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<医療アドバイザー就任のお知らせ✨>消費者トラブルが絶えない”美容医療”の課題から考える、メディカルノートができること。

みなさんこんにちは!
採用広報担当の野賀です。

この度、6/1付で当社の医療アドバイザーに、大阪大学形成外科初代教授、日本形成外科学会理事長を歴任されたJCHO大阪みなと中央病院院長の細川 亙 医師と、京都大学皮膚科学教授、アジア皮膚科学会理事長、滋賀県立総合病院院長・総長を歴任された京都大学名誉教授の宮地 良樹 医師に就任いただきましたのでご紹介させていただきたいと思います。

👨‍⚕️ 医療アドバイザーとは?

メディカルノートでは、「医師と患者をつなぐ」というビジョンのもと、患者および医療機関双方にとってより良い医療の実現を目指すため、さらなるサービスの発展・拡大、中長期的な事業戦略や方針について議論を行う医療アドバイザリーボードを2018年10月に設置しています。

最高顧問には日本医学会前会長、地域医療振興協会会長の髙久史麿医師をお迎えし、様々な分野におけるトップランナーの医師に医療アドバイザーを努めていただいています。


【医療アドバイザリーボードについて:五十音順】
<特別顧問>
・ 髙久 史麿 医師(地域医療振興協会会長、日本医学会前会長)

<医療アドバイザー>(五十音順)
・五十嵐 隆 医師(国立成育医療研究センター理事長、日本小児科学会 前会長)
・糸山 泰人 医師(国立精神・神経医療研究センター 元院長、国際医療福祉大学 前副学長)
・小畑 正孝 医師(医療法人社団ときわ 理事長)
・垣添 忠生 医師(公益財団法人日本対がん協会 会長、国立がんセンター 名誉総長)
・堺 常雄 医師(株式会社日本病院共済会 代表取締役、日本病院会 名誉会長)
・白石 吉彦 医師(隠岐島前病院 院長)
・羽鳥 裕 医師(日本医師会 常任理事)
・平田 公一 医師(札幌医科大学附属病院 元病院長、JR札幌病院 顧問)
・細川 亙 医師(JCHO大阪みなと中央病院院長、大阪大学名誉教授)
・宮地 良樹 医師(京都大学名誉教授)

形成外科領域、皮膚科領域を牽引されてきた細川医師と宮地医師のプロフィールと、メディカルノートへの大きな期待や応援も兼ねた、素敵な就任コメントをいただいておりますのでご紹介させていただきます。


🎤 アドバイザー就任コメント(細川医師 / 宮地医師)

<細川医師 就任コメント>
この度、メディカルノートの医療アドバイザーに就任することになり、大変光栄に感じております。これまでの医療アドバイザーの方々は日本の医学医療における各分野の頂点の方々ばかりですので、そのような中で私が末席を汚すことにならないように気を引き締めてアドバイザー職をお引き受け致します。
メディカルノートが掲げる“医師と患者をつなぐ”というミッション、これを形成外科分野と美容医療分野において果たすのが私に与えられた使命と考えています。特に美容医療は医師患者間の意思疎通があまりうまくいっていない医療分野で、消費者庁などに毎年大変多くのクレームが寄せられています。
美容医療に関する正しい情報を一般の方々に提供し、良好な医師患者関係の構築に寄与できれば幸いです。


<宮地医師 就任コメント>
メディカルノートは多くのユーザーに信頼できる最新の医療情報を提供するツールとしてすでに高い評価を得ていますが、その良心的かつ熱意のある前向きな姿勢にかねがね共鳴・敬服しておりました。私は皮膚炎症・アレルギー、光老化、褥瘡などを専門とする皮膚科医ですが、市場原理に揺れ、混迷を極めていた美容皮膚科・ヘルスケア領域に正しい情報とエビデンスに基づく美容皮膚科診療を確立することにも腐心して参りました。そのために日本皮膚科学会副理事長時代には皮膚科専門医の二階建て部分としての美容皮膚科専門医制度を整備したり、「エビデンスに基づく美容皮膚科治療」(中山書店)を刊行したりするなどビジネスではなくサイエンスとしての美容皮膚科診療の発展に尽力を重ねて参りました。
今後は、メディカルノート医療アドバイザーとして、美容皮膚科領域の正しい知識とスキルを必要とする医療関係者や患者の皆様に、可能な限り理にかなった実践的な最新情報を発信することでいささかなりともユーザーの皆様が美容皮膚科進歩の恩恵を等しく享受できるようになればとても嬉しく思います。


💡 アドバイザー就任の背景

現在「Medical Note」は月間2,000万人のユーザーにご利用いただいており、医療機関をはじめとする皆様からご支援をいただきながら、日本最大級のデジタルヘルスケアプラットフォームとして成長を続けています。

