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取締役から見たMERYの価値、MERYの強さとは?【MERY INTERVIEW 】

MERYは様々なバックグラウンドのメンバーが集まり、それぞれの強みを生かして仕事をしています。

今回は小学館で約30年、雑誌編集に携わり、編集長経験もある取締役の藤田が、MERYのコンテンツとしての価値や強みについて、また今後のチャレンジについて語っています。

ぜひご覧ください!

藤田 欣司(Kinji Fujita)

ポパイ、ホットドッグプレスなど一大雑誌ブームの中で学生時代を過ごし、編集者になることを決意。小学館へ入社。入社後30年近く雑誌編集部に所属し、CanCam、週刊ポスト、女性セブンなどを担当。女性セブンでは約5年間、編集長を務める。

2014年より広告局、2015年よりデジタル事業局に移り、デジタルメディア営業センターを立ち上げ。2017年8月より株式会社MERY 取締役 コンテンツ本部長に就任。

幼少より野球に打ち込み、2005年には雑誌編集を担当する傍ら、野球好きが高じて、野村監督著『野村ノート』を編集・出版。累計50万部以上を発行し、ベストセラーとなった。

これまでの自分の価値観を180°変えた「共感されるコンテンツ」の価値

―小学館でデジタル領域を担当されていた時、MERYはどう見えていましたか?

私が初めてMERYを知ったのは、小学館の広告局に配属された頃でした。当時のMERYはとにかくグロースのスピードが凄まじく、ずば抜けた成功を収めているように見えていました。

ただ当時の感覚として、ベースとして記事があり、メディアとして形成されているのに、MERYだけがなぜそこまでユーザーに支持されているのか、外から見ただけでは正直わかりませんでした。

2017年、自分がMERYに参加できると決まったときには、正直かなりテンションが上がりました。紙の雑誌編集経験がほとんどで、WEBメディアも直接関わったわけではなかったですし、デジタル専業の会社で働くことに不安はありましたが、それよりもこれまで経験できなかったことにチャレンジできることのほうが素直に嬉しかったですね。

週刊誌にいたぐらいですから、私は割となんでも面白がれるタイプですので(笑)

―MERYにジョインしてみて、サービスの見え方にどんな変化がありましたか?

中に入ってみて、なぜMERYがユーザーに圧倒的に支持されるのかがわかりました。

私がこれまで経験してきたメディアは、基本的に「ニュース=新しい情報」が価値だと考えていました。ファッション雑誌で言えば、プロの編集者と、プロのスタイリストが、ブランドを巻き込みながら「この先の世の中のトレンド」を予測してコンテンツにしていました。

「ニュース=新しい情報」が価値だとしたら、この構図以上に価値のあるコンテンツが出せるはずがないと思っていました。

MERYについていえば、公認ライターが書く記事にプロの編集者が企画段階で関わることはありません。だから、と言って良いと思うのですが、ユーザーのインサイトにもの凄く突き刺さる記事が作れているのだということが理解できました。

ユーザーと等身大の目線で、そのインサイトがわかるライターが書いているからこそ共感性が異常に高いのです。しかもその切り口が実に独特で、ユーザーのニーズを鋭くとらえている。新しい情報だけが価値ではなく、その瞬間のユーザーの感情、心情に合った情報を、それが必要とされるタイミングで出す、そのコンテンツにはまた違う大きな価値がある、ということに気づきました。


MERY愛と圧倒的ビジネス感覚でサービスを成長させる

ーMERYで活躍するメンバーにはどんな人が多いと感じますか?

まずみんながMERYというサービスをもの凄く大切にしています。とにかくMERY愛がすごい(笑)

自分たちの仕事に対して、ユーザーがどう感じるか、というところを徹底的に考えています。あとビジネス脳のレベルの高さには正直驚きました。

MERY愛から来ているところも多分にあると思うのですが、この施策がMERYの成長に対してどういう意味があるのか、ということを現場の一人ひとりがしっかり考えていて、かつ、数字に対する意識や理解度が非常に高いメンバーが揃っていると思います。

何か問題を見つけてから、解決に動いていくスピードも非常に早いと思います。

ー藤田さんが感じる小学館の強みは何でしょう?

小学館は、長い出版の歴史の中で、一つ一つの言葉、記事の細部までこだわり抜く姿勢、真実性やそれぞれの表現を大切にする価値観を培ってきました。これは紛れもなく小学館の強みだと思います。

まだまだ道半ばではありますが、MERYの成長を作り出した「MERY愛」「圧倒的なビジネス感覚」に、小学館の強みが加わっていくと、さらに面白いサービスになっていくのではないでしょうか?


MERYにしかできない、新しいチャレンジで大きなインパクトを与えたい

ー今後MERYでどんなことにチャレンジしてみたいですか?

9月に大型のユーザーイベントを実施しました。来場したユーザーの満足度が非常に高くて、こんなにみんながキラキラしているイベントってすごいな、と驚きました。MERYユーザーのサービスに対する愛情、熱量の高さがイベントを運営しているこちらにも伝わってきて、私たちにとっても最高のイベントにすることができました。

今後、MERYがきっかけを作ることによって、ユーザー同士が繋がり、新しいコミュニティができたりすると面白いのでは、と考えています。

MERYにはユーザーの圧倒的な支持と、大きなトラフィックがありますので、こちらからの仕掛け次第で大きなインパクトのある施策を打つことができます。

まだ誰もやったことのない、MERYにしかできないチャレンジをして、大きなインパクトのあるサービスにしていきたいと思います。

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