1
/
5

自分を受け入れてくれる環境がここにはある。内定者がMASHING UPでアシスタントをして思うこと

こんにちは!

2021年内定者の今田奈々(いまだなな)と申します。

今回は「内定者から見たインフォバーングループについてのリアルな声をお届けしたい!」ということで、記事を書かせていただくことになりました。

私が8月からお仕事をしているメディアの編集部のこと、会社の空気感など、少しでもインフォバーングループ(以下IBG)の雰囲気をお伝えできれば嬉しいです!

自己紹介

初めに少しだけ自己紹介させていただきます。都内の大学で文学部英文学科に所属し、大学3年生で一年アメリカに留学。昨年2020年9月に大学を卒業しました。サークル活動ではアカペラに打ち込んでいました(Pentatonixのカバーバンドなど)!

こちらを書かせていただいている現在、私は学生でもなく社会人でもなく、いわばハーフ・ギャップイヤーを謳歌している状況です。今は、MASHING UPとMYLOHASでお仕事させていただきながら、のんびりと日々を過ごしております(本当はこの期間に海外旅行など行きまくる予定だったのですが、やむなくインドアに路線変更です…)。

誰もが自分の「好き」を大切にできる未来を作りたい

さっそくですが、私がアシスタントとしてお仕事をしているMASHING UPとMYLOHASは、株式会社メディアジーンが運営するメディアの一つです。

MASHING UPは、働く女性のエンパワメントをはじめ、企業・社会におけるダイバーシティ推進を通じ、社会、企業、個人の意識を変え、働き方とライフスタイルの新しいスタンダードを作るプロジェクトです。人種、国籍、業種、性別、年代の違いを超え、さまざまな人材をMASH UP(混ぜ合わせ)することで、人と社会にイノベーションをもたらしていきます。

そんなMASHING UPの「多様な個人が尊重しあえるインクルーシブな環境づくり」というミッションに共感し、たびたび人事の方にお話をしていたところ、「内定後にアルバイトをしてみませんか」とお声がけいただいたのがきっかけです。

もともと大学ではジェンダースタディーズを専攻として勉強しており、「多様性」というキーワードにはとても関心がありました。

誰もが自分の好きなことを「好き」と言えて、自分らしさを大切にできる環境を作りたい。大学生活を通してそう思うようになっていたので、MASHING UPはまさに私の想いとぴったり重なるところがありました。

そして、MASHING UPで働いているうちに新たなご縁もあり、MYLOHASというメディアにも携わらせていただくようになりました。MYLOHASは同じくメディアジーンの運営するメディアの一つで、「気持ちよく生きる」をコンセプトに、体と心の健康に役立つ情報や日々の暮らしにまつわるTipsを発信しています。

自分らしく生きること。日々をのびのびと生きること。

時には自分自身の生き方を振り返りながら、この2つをメインテーマとしたメディアでお仕事をさせていただいています。

人と関わるのが楽しくなる。自由で開放的な場所

ここからは日々のお仕事についてお話していきたいと思います。

出社の時は、午前中に会社に着き、4階や6階でお仕事を開始します。IBGのオフィスはフリーアドレスなので、固定席がなく、その日の気分に合わせて好きな場所で仕事をすることができます。最初は緊張もあり、隅の方でちんまりと作業をしていたのですが、最近は慣れてきて自分のお気に入りスペースを見つけられるようになりました。赤や黄色のポップなカラーに加え、観葉植物の緑が鮮やかなオフィスは開放的でとても働きやすいです! 作業の合間に編集部の方々や他部署の社員のみなさんとお話しできるのも楽しみの一つ。リモートワークの家ならではの居心地の良さはありますが、オフィスで様々な人と関わりながらお仕事をするのもやはり楽しくて刺激的だなと実感しています。

肝心のお仕事内容ですが、それぞれのメディアにおける記事の公開準備(校正や編集)、メールマガジンの作成などが主な業務です。またSNSに投稿する文言を考えたりすることもあります! MASHING UPやMYLOHASがこのトピックを取り上げる意義や、読者の皆さんがどのような記事を読みたいと考えているのかを考えながら、記事の選定や文言の作成などを行っています。

みんなで考えるWell-being。MASHING UP カンファレンス

8月からお仕事をしている中で一番印象的なのは、なんといってもMASHING UPカンファレンスに携わらせていただいたこと。

MASHING UPカンファレンスとは、異なる性別、年齢、国籍、業種、業界を超えた人々が集まり、参加者に新たな一歩を踏み出すきっかけや、新しいネットワーク、ビジネスのアイディアを得る機会を提供するカンファレンスです。

昨年の11/26、27と二日間にわたって行われたこのイベント。今回は新たな取り組みとして、オンライン/オフラインの双方で行われました! セッションの動画配信に加え、視聴者が画面上で自由にコメントできるスペースをオープンするなど、場所を問わず誰もが参加できるようなイベントとなりました。

今回で4回目となるカンファレンスのテーマは「Explore! The New Well-being(これからのウェルビーイング)」です。

「ウェルビーイング」とは、心身ともに満ち足りて健康な状態を示す言葉。日本語では「幸福」と訳されることもあります。個人、そして社会にとってウェルビーイングな状態について考えるため、様々な分野で活躍する方々を招き、ジェンダーやセクシュアリティ、持続可能性、メンタルヘルスなど多岐にわたる切り口でトークセッションを行っていただきました。

今回は、印象に残ったセッションをいくつか紹介させていただきます。もっと詳しく知りたいという方は、ぜひレポート記事もご覧ください!

