計と製造、販売。
いわゆる町工場です。
デスクの上には帝国データバンク、メーカーのカタログ、契約書や設計図が無造作に積まれ、常にタバコと油のにおいがする事務所が遊び場でした。
普段は作業着の祖父が電話を取り、慣れないスーツを着ながら客先を回る姿。
昼は愚直に働き、そして夜は「家族と社員が食えて幸せならそれでよし」と満足げにビールを呷る姿。
それを単純に「すごいなぁ」と思いながら、ぼんやりと眺めて育ちました。
東日本大震災が起きたのは高校3年になる直前の春休み、どの大学を受験しようか考え始めた頃です。
何も変化のなかった田舎が突如一変しました。
店は閉まり、バスは止まり、学校は壊れ、そしてニュースから流れる福島第一原子力発電所の映像。
(祖父の仕事関係で)よく遊びに行っていたこともあり、その映像は本当にショッキングなもので、正直あまりよく覚えていません。
ただひとつ覚えているのは、埼玉の親戚の家に避難するために、渋滞を避けて走る夜中の国道6号線で「生き残るためには自分の頭で考えて、自立しなければならない」と強く感じたこと、それだけです。
しかし、自分の頭で考え、行動できる個人になるために入学したはずの大学は、本当に退屈なものでした。
そこで思い切って地球の裏側、ボリビアへ。
目的地はウユニ塩湖。
とにかく自分を試してみたかった。
スマホも持たず(Wi-Fiの存在を知らなかった)、往復の航空券と10万ちょっとの現金、『地球の歩き方』だけを持って挑んだ初めての一人旅で、初めて「自分の頭で考えて、行動している」という実感が得られました。
(カルナバルに湧くLa Pazで野宿したり、高山病で倒れたり、フライトに乗り遅れたり、本当にいい試練になりました)
その後、在学中には議員インターンシップの運営や、大学生が民泊代行事業を行うPlug and Stayを立ち上げるなど、とにかく行動しました。
将来的な独立を視野に入社したサイバーエージェントでは、自分の甘い部分をシバかれ、社会人としての基礎、そして編集の仕事を叩き込まれました。
その後、インターン時代にお世話になった上司の会社の立ち上げに参画し、個人として生きていける自信が付いたことで、フリーランスのライター兼編集者としての活動を始めました。
主にビジネス系メディアを中心に記事を執筆しています。
また、BtoBのツールやサービスを提供されている企業様の「導入事例」コンテンツも手掛けさせていただいております。
フリーランスの仕事で感じたのは「もっと時代の流れに合わせて、もっとしなやかに大きく成長したい」ということ。
T型フォードやiPhoneのように、世界を大きく変えることはきっとできないだろうけど、刻一刻と(たまに震災級にガラッと)変わりゆく環境・市場の波を的確に捉えていく。場合によってはその波に働きかけ、強く成長するためにモジカク株式会社は事業を仕掛けていきます。
まずはコンテンツマーケティングをコアとした、2つの事業を展開します。
【1】BtoB企業のマーケティング施策におけるコンテンツ制作支援
【2】企業の自社採用力強化におけるコンテンツ制作支援
最後に。
『弱肉強食の資本主義の中で、1人ひとりが正しく生き残る世界』をモジカク株式会社は目指していきます。
モジカク株式会社、そして大木一真をどうぞよろしくお願いいたします。
大木 一真<@ooki_kazuma>