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MITSUBISHI MOTORS INTERNSHIP体験談シリーズ#2 技術系編 ~面白いクルマをつくりたい、自動車が好きだった私の就職活動~

2019年度内定者の佐々木 洸太さん(日本大学 生産工学部 環境安全工学科)に、2017年12月のインターンシップに参加したときの体験談について、お聞きしました。


Chapter1 「自分が好きなことをやりたい」と気づかせてくれた、インターンシップでの貴重な体験

有吉 佐々木さん、よろしくお願いします。あらためまして、弊社のインターンシップにご参加いただきどうもありがとうございました。どんな部分に期待して、インターンシップにご応募していただいたのですか?

佐々木 私は元々、自動車業界に興味を持っていました。自動車が好きで、ガソリンスタンドでアルバイトをしていたこともあるぐらいです。そんな中ウェブサイト上で、三菱自動車の京都(製作所)開催インターンシップの案内をみつけて、初めは少し旅行感覚で行ってみようと思いました(笑)。工場見学のコンテンツもあったので、普通の会社説明会に行くよりも、オプションがあっていいなと思ったのがきっかけでした。

有吉 遠くからご参加いただいて、本当にありがとうございました。インターンシップに参加した後、京都観光はできましたか?

佐々木 その予定でしたが、あまり時間がなくて、結局京都駅で抹茶パフェを食べたぐらいです(笑)。

有吉 良かったです(笑)。自動車に元々ご興味があったとのことですが、他業界のインターンシップには参加しなかったのですか?

佐々木 3年生の夏休みに、空調関係(施工管理)の企業のインターンシップにも参加しました。単位が取得できるということもあり、また空調関係の企業に就職されていた先輩も多かったので、一度見ておこうかなと思ったのがきっかけです。ただ、そのインターンシップに参加したことで、今後40年くらい自分が働くにあたって、「自分が好きなことやりたい」という部分に気づきました。私はやはり自動車が好きなので、自動車業界の企業で働いてみたいと思いました。研究分野がエンジンだったこともあって、完成車メーカーに加えて、当時はエンジンの部品メーカーも視野に入れていました。

Chapter2 自動車開発ビジネスシュミレーションで体感した、一人ひとりが関わるクルマづくり

有吉 弊社のインターンシップでは、自動車の開発を実際に体験するワークをしていただいたと思うのですが、印象はいかがでしたか?

佐々木 自動車開発のビジネスシミュレーションワークは、ルールを読み込んで理解するまでは、少し難しい印象でした。でも、簡単すぎるとつまらないので、だからこそ面白かったという印象です。一人ひとりに担当があって、各々が持ち場をしっかり実行しないとワークが終わらない。そのプロセスが楽しかったです。優勝チームは景品をもらっていたので、優勝できなかったのが少し悔しかったですが、RV車をツインモーターにして楽しめるクルマを作ったので、そのプロセスを存分に楽しめました。

有吉 その他にも、社員座談会や工場見学のコンテンツがあったと思います。印象はいかがでしたか?

佐々木 実際働いている社員の方々のお話を聞いて、さらにモチベーションがあがりました。実際、目で見て、耳で聞いてみないと分からない部分は正直あります。特にものづくりの会社は、現場を見てみないとわかりません。何人かの社員の方々にもお世話になり、素直に、自分自身も早くこの会社で働きたいと思いました。自動車の工場も初めて見学をさせてもらって、意外と人が少ないという印象でした。人が組み立てているイメージがありましたが、機械加工ラインは意外と機械化、自動化されていてびっくりしたのを覚えています。そのダイナミックさが印象に残っています。


Chapter3 アウトランダーPHEVに試乗して感じた自動車とMITSUBISHIの未来

有吉 弊社のインターンシップに参加する前と参加した後で、三菱自動車のイメージは変わりましたか?

