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地方創生会議

6月30日、7月1日の二日間、高野山で開かれた地方創生会議に参加してきました。

今から考えても、非日常的な空間で普段会うことのない人(高校生から第一線からリタイヤしても頑張っている人など)と出会い共に考えられたことは意義深かったなぁと。
地域創成という言葉にもいろいろな定義があって、その言葉を是としない人もいれば総括的な概念を示す単語として使っている人もいるといった具合で、その考えに触れられただけでも価値の高いものでした。
殻を破ろうとして動いている人、大切なものを守ろうとして足掻いている人、楽しい明日のために着実に準備している人といった具合に、切り口は違うけど皆人の幸せを願って頑張っているんだと今更ながらの気付きも貰えて。

当社も昨日から第四期に突入し、高度成長期から頑張って疲弊した企業の工場を地方に移すことで、富と人の地方移転を狙いたいという仕事の根幹にどう味付けしていくかをモデルとして体系化すべき時期なのかなと考えさせられましたし、お金を儲けることに対する卑しさという概念を捨てるべきで、仕事の内容に対する評価のバロメーターだという講演は、すごく刺さるものを感じました。
(色々な人から安請けし過ぎとの指摘を受けていたのですが、目が覚めたような気がします)

今後は全国行脚の中に今回出会えた人との再会を織り込んで、縁を失わないように紡いでいきたいと思ってます。

一つ残念だったのは、名刺の数が足りずにご挨拶できなかった人の多さかな。
顔は分かるもんの、名前が分からない。
こんな残念が既にあって、段取りビジネスを仕切っている身としてはシャビーな振る舞いをしたもんだと。

これからは常に1箱の名刺ストックを持ち歩くようにせにゃ!!

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