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ECが根付いている地域だからこそ、もっと九州に貢献できるはず。メイクショップが三番目の拠点に福岡を選んだ理由。

こんにちは!

GMOメイクショップです。

4月17日(火)のアドテック九州に、取締役の古屋がスピーカーとして登壇させていただきました。

アドテック九州とは、コムエクスポジアム・ジャパン株式会社様が主催、運営するイベントで、九州エリアのさらなる発展に向けて、コマース業界の最前線を担う各社が一同に集結し、課題や今後の可能性についてディスカッションをしたり、