佐々木 元々、イメージだけで会社を見ていた時は、少し良くないイメージを持っていた部分もありました。しかしながら、インターンシップに参加して、現場をみたり、自動車をみたり、そのあと試乗に行ったりして、個性的で特徴のある良い車を作っている会社という印象に変わりました。アウトランダーPHEVにも試乗させてもらったのですが、(東京のインターンシップに参加するとアウトランダーPHEVの試乗ができます。)走りが良くて本当にいい車でした。パドルシフトの押し心地も良くて、まずは自分自身でも運転してみたいと思い、その後販売会社に行って試乗し運転しました。アウトランダーPHEVは高重量にも関わらずモーターによる加速が速くて、EVの恩恵を肌で感じました。意外に車の中も広く、入社したら購入したいと思っています。三菱のクルマを実際に見て、そして実際に乗ってみてイメージが変わったので、他の人にもまずは乗ってもらいたいと思いました。

有吉 三菱の車は、一つひとつのクルマに、そしてパーツにこだわりがあります。他社と比較して派手な印象の車は少ないかもしれませんが、一度乗っていただければ、自動車が加速していくのと同様にさらなる良い部分が出てきますよ。佐々木さんご自身は、どんなクルマをつくりたいと考えておられますか?

佐々木 お客様には、ただの移動手段としてだけでなく、自動車に乗る楽しさを感じてもらいたいです。みんな同じ自動車ではつまらない。移動時間も楽しいと思ってもらえる車、休憩するときもクルマにいようかな、と思えるようなを自動車を作りたいと思っています。


Chapter4 普通のクルマではなく、他にはない面白いクルマをつくってみたい

有吉 最後に、三菱自動車にご入社いただくことを決めた理由を聞かせてください?

佐々木 12月のインターンシップ、3月のプレミアムライブ、そして岡崎での会社見学会に参加して、縁を感じた部分が自分にとっては大きかったです。一番は、私自身乗りたいクルマが、三菱にはあったという部分です。私はインターンシップに参加した際に、働いていて楽しい会社で、好きなことをして働き続けたいと思いました。三菱自動車は「面白いクルマ」をつくっておられます。四駆の自動車などがそうです。そういう会社で働きたいと強く思いました。

有吉 是非、面白い車を世に送り出してください。4月から期待しています。すでに周りの同期入社の仲間とは、交流されているんですよね?

佐々木 そうですね。自動車が好きな人も多い印象で、私と話が合う人も多いです。話してもみんな気さくで、地方出身の人からは方言を教えてもらったりしています。加えて意外だったのが、思っていたより女性が多かったことです。自分自身はまだあまり交流していませんけど(笑)、事務系だけでなく技術系にも女性が多くて驚きました。

有吉 これからの自動車の形は、従来の自動車が好きなタイプの人に加えて、現時点は自動車にあまり詳しくない人のアイディアも多く必要です。会社をさらに明るくしてくれる存在でもあると考えています。これからは女性の同期とも仲良くなってください(笑)。これからインターンシップや就職活動をする後輩たちに、メッセージがあればお願いします。

佐々木 私は、就職活動が楽しかったです。好きな自動車業界を見ていましたので、辛くはありませんでした。色んな会社を見てファイルが貰えたりするのも嬉しくて、楽しみながら就職活動ができました。好きな業界に絞るとそういう部分がありますが、一方でまだ絞りきれていないのであれば、色んな業界を見たほうが良いと思います。三菱自動車のインターンシップでは、自己分析シートがもらえました。私はその三菱自動車の自己分析シートがとても役に立ちました。結構詳しく書いてくれていたので、エントリーシートを書くときにも、自分の特徴を第三者が客観的に見てくれている感じで、意識しながらできました。面接でも自分をどんな風にアピールしていくか、分析することができました。今も大切にとってあります!

有吉 自己分析シートを活用しているとお聞きして、嬉しく思います。性格傾向は高ければいい、弱いからだめというわけではありません。変わっていける部分、個性として伸ばしていく部分など、色々と自分自身の特徴を前向きに捉えて成長していけるよう、頑張ってくださいね。4月からよろしくお願いします。

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