当社は12月29日から1月8日まで冬期休暇を頂き、本年の最終営業日は12月28日の正午までとなります。
それ以降は毎年恒例にしている断捨離を含む大掃除を夕方近くまで実施します。

当社のゴミは危なっかしいものが多く、株を買いたい人や書くネタがない記者にとってはお宝になるものも含まれます。（俗にいうインサイダー情報というやつです）
例えば〇〇会社が新工場を建設して増産体制に入るとなれば、その地域の建設やケータリング、作業着のクリーニング業者は潤いますし、大規模ともなれば住宅需要もあるので不動産関連業者も潤います。
逆に撤退なんかの場合も、その地域にこれ以上投資しても効果が出ないということが、実行の数年前からハッキリと分かってしまいます。
隠す必要ないんじゃないの？と思われがちですが、その情報を一番先に知るべきは地域の人ではなく、会社に投資して実質的に応援している株主であって逆はおかしいのです。

そんなこともあって、ゴミとして出せる状態にするために書類は再現不可能なまでに細かく刻んで出す必要があります。
普段からやればいいのですが、結構面倒臭い作業なので年末にまとめてやるといった具合で、この時期に集中するのが恒例です。
幸い来年からは、箱詰めで出して箱ごと溶解処理して古紙に再生する会社に出すことになりますので、この行事も今年が最後になりそうです。

年始はメーカーのお客様と歩調を合わせて9日スタートというゆっくりした立ち上がりになります。
周りを見ていると意外に同じようなスケジュールの会社が多いようです。
正月は人がいなくなって空いた神社をゆっくり参拝しながら、のんびりと過ごしたいと思っています。
今年も一年有難うございました。

茗溪不動産株式会社 代表取締役　東堂 英雄　拝