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What we do

ModelHub - 抽出した計算構造のデータベース
Modelmap Analyzer - 計算構造の抽出・標準化ツール
Modelmap では、「世界全体をシミュレーションする」という壮大なビジョンのもと、まずは財務・経済データに特化した金融業界における GitHub の構築を目指しています。第一のステップとして、計算過程の構造化・視覚化というテーマに取り組んでおり、具体的には、皆さんが学校・オフィスの中で普段使っている Microsoft の Excel の中から計算のみを抽出し、構造を汎用性のあるモジュールに変換する仕組みを開発しています。第二のステップとして、それらのモジュールを誰もが検索して編集・利用できるようなデータベースの設計・開発を企画しています。 これらのツールを使って、まずは手始めに投資銀行内においてマニュアルで行われている複雑な金融計算を全て自動化していきます。将来的には製品開発プロセスにおける計算、あらゆる国における税務計算、シミュレーションを行う際の物理演算など、全ての計算を視覚的してゆき、最終的にはそれらを複合的にリンクさせた経済・物理シミュレーションを行った上で、複雑な将来予測を可能とするシステムを構築します。 Excel -> JSONデータ生成ツール Modelmap Analyzer の開発 JSON データ -> Excel 自動構築ツール Modelmap Builder の開発 計算構造の係る JSON モジュールのデータベース ModelHub の開発・運営

Why we do

子供の頃よく遊んだブロックの玩具 K'nex
世界全体をシミュレーションするためのマイルストーン
投資銀行で統計数値のリサーチャーとして働くうちに、世の中におけるほとんどの数値が、実際はどのように計算されているのか、時には計算した本人でさえ説明できないことも多く、ブラックボックス化している事実に気がつきました。また、コンサルティングファームに転職した後には、数百億円、時には1,000億円を超える大きな取引の計算が、わずか数人の担当者による膨大な手作業で行われ、多くの計算間違いやチェックの手間が発生している現実を目の当たりにし、世界中で同じ問題が発生していることに大きな衝撃を受けました。 この分野でプロフェッショナルとして働くうちに、業界最先端の知見を吸収することができ、自身の金融エンジニアとしての経験、Professional Workを通して得た最先端の知見を組み合わせることで、この問題を解決することができる。いや、恐らく自分にしか解決できない、という確信を持ち、自分のプロダクトが未来予測という分野に大きく貢献できるという信念を持って Modelmap を設立しました。 世界全体をシミュレーションするためには、数多の構造・モデルをデータベースとして蓄える必要があり、様々な分野・領域から計算構造を抽出する必要があります。例えば、自然科学の領域からは熱力学から電気工学に至るまでの物理演算、社会科学の領域からは様々な経済モデルやビジネスで用いられるルール、人間の嗜好に至るまで、多種多様なデータを収集しなければなりません。それぞれの分野においてどのようにデータを収集するかという点や、単純な四則演算ではない複雑な計算をいかに視覚化するかという点において多くの課題が存在し、人生を賭けて挑戦するに値するテーマだと考えています。

How we do

Sunnyvale Office - Conference Room
Sunnyvale Office - Club Room
MBA卒業後、シリコンバレーで1年間様々な活動を行ってきましたが、様々な実力不足を感じ海外での経営活動を断念。2018年7月より日本へ帰国し、東京事務所を新たに立ち上げて本格的なリクルーティング活動を開始し、2019年よりスタートアップ立ち上げ経験と熱意あるCTOがチームに加わり、2人の体制で日々顧客開発とソフトウェア開発を行っています。 現在は、六本木のアーク森ビルを拠点としていますが、リモートやカフェなどなどで働いたりと、スタートアップの特性を活かして自由な働き方をしています。また、年齢や性別、国籍などを問わず、異なったものを受け入れることができるチーム作りを目指していきます。