M&A総合研究所 人事の大西です。
M&A総合研究所では、最前線で活躍する当社のM&Aアドバイザーにインタビューを実施しており、動画を公開しております。
動画の中ではM&A総合研究所でのやりがいや、入社を決めた理由について解説をしてもらっています。
こちらの記事では動画の内容を紹介しておりますので、ぜひご覧ください!
本日は企業情報第3部で主任を務める加藤さんにインタビューをさせて頂きました。
総合商社にて海外向けの業務をメインにスケールの大きな仕事をこなしていた加藤さんが、なぜM&A仲介業に転職を決意したのか、M&A総合研究所への転職を決意した理由、現在の業務についてなど詳しくお話を伺います。
加藤大地 企業情報第3部主任
- 立教大学経営学部卒業後 丸紅株式会社に入社
- 自動車関連事業への事業投資 商用車トレード業務 海外事業会社管理業務等
- 自動車産業における幅広い分野を担当
- 前職での事業投資の経験からM&Aが経済に与えるインパクトの大きさを強く感じると共に
- 日本国内で深刻化する事業承継問題の課題解決の一助となるべくM&A業界への転身を決意
- M&A総合研究所では製造業・建設業・不動産業・情報通信業を中心に幅広く担当
ーではまず自己紹介をお願いします。
M&A総合研究所 企業情報第3部の加藤と申します。
現在社会人7年目でM&A総合研究所には2021年11月に入社をしました。
ー加藤さんは学生時代どのようなことをされてたんですか?
小さい頃からずっとサッカーをやっていました。
中学高校の時はJリーグの下部組織に所属し、大学ではサッカー同好会でサッカーに打ち込むサッカー三昧の毎日を過ごしていました。
ー新卒で入社した会社について教えてください。
新卒では総合商社の丸紅株式会社に入社しまして、そこでは自動車関連のビジネスを扱う部署に6年半在籍していました。
東京側担当として主に海外事業会社の管理業務を行っていました。
その他、海外事業会社の隣接エリアの競合他社買収、M&Aの案件に携わったり、諸外国への輸出業務の経験などをさせて頂きました。
この会社を選んだ理由は大きく2つあって、一つは海外で仕事をすることにすごく憧れがあったということ、そしてもう一つは、総合商社であり非常にスケールの大きい仕事に関われるというところがすごく魅力的だったことです。
ー学生時代に思っていた海外と関わるということは実現出来ましたか?
そうですね。
基本的に国内ビジネスというのが割合として少なく、どちらかというと海外向けの商売というのがほとんどだったので、入社前に思い描いていた自分がやりたいことが実現できたのかなと思ってます。
ースケールの大きい仕事にも関わりたいということでしたが、その辺りはどうでしたか?
海外のM&A案件に関しても、金額的には非常に大きい案件に携わらせていただき、日々の商売の金額規模も非常に大きいものが多いので、スケールの大きい仕事に関われたと思っています。
ー規模もすごく大きいお仕事に関わってらっしゃってやりがいもあられたんじゃないかと思うんですが、なぜ転職されようと思われたんですか?
理由はいくつかあるんですけど、主に自分の成長を日々実感できておらず、モチベーションが下がっているのを自分で感じていたので、その状況を打破したいという思いで転職活動を始めました。
ーどういう観点でご自身の中では成長ができないなと思われたんですか?
やっぱり大企業ということもあってプロセスの中で社内向けの仕事が多かったりですとか、自分自身が何かを動かしているっていう感覚が掴みきれませんでした。
そこで非常に危機感を感じていたというところです。
ーM&Aの仲介業であればどんな点がより成長できると思われますか?
扱う金額規模が大きいという点においては、総合商社もM&Aの仲介というのも共通している部分かと思うんですが、総合商社の場合は一つのプロジェクトに対して複数人で前に進めていく形になります。
しかし、M&A仲介は自分の案件は自分一人で進めていくことになるので、オーナー様に対する営業力ですとか、売り手企業様・相手企業様それぞれに対する交渉力、期待値調整の力、この辺りで非常に高いレベルが求められます。
その経験を通じてあらゆる知識・スキルというのをより高いレベルで身につけられると考えています。
ーなぜ今回M&Aの業界を選んだのか魅力に感じた部分があればお願いします。
M&A業界を選んだ一番の理由は、自己成長にフォーカスできる環境を探して転職活動している中で、その自分の思いにマッチした点と、自分の頑張り次第で報酬の部分もアップサイドを狙っていけるところが自分自身にとって非常に魅力的だと感じたからです。
選考自体は2社受けて、最終的にM&A総合研究所に決めました。
いろんな人にアドバイスもらいながら比較させてもらって、自分自身が一番前向きに生き生きと働ける環境というのをM&A総合研究所で見つけられると判断して最終的には決断しました。
ーM&A総合研究所を選ぶ決め手になったポイントはどんなところですか?