人生100年時代のWell-beingと、これからの学び

カンファレンスのトップバッターには、立命館アジア太平洋大学 (APU)学長を務める出口治明さん、そしてエール株式会社の取締役を務める篠田真貴子さんにご登壇いただきました。「インクルージョンな社会になるためにどのような意識変革が求められるか」というテーマを中心に行われた本セッション。出口さんが語る人類の歴史や文化を踏まえた上でのインクルージョンのお話は目から鱗でした(特にシュメール文明のお話!)。「新しい気づきには『人、本、旅』が重要」という出口さんの言葉は、自らその3つを実践し、ダイバーシティ&インクルージョンの先駆者として活躍されてきた方ならではの説得力がありました。学生の頃にもっと早く聞いておきたかった!と思うくらい改めて学ぶことの多いセッションでした。

▼セッションレポート

人類は本来インクルーシブだった! 出口治明・篠田真貴子両氏が語るD&Iの未来形

30%を乗り越えるには?意味も価値もある大きなチャレンジ

国連やOECDなど様々な場所でジェンダー格差の是正に取り組む方々が登壇したセッションです。2019年のジェンダー・ギャップ指数で過去最低の153カ国中121位となった日本。そんな日本社会において「30%」とはどのような変化をもたらす目標数値なのか、その数字が持つ意味を改めて知りました。現状を今すぐに大きく変えることは難しくても、声を上げて行動している人たちの力で状況は着実に変わりつつある。このセッションを通して自分の生きている、そしてこれからもっと関わりが増えるであろう社会に小さな希望を抱き直すことができました。

▼セッションレポート

30%のクリティカルマスが導く平等。ジェンダーギャップ是正に向けた真の戦略とは?

ありのままの自分でいられる場所

お仕事をする中で感じるのは、編集部内のコミュニケーションの心地よさです。作業を依頼される時やフィードバックをいただく時、オンラインであれオフラインであれ、いつも思いやりや感謝の気持ちを感じることができ、お仕事をする上で大きな励みとなっています。また、このメディアとしてどういうメッセージを発信したいのか、誰に届けたいのかということをフィードバックの中で意識共有してくださり、とても勉強になることばかりです。

さらに印象的だったのは、アットホームな雑談から始まり、活発な議論へと移っていく会議の様子。これはMASHING UPやMYLOHASだけでなく他のチームの方々も含めて抱いた印象です。会議といえばもっといかめしくピリピリした雰囲気をイメージしていましたが、IBGで目にしたのは議論の白熱こそあれど、みんなが自分の意見をフランクに自由に表している様子でした。一人ひとりが自分の意見を受け入れてもらえる。当たり前ですが、チームで仕事をする上でとても大切な環境だと思います!まさに「多様な個人が尊重し合えるインクルーシブな環境」を感じた瞬間です。

また、メディアの編集に携わることで、情報を発信することに対する責任も改めて感じるようになりました。一読者だった時にはインタビューなどの記事を読んで「こういう考え方や人生もあるんだな」と思っていましたが、編集部のアシスタントとして記事を深く読み込んだり、その背景やメッセージを考える機会が増え、「様々な人の人生に触れている」という実感が強くなりました。だからこそ、取り上げた人や物事、そして読んでいる人に対しても誠実な姿勢で正しく情報を届けることの大切さを改めて意識しています。そのような姿勢をいつも間近で示してくださる編集部の方から、まだまだたくさんのことを学びたいなと思っています。

さて、ここまでとりとめもなく書いてしまいましたが、いかがでしたでしょうか。

大学を卒業して約半年が経ちましたが、このギャップイヤー、学生でも社会人でもない時期を充実させることができているのは、ひとえにこのアシスタント業務のおかげと言っても過言ではありません。就活時から私の話に耳を傾けてくださり、今のお仕事を紹介してくださった人事の方々、編集未経験のまま飛び込んだ私に現在進行形で様々な経験をさせてくださっているMASHING UP、MYLOHAS編集部の方々には心から感謝しております。

4月からは社員としてIBGで働くことになりますが、どんな仲間や経験と出会えるのだろうとワクワクが止まりません!残り少ないギャップイヤーを満喫しつつ(運転免許も取りたいです)、お仕事も頑張っていきたいと思います。

株式会社メディアジーン's job postings
7 Likes
7 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Nana Imada's Story
Let Nana Imada's company know you're interested in their content