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~駐在員レポート~♯インドネシア♯調達編【アライアンスを最大限に有効活用しながら果敢に挑戦】

三菱自動車は、世界160ヵ国以上の地域で販売を展開しており、売上比率の90%が海外となります。また、三菱自動車ならではのやりがいとして、一人ひとりが担う仕事の範囲が広く、少数精鋭で若いうちから大きな仕事にチャレンジできる環境があります。

今回は、三菱自動車のインドネシアの現地法人「Mitsubishi Motors(Krama Yudha Indonesia)Co.LTD」のブカシ工場(2017年に開所したばかりの新工場)で活躍している坂口さんに、成長の手応えや仕事のやりがい等を、レポートしてもらいました!

Sakaguchi Hirohisa◆CAREER◆

2009年4月 新卒で三菱自動車工業(株)へ入社

2010年1月 新人研修後、購買部門へ配属(愛知県岡崎製作所)【内装部品・アフターセールス調達部でインパネやドアトリムといった 内装部品の格となる重要な部品のバイヤー業務を若くして担当】

2018年10月 PT. Mitsubishi Motors Krama Yudha Indonesia (MMKI)へ休職派遣【Parts Purchasing Department(いわゆる購買)に配属し、現地スタッフとともにエクスパンダーを中心とした車両部品全点 の購買業務を担当】


♦Q1今までの仕事内容、現在の仕事内容について教えてください。

赴任前は内装部品の購買業務を担当しており、三菱自動車の代表窓口として部品サプライヤーと部品の価格交渉や次期型車種 に向けた新技術提案の協議、良質で価格競争力のある部品調達を達成するための社内各部署との連携を主な業務として 担当しておりました。赴任後も業務内容は大きく変わらないですが、現地スタッフ20人という限られたリソースで自動車に装着 される全部品の購買業務を担当する必要があります。インドネシア国内のみならずASEAN各国の部品サプライヤーと価格交渉や 現場での生産確認等を英語、ときにはインドネシア語を用いてコミュニケーションを図りながら進めております。


◆ある一日のスケジュール

7:45 始業

7:45-8:00 メールチェック

8:00-9:00 現地スタッフと今週一週間の業務の進め方についてミーティング

10:00-11:45 サプライヤーとの面談や活動進捗フォロー会

11:45-12:45 昼休み(食堂にてインドネシア料理)

12:45-13:00 メールチェック

13:00-15:00 サプライヤーとの面談や活動進捗フォロー会

15:00-16:45 MMCまたはAPO(アライアンス組織)向けの進捗報告資料作成

16:45 終業

16:45- 残った業務を終わらせた後、ジャカルタの自宅へ帰宅

Q2 今までの経験が今の海外での業務に生きていることは何かありますか?

2018年より購買部門にはAPO(アライアンス・パーチェシング・オーガニゼーション)という組織ができ、ルノー、日産自動車と 3社によるアライアンスでの購買活動を進めております。日本で勤務している時から特に日産自動車とは打合せやSKYPE等で 密にコミュニケーションをとって、時には難しい会議になっても互いを尊重しながら業務を進めていました。これはASEAN購買で 働く上でも基本は同じことであり、むしろ「ASEANでは販売台数の多い三菱自動車が2社をリードしていかなければならない」 という使命をもっています。アライアンスを最大限に有効活用しながら、当社だけではできなかったことにも果敢に挑戦していくことが、 今後の業務で重要だと考えております。



Q3 海外での勤務経験から学んだこと、自分の中での変化は何かありますか?

海外勤務したことで日本で働くことの良いところ、悪いところを客観的に感じられるようになりました。現地スタッフや海外 サプライヤーと一緒に仕事をしていると、依頼事を平気で忘れられたり、過去は良かったから今回も良いと思ったといった 言い訳をしたりするなど、日本ではあまり考えられないような感覚をもった人も沢山見受けられます。その上で、日本人の 相手を思いやる精神、心遣い、といった振る舞いは海外に出て改めて素晴らしいなと感じました。今回の赴任が初めて 日本を離れて働くことになりますが、インドネシアの多様な文化や価値観を知り、またASEAN諸国の人と触れ合うことで、 日本にいるだけでは絶対に感じることができなかった違いに気付けたのが貴重な経験であります。


Q4 休日の過ごし方を教えてください。

私は家族4人で駐在しており、暮らしているジャカルタは都市圏人口が3,200万人と東京に次いで世界第2位の メガシティです。そんな大都市で休日は家族と過ごしておりますが、街に出れば世界一の渋滞国ということもありなかなか スムーズにモールやレストラン等の目的地に行けないのがジャカルタ生活の醍醐味と感じております。ただインドネシアは スマートフォンの普及率が高く、オンライン配車サービスのアプリも日本より進んでいるため、食事配達や食料購入といった ことが容易にかつ安価にできるので、週末は終日アパート内で家族で過ごすことも少なくないです。とは言え、子供たち にもせっかくの海外生活を存分に経験させたいので、連休には近隣諸国に出かけたりと気軽に旅行を堪能できるのが 海外駐在の魅力でもあります。



Q5 最後に、当社を目指す方にメッセージをお願いします。

出張も含め、若くして海外での勤務経験を実現させてくれ会社が三菱自動車だと思います。私のように今まで海外旅行 や英語を話す経験が豊富でなかった人でも、やはり海外で働きたい、いろいろな経験をしてみたい、という積極さと熱意が あればきっとこの会社では実現できると思っております。

また、ASEANでは『MITSUBISHI』ブランドは非常に高く評価 されており、特にエクスパンダーはインドネシアでカー・オブザイヤーをとるほどかっこいい車でもあるため、普段の生活で乗って いても心なしか自慢気な気分になれます。ASEANで更に成長していく三菱自動車で働きたい、という熱意ある方、是非チャレンジしてみてください!


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