最新の症例や治療例、最近では新型コロナウイルスに関する特設サイトも開設し、正しい医療情報の発信に努めてきました。しかし、美容医療やヘルスケア領域においては未だ確かな医療情報の収集が難しく、玉石混淆な状況にあります。

昨今では「美容医療やヘルスケアの情報に関しても、ぜひMedical Noteで充実させてほしい」という声を数多くいただくようになり、形成外科・皮膚科領域全体の情報発信拡充における必要性についても様々な声をいただいている状況でした。

そのような中、細川医師と宮地医師に新たに医療アドバイザーとしてご就任いただくことで、両医師が長年尽力されてきた形成外科領域、皮膚科領域の情報発信を充実させていくだけでなく、美容外科・美容皮膚科などの美容医療やヘルスケア領域においても、両医師の力をお借りしながら、確かな情報発信を行っていきたいと考えています。


では、そのような声をいただくに至った美容医療に関して、現状どのような課題があるのか?
美容医療の特殊性や、ビジネスとしてみた美容医療の特性、ユーザーのインサイトにも触れたながら簡単にまとめてみたいと思います。

😥 美容医療における課題とは?

💭 毎年多く寄せらせる消費者トラブルの相談

医療脱毛などで身近になりつつある美容医療サービスですが、寄せられるトラブルの中には契約内容や解約条件等に関するトラブルや、施術により火傷や傷が生じる危害も一定数発生しており、全国の消費生活センターに寄せられる美容医療サービスに関する相談は、近年2,000件程度で推移しています。

※PIO-NETに登録された「美容医療」に関する消費生活相談情報に基づき当社が作成。


このように、美容医療に関する消費者トラブルが多く発生していることを踏まえ、消費者庁及び厚生労働省は、「美容医療の施術の前に確認するチェックリスト」なるものを作成し、美容医療の施術を受ける前に医師の説明を十分に受けるよう、消費者に対する注意喚起を行っています。

▼参考:厚生労働省ホームページ(美容医療の施術の前に確認するチェックリスト)


👀 美容医療の特殊性と、ビジネスとしてみた特性

今回医療アドバイザーに就任いただいた細川先生が執筆された論文が、美容医療の問題点を深く掘り下げており、とても参考になる内容でしたので少しまとめてみました。

<医療としての美容医療の特徴>
・ほとんどの美容医療が自費診療のため健康保険が使えず治療費が高額になる
・クリニックの診療圏が広いため、宣伝広告費が重要になる
・医師の教育システムが整っていない
・自由診療であるがゆえに他の医療分野に比べ信頼性の薄い医療になっている
”自由診療ということにより、美容医療は医療の世界にありながら「ビジネス(商い)」という要素を濃厚に含んだ分野になっているという事実にも注目しなければならない。”
<ビジネスとしての美容医療の特徴>
・扱う商品の品質や相場価格などが消費者にわかりづらい
・医師と患者の間で商品(サービス)に関する知識量の差が大きい
・特に美容外科では一見の客が多い
・健康被害を生じ得る商品(サービス)である


以上のように、美容医療は通常の医療とは異なる面があり、この特徴ゆえに様々な問題が起こりやすい状況だと言えます。

▼参考:大阪みなと中央病院(美容医療の現状分析と健全化のための提言)



🌀ユーザーペインから考える、美容医療における情報格差


美容医療の現状や特徴をまとめましたが、一方でサービスを利用したいと考えるユーザーの課題とはどのようなものでしょうか?
ユーザーペインとしては以下のようなことが考えられます。

・美容整形などは初めてなのでとても不安。失敗のリスクはどのくらい?
・誰かに相談したいけど、詳しい人がいないので相談できない。
・どこのクリニックが良いのかがわからない。
・術後の経過がどうなるのか知りたい。    etc…


美容医療サービスを提供するクリニックが増加傾向にある中、適切な受診先の選択がしずらかったり、誰かに相談したくても容姿などコンプレックスに関わることでもあるため、周囲の人に相談ができず、インターネットでの情報収集に頼るしかありません。

このようなユーザーペインの特性上、ユーザーと医療者との間で情報格差が生まれやすい状況に陥っていると言えます。


🍀 メディカルノートを通じて信頼性の高い情報を

今回はユーザートラブルが多いと言われる美容医療にクローズアップして課題点などをまとめてみましたが、それ以外の領域においても、患者側が正しい情報をキャッチしづらい状況は、まだまだ解消されていません。

今回、細川医師、宮地医師、両名の医療アドバイザー就任はユーザーニーズの高かった美容医療やヘルスケア領域においても確かな情報発信の拡充を更に行っていくことで、メディカルノートとしても大きな成長機会に繋がると感じています。

今後もメディカルノートでは、第一線で活躍する医療関係者の協力のもと、最新の医療情報を発信していくことで、一人でも医療に迷う人を減らし、あらゆる人の医療ニーズに答えることを目指していきます。

また、このような取り組みや医療における課題に関しては今後も随時情報を発信していきたいと思います。

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