~駐在員レポート~♯タイ ♯技術系♯生産技術編【若手から様々な業務を経験でき、自分の能力を成長させることができる】
三菱自動車は、世界160ヵ国以上の地域で販売を展開しており、売上比率の90%が海外となります。また、三菱自動車ならではのやりがいとして、一人ひとりが担う仕事の範囲が広く、少数精鋭で若いうちから大きな仕事にチャレンジできる環境があります。
今回は、入社7年目で海外駐在となり、三菱自動車のタイの現地法人「Mitsubishi Motors(Thailand)Co.LTD」のラムチャバン工場(三菱自動車グループで最大の生産台数を誇る工場)で活躍している松村さんに、成長の手応えや仕事のやりがい等を、レポートしてもらいました!
Matsumura Hayato ◆CAREER◆
2009年4月 新卒で三菱自動車工業㈱に入社
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2009年9月 研修後、本配属の予定だったが、岡崎工場の高Volに伴い生産現場応援へ
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2010年1月 生産応援後、板金樹脂生産技術部樹脂技術Grへ配属。【バンパーの生産立ち上げおよびランニング業務を担当】
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2016年10月 MITSUBISHI MOTORS (THAILAND) CO., LTD.へ休職派遣【ラムチャバン工場にて樹脂部品、電装部品、ラバー部品の調達技術業務を担当 】
Q1 今までの仕事内容と、現在の仕事内容を教えてください。
入社後配属されてから約6年半は、樹脂の生産技術者として主に岡崎製作所とタイ工場で生産されるバンパーの生産準備およびそれに関わる新技術の調査/検討を担当していました。 MMThでは、調達技術部に赴任され今までの業務とは異なり取引先で生産する部品(樹脂部品、電装部品、ラバー部品)の 生産準備および品質の確保など広範囲に渡る部品と業務を担当しています。また、日本での職位とも異なり部長クラスの職位となったため複数の現地の部下ができ、その部下への指導や教育も業務の一つです。今まで経験のない業務が多く最初は戸惑いも大きかったですが時間が経つに従い、自分や部下の成長が実感でき今ではとてもやりがいを感じています。
◆ある一日のスケジュール
7:30 出社
7:30~8:00 メール確認等
8:00~8:30 グループミーティング
8:30~12:00 業務※1
12:00~12:50 昼休憩
12:50~17:10 業務※1
17:10~ 残業をすることも※2
退社後は家族とのんびり過ごしたり、現地スタッフや駐在員との懇親会に参加することもあります。
※1 関連部署や取引先との会議、現地スタッフ作成の報告資料のチェック、現地スタッフの業務支援/教育、取引先への出張など。
※2 定時内で完了しなかった業務の続き、突発で発生した問題の対応、次の日の業務準備など。
Q2 今までの仕事が現在の駐在での業務に生きていることは何かありますか?
岡崎製作所で生産技術者として勤務していた際は、現場(樹脂工場)の関係者やバンパー設計者、品質管理、デザインと様々な部署と うまく連携を取り業務を進めていくことが必要不可欠でした。MMThに赴任して部署や業務内容が変わってもそれは同じですが、言葉や文化、習慣が異なるタイでは日本以上に他部署との緊密な連携が必要と感じており、MMCでの経験が今に生かされています。また、配属されてからMMTh赴任前までに出張で行ったチェコ(1週間)とタイ(2ヶ月半)では、海外業務の一端を経験できたこと、日本人以外とのコミュニケーションのあり方を少しでも経験できたことは非常に良い機会でした。
Q3 タイでの勤務経験から学んだこと、自分の中の変化は何かありますか?
タイに赴任してから学ぶことだらけでしたが、その中でも"対応力"と"コミュニケーション力"は一番大切だと感じたことであり自分が成長できたことでもあります。「対応力」は業務の関係上、突発的なトラブル発生が多々あり、その場での対応がMMThの生産に影響を与えることが多く、何回も修羅場(?)を経験し鍛えられました。 「コミュニケーション力」は、タイ人との会話は基本英語(もしくはタイ語)であり、赴任当初はタイ特有の発音も加わり相手の伝えたいことを理解するのにとても苦労しました。英語はもちろんですがタイ語も独学で勉強して簡単な読み書き程度ならできるようになり、今ではタイ語を交えてタイ人とうまくコミュニケーションを取っています。
(写真下:工場全体の写真)
Q4 休日の過ごし方を教えてください。
普段の休日は主に家族とバンコクやパタヤに行って、買い物や美味しいご飯を食べたりしています。2018年の11月に第一子となる娘がタイで産まれたので、その子と一緒に色々なところへ行くのが楽しみの一つです。タイで子育て!?と不安そうに知り合いからよく言われるのですが、タイ人はみんな本当に優しいですしどんなところに赤ちゃんと一緒に行っても笑顔で優しく迎えてくれます。外が暑過ぎるということ以外は子育てするには最高の環境だと思っています。また、長期休暇の際はタイの観光地であるチェンマイやプーケット、もしくはベトナムなどの海外へ家族旅行に行き、心身ともにリフレッシュし休み明けからの仕事に励んでいます。
Q5 最後に、当社を目指す方にメッセージをお願いします!
当社は同業他社の中でも小さい会社ですが、その代わりに一人一人に与えられる仕事の幅が広く色々な事を経験することができます。 また、海外での販売が多数を占める当社では、海外に関わる業務も多く若いうちから海外に携われる機会も多いです。私自身、若いうちにタイに駐在するチャンスを与えてくれたことにとても感謝しています。 若いうちから様々な業務を経験して自分の能力をもっと成長させたい方、海外に関わる仕事に興味のある方にはとてもマッチしている会社です。 是非、応募してみて下さい。近い将来、皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています!