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フルーツと町おこし

当社は決算期が6月末ですので四半期をまだ残しているのですが、大半の企業が今日から新スタートを切られた事と思います。
朝の街には慣れないスーツ姿でウロウロしているフレッシュマンや会社訪問に忙しい学生などが闊歩していて、新しい年が始まったなと実感しますね。

当社でもそれに合わせて顧客に向けた新企画を練っていくシーズンに入りました。
社内プロジェクトとしては募集に書いてあるような動きはあるのですが、それとは別に面白そうな企画を顧客に提案してみて具現化していくという業務もしています。

今年積極的にやってみたいのが「フルーツによる町おこし」。
鉄道沿線に季節ごとに色々な果物が取れる街がありますので、自治体や鉄道会社、農協などと組織・体系的にPRしてみたいなと考えています。
単に季節ごとにリンゴや梨狩り、栗拾いを謳うだけでは家族行事の延長でしか町は潤いません。でもこの土地の果物だけで有名のパテシエがスイーツを造って古民家や通販で売ったり、果実酒を仕込んだり、沿線の駅でスタンディングバーをやったらどうでしょう?
それに地下施設なんかがあれば蒸留酒系は樽や甕に詰めて熟成させてオーナーを募集し、古酒を貯蔵するにするのもアリかもしれません。

建物を建てて利便性を良くすることだけが開発ではありません。
京都や信州、広島などが好例ですが、町の佇まいを変えなくとも人(や旅行客)の流れは変えられます。そんな事にもチャレンジの翼を延ばしてみるつもりですし、これも立派な不動産業なのです。

「人・街・暮らしの最適調和」これが私たちのやりたい事。
その手段として顕現しているのが土壌汚染問題の解消であり、町家再生であったり、企業誘致であったりします。
とかく不動産は胡散臭いと思われがちですが、セグメントによっては結構素敵なお仕事だったりしますよ!!

一度話を聞いてみたいけどという方がままいらっしゃいますが、会社ページでも案内しておりますとおりWeb会議システムを導入していますので東京に来ずともシームレスに話をする事は可能です。
悩んでいるより行動してみるべし。
お問い合わせをお待ちしています。

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