こんにちは、コーポレート・コミュニケーション部の尾前です。
インフォバーングループも無事に2020年新卒採用の募集が終了し、来年の春から10名の仲間入りが決定しました。星の数ほどある企業の中からうちを選んでくれてありがとうございます、これからどうぞよろしくお願いします(単位ぎりぎりの人はがんばって~)!
今回は10月1日の内定式に先駆けて先日開催された、内定者懇親会の様子をお届けします!
まずは自己紹介から
「隣の人との共通点をできるだけたくさん探すゲーム」でアイスブレイクした後、この日が初対面同士の人も何人かいたので、それぞれ自己紹介からスタートしました。
先日もこのWantedlyで紹介された大城くんは、今回オンラインでの参加でした。オンライン中継あるあるの「途中で接続不具合により会話がとぎれとぎれになってなんだか楽しくなっちゃうやつ」も起こりながら、一人ひとり個性豊かな自己紹介をしてくれました。
(あ、写真2枚目、手前のお兄さん二人は内定者ではなく、採用担当の西尾(右)と田汲(左)です!)
「情報を絞る」ことで、より覚えてもらいやすく!
緊張もだいぶほぐれてきたところで、先輩たちから自己紹介プレゼンのコツ伝授タイム!
というのも、インフォバーングループでは10月1日の内定式で、内定者がお互いを理解するために自己紹介プレゼンをするのが毎年の恒例なのです。私も入社当時やったのですが、緊張のあまりサウナ並みの汗をかいたのを今でも思い出します…。4年前にこれ聞きたかった!
まずはお手本として、この4月に新卒で入社したインフォバーン ソリューション部門・板倉隆一くんが、1年前の自己紹介プレゼンを改めて披露してくれました。
約5分間のプレゼンの中で、一貫して“顔が大きいということ”を力説し続けてくれた板倉くん。彼曰く、「いろんな情報をつめこむよりも、ひとつの情報に特化して伝えたほうが覚えてもらえやすい」とのこと。
見事に、プレゼンが終わったころには「板倉くん=顔が大きい」という方程式が頭から離れなくなりました。もちろん身体的な特徴じゃなくてもOKですが、いわゆるその人を表す代表的なタグのようなものがあると、複数人がプレゼンする場でも自分のことを覚えてもらえやすそうですね。
また、採用担当の田汲からも「頭が大きいということしか言っていないように見えて、“バンドでドラムをやっていたこと”や、“イギリスに留学していたこと”など、随所にさりげなく補足情報を盛り込んでいる。これは非常に高度なテクニックだ」と絶賛のコメントがありました。
あなたの紹介ができるのはあなただけ
続いて、説明会などでの自己紹介の機会が多い田汲からも、内定者のみなさんにむけてアドバイス。
自己紹介プレゼンってどう話せばいいのか?最終的なゴールとしてどこを目指せばいいのか?というと、大事なのはこの3つとのこと。
① 聴いたひとがハッピーになる
② 聴いたひとの行動を引き出す
③ 聴いた内容を他人に言いふらしたくなる
つまりは、自分が伝えたいことをただそのまま話すだけではなく、その場にいる人が楽しんで聴けて、終わった後に『私も●●してみようかな』と何かアクションを起こしたくなったり、『■■さんのプレゼン、こういう感じですごくおもしろくてさ~』とまわりにシェアしたくなったりするプレゼンということ。
それらが達成されるような素敵なプレゼンであれば、自然と自分のことも覚えてもらえそうです。「伝えたい情報を伝わる形で届け、態度変容を起こす」というコンテンツマーケティングの原点に通ずるものもありますね…!(ちなみに田汲さんが話していたこの内容は、プレゼン関連の本に書いてあったからあたかも自分が考えたかのように喋ったとのことでした)
さらに、その他にやっておいたほうがいいような細かい準備やテクニックについても丁寧に教えてくれました。
① 好きなものを列挙するのではなく、自分自身に根付いたエピソードを語る
② カンペを見なくてもしゃべれるようにする
③ 聞き取りやすい声ではっきりと
④ 文字ばかりだと飽きる。表現を熟考する
⑤ とにかく何回も練習する
⑥ あなたの自己紹介ができるのはあなただけ
最後に深イイ言葉で締めてくださった田汲さん。この6つまでしっかり押さえておけば、あとは本番がんばるだけですね!
みなさんのプレゼン、たのしみにしてます!
自己紹介プレゼンのコツをがっつりインプットしたあとは、美味しいピザを片手に親睦タイムでした。
仕事が終わった社員も混ざって、みんなで和気あいあいと盛り上がりました。それぞれ内定式前の不安や緊張など、すこしは和らげることができたでしょうか。
残念ながら今回は来られなかった人もいたので、10月1日の内定式で全員にお会いできるのを楽しみにしています!