非常にざっくりした回答になってしまうんですが、いろんな方からのアドバイスですとか、選考の中で社長含めて色々な方とお話する中で、会社自体が今後絶対に面白くなるなっていう感覚があったのと、発展途上の会社だったので自分自身の成長が会社の成長に直結すると実感できる環境があるなと感じたからです。
それに加えて代表_佐上のバックグラウンドが非常に興味深く、この会社で働きたいと感じたことが一番大きいです。
ー普段はどんな働き方をされていますか?
基本的に特に決まったフローがある訳ではないので、それぞれ個人が抱えてる案件の状況ですとか、それに合わせて自分の好きなように働くことができます。
もちろんこういったご時世なので、お客様のご意向というのも確認しなくてはいけないですが、地方に行ってお客様と直接お会いして面談するのも自由ですし、プロセスというのは基本的に決まったものがないので、効率的な動きを自分で考えて動く形になります。
ただ訪問者数の目標値を毎月自分で設定することになるので、それは必達目標になるんですが、それ以外は自由に動くことができます。
最初は案件獲得を目指すことになるので、新規アポイントを1日3〜5件ほど入れて、準備・面談実施・反省を繰り返していきます。
お客様との面談以外の時間は、受託した案件の企業概要書の作成ですとか、オーナー様に対する提案資料の作成、インタビューの実施等を行っています。
基本的にオーナー様がお客様になるので、お忙しいお客様が多いですし、お客様の事情ですとか、その辺りは我々が柔軟に対応して案件を進めていく流れになります。
ーどういうところにやりがいや楽しさを感じるなと思われるんですか?
たくさんの会社のビジネスモデルを知ることができるので、そこに単純に面白さを感じるところと、各社やはり強みや特徴は千差万別で抱えてる問題・困りごとも様々なので、我々としてはM&Aという手法を通じて、いかに課題を解決するかを考え抜くことで自分の引き出しや知識を広げていくことができます。
そこに成長を実感できるので面白いところかなと思います。
加えて全て自分の考えでプロセスを決めていけるので、そこも非常にやりがいに繋がる大きなポイントだと思っています。
ー今までと仕事のやり方だったりとか、触れる業界というのも変わっていますか?
前職の時は自動車関連の会社が基本的なお相手だったんですが、業界問わずいろんな会社のオーナー様にお会いすることができますし、前職はプロセスも含めて管理されるところがあったんですが、お客様に対するアプローチですとか、どういったタイミングでどういった提案をするかというのも自由に考えて動くことができるので、そこは非常に面白いところかなと思います。
ー実際働かれてみて本音で会社の雰囲気はどうでしょうか?
社員の皆さん基本的に全員プレイヤーになるので、忙しいのは事実ですけども、わからないことは教え合う、聞いたら丁寧に教えてくれる人ばかりですし、自分だけ結果が出せればそれでいいっていう考えは辞めましょうというのは、代表の佐上もそうですし他の取締役も社員全員で発信している部分なので、そこは非常に根付いてるのかなと思います。
他の社員の抱えている案件は見える化されていますし、その他必要な資料やツールも社内のシステムで共有されています。
そういった仕組みになっているので、必要な時に必要なものを有効的に活用しながら案件を進めていく仕組みになっているのかなと思います。
社員みんな自己成長意欲とか、実際に結果を出すっていう本当に強い思いを持っている人間ばかりなので、そういう意味では刺激になる環境で働かせていただいてるなと思いますし、日々前向きに仕事に取り組めている感覚はあります。
ー私も前の会社で情報を隠すみたいなところが多かったので、そういった風通しの良さって伺っていてすごい驚きました。
会社自体が発展途上っていうのもあるので、みんなで会社を成長させていこうという思いはみんな共通して持ってる部分なのかなと思います。
ー最後に学生の方へメッセージをお願いします。
大学卒業後一番最初に身を置く環境は自分のキャリアにとって大事なところだと思っています。
古くから言われる終身雇用という日本特有の雇用形態も、現代においては常識的ではなくなってきている中で、会社に決められたレールを歩むのではなくて主体的にキャリアを作っていくという考え方が非常に重要なのかなと思っています。
そういった意味で、なりたい自分とその会社に入って得られるもの、入社後に働くイメージをしっかり持った上で会社を選んで欲しいなと思っています。
M&A総合研究所にはたくさんのお客様と接する中で、自分自身を高めていける環境がありますし、自分の成長が会社の成長に直結する喜びを感じられる会社だと思っています。
ぜひみなさんと一緒に働ける日が来るのを楽しみに待っています。
ーありがとうございました。
自身のキャリアや自己成長に対してひたむきに向き合う姿勢に心打たれる、素敵なお話をお伺いすることができました。
スキルアップを目指してどんどん挑戦することの大切さを改めて教えて頂けたように思います。
まだまだお話しできていない部分もたくさんございますので、M&A総合研究所について詳しくお聞きになりたい方は是非お気軽にお問合せください。