会社で行われる重要なイベントの中でも、重要視されるのが内定式や内定者懇親会ではないでしょうか。
株式会社メイションで2017年に行った内定者懇親会で内定者のモチベーションがグンと上がったと実感。
一体どんなイベントを行い、また参加者がどんな風に感じたのかについて迫ってみましょう。
1:参加者全員が大満足な懇親会って??
今回株式会社メイションで行われた内定者研修と懇親会。
結婚式プロデュースの「スマ婚」や結婚式二次会かんっじのノウハウを活かし、試行錯誤をしながらイベントの運営を行いました。
内定者懇親会に参加をする前、どんなイメージを持っていたのかを参加者に聞いてみると下記のような回答が返ってきました。
長い話を聞かなければならない、堅苦しいイメージなど、「内定者が積極的に参加をしたいと感じていない」ことが伝わります。
内定者懇親会に参加前と参加後で気持ちに変化はあったか尋ねたところ、
上記のようなグラフの結果に。
なぜ内定者懇親会に参加をしただけで、気持ちが大きく変わったのでしょうか?
その答えに下記のような回答があります。
では、参加前と参加後に気持ちの変化を起こすことができた「内定者懇親会のプログラム」を見てみたいと思います。
2:満足度120%アップの内定者懇親会プログラム
実際のプログラムがこちらです。
まずこの懇親会のテーマを
【この会社に決めて良かった!と思える内定者研修・懇親会 ~ 内定者の一生の思い出に残る会にする ~】
と定め、結婚式に携わる会社だからこそ、結婚式のプログラムの流れを基盤にして考えました。
序盤に社長からのお話や内定者の自己紹介など重要な内容、中盤でゲームなどを入れ盛り上がりをだし、最後は感動と驚きを作るという、パーティーの流れそのものに動きが出るような構成に。
このような構成にすることで、参加者が飽きることなく、体感をしながら学びを感じることで、内定者に伝えたいことを印象付けることができるようになります。
3:参加者が一番印象に残っているポイントとは?
では参加をした内定者は、このプログラムを実際に体感し、何が印象に残っているのでしょう?
その結果がこちら。
同率1位となったのは、チョコレートの食べ比べ対決、そしてプログラムの終盤で上映を行ったダイジェストエンドロールDVD。
その次に社長のお話とランクイン。
チョコレートの食べ比べ対決では、ゲームを通じて内定者同士のつながりを深める、また先輩社員や社長も交えて行うことでコミュニケーションを図ることを意図としています。懇親会で参加者に一番行ってほしいことをゲームとして実施。その結果、このイベントがもっとも印象づいたというのは、懇親会を開催した意味がおおいにあったと言えるでしょう。
また結婚式では定番のダイジェストエンドロール。
内定者懇親会時に上映をした動画はここをクリックしていただくとご覧いただけます。
当日の映像がその場で即座に編集され、今日一日を振り返ります。内定者には感動を与えることができ印象づいたと思います。
参加者からの声は、
「感動をした」、「想像していた内定式とは違った」など、感動と驚きを実感してもらうことができたことがアンケートから読み取ることができます。
4:この会社に入社できたことに”幸せ”を感じた内定者懇親会
懇親会開催までには、人事部のみではなくイベントを専門にした部署、各種サービスに携わる人たちと連携をし、プログラムの作成から準備、必要備品の発注など事前の準備には時間を要しました。
ですが、この会社に入社してよかった、これから頑張ろうというモチベーションを高めてもらうため誠心誠意行ったことは、内定者にもしっかりと伝わり、良い結果を導きだせたことが上記の声より見えてきます。
懇親会一つで、社員のモチベーションを各段にアップすることができ、社員のモチベーションをアップすることで業績向上にもつながります。
今回ご紹介したプログラムは、内定者懇親会以外にも社内のイベントで応用することが可能!
総務担当や人事担当の方で、いつもと違った盛り上がりのあるイベントを行いたい方は、ぜひ参考にしてみてください。