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中小零細企業やベンチャーで働くということは…

中小零細企業で働くということは、それなりの覚悟が必要になると思います。

ベンチャー企業って言葉を聞くと、夢があるとか、いろんな可能性にチャレンジできるなんて考える人もいるでしょうが、その企業単体で売れるサービスを持つのは極稀であり、それ以外の多くの企業は大企業の下請けという立場になっているのが現状ではないでしょうか。

そして、そこで働く者の多くは大企業の犬になり、一部の者だけが自分たちの夢の実現や目標を達成するために戦うことになるのです。

しかし、犬になることを拒み、戦うことを選んだ者たちは過酷な状況に陥るのが現状でしょう。


弊社マリーシェルも、零細企業であり、戦うことを選んだ会社の1社です。

多くの中小企業は大企業と仕事をする際は、大企業の出してきた条件に合わせて契約を結ぶことになるでしょうし、条件を呑まないと契約できないリスクを考えるとどうしても大企業側に譲歩しなければならないのが現状でしょう。

きちんとした契約をまとめたとしても、実際の業務に付いた時には理不尽な要求を迫られることも少なくはありません。

ですから、そんな企業の代表も大変ですし、そこで働く社員もそういった面ではストレスを抱えることになります。仕事を選ぶ場合には、そうした状況が起こることも想定したうえで、選ばなければ後々大変な目に遭うこともあるのです。


弊社マリーシェルで実際に起こったことをここでお話しします。

占いというニッチな市場でビジネスを展開する弊社ですが、占い師とのネットワークを活かし、会社を興す前の職場で、クライアントと組み、スマホのリアル占い市場に参入しました。

そのビジネスモデルは成功し、現在のマリーシェルを2015年に企業するにいたりました。

その後、ある事件が起こったのです。

クライアントの裏切りです。

ある占い団体の問題があり、クライアントに報告を入れたうえで弊社が調停に入っていたにも関わらず、全責任を弊社に押し付けられるほか、別の問題をでっち上げられ、契約を解除されることになります。

契約解除が決まっても、メールでの嫌がらせ行為、アプリ契約の不履行、別のクライアントに弊社の悪評を流す嫌がらせ、占い師を集めた集会での弊社への名誉棄損行為など

約半年に渡り、こうした行為が繰り返されることになりました。


こうしたことがあって売上の95%以上を失うことにいたっても、弊社がつぶれることはありませんでした。


それは弊社が普通の占い会社と違い、本物の占い師や能力者を抱える組織だったからです。

問題が起こる当初から、ある占い師が今後を予知し、対処の仕方を細かく指示してくれました。また、当初から支えてくれた陰陽師のおかげで、弊社スタッフが能力を開花させるに至り、社内での即座の判断が可能となりました。

そして、弊社をサポートする占い師とスタッフがある途中である事実に気付いたのです。

それがクライアント側責任者の裏金問題です。

クライアントとの交渉の段階でそれに気付いた状態で折衝をしていき、裏金の計画をつぶしてしまうことに至ります。


すべての計画をつぶされた責任者が最後に取った行動が、呪詛代行業者を使った呪詛。


しかし、それも弊社側関係者が事前に察知することで、呪詛が完了する前に呪詛返しに成功し、最悪の結果になることを防ぐことができました。呪詛に関しては、それを防ぐ対策を取った段階で呪詛代行業者が誰なのか、依頼者が誰なのか、すべて判明しています。


なぜこうした状況を責任者が犯したのか?それは現実を受け入れられない者がよく犯す過ちです。

大企業の中に身を置く中で、外部企業からは殿様のような扱いを受けるのに、社内には自分の居場所がない状況。自分はこんなに実力があるのに認められない、うまくいかない。そんな想いを抱えて、元の企業よりも小規模の企業に転職します。当然、そこでは役職付きで入るわけですが、そもそも大企業のブランドだけでいきてきた者は実力がないわけで何も残すことができるわけがないのです。

そして、役員なのに取締役会にも呼ばれない状況。
こうした状況には耐えられず、どうにかこの状況を脱する計画を立てるのです。
会社にばれない形で自分にお金が入るような計画、自分が新たな会社を作る計画。

そこでお金の迂回経路を作るために邪魔になったのが弊社の存在。そして弊社を外す計画を外部の人間と計画し実行した。ただし穏便に済むはずが、社長ほか役員の耳に触れることになり、その計画がなかったものにし、弊社にすべてを背負わせて終わらしたいと。

しかし、その後もうまく行かないことで、呪詛という卑劣な行為に手を染めてしまったのです。


弊社に起こったことは特別なことだなんて思わない方がよいです。たしかに呪詛とかはあまりないことかもしれませんが、企業の陰湿ないじめや隠ぺいのために会社をつぶしにかかるようなことはよくあることです。

実際に弊社で起こったことでは代表以外のスタッフも精神的なストレスに悩まされることになりました。どうしてもクライアントとの間でフロントに立つものは影響してしまうし、何も影響を受けずにいられるってことは零細企業の場合はないでしょう。

ここまで書くと中小零細企業で働くのは怖いと思ってしまうかもしれません。しかし、弊社の場合もそうですが、こうしたことがあっても自分の夢の実現のため、目標を達成するために入ったスタッフは会社を辞めることなく立ち向かうんです。弊社はまだ大成功したというところまでは至っておりませんが、きっと一緒にいる社員とともに弊社は成功することになるでしょうし、そこでスタッフは自分の夢を掴むことになるのではないかと思います。現在も感じていますが、社長に対しても臆することなく自分の意見を言い、納得したうえで自分の仕事を進めていく、一流の仕事人であり、人間力の高い人材に育っていくんだと感じています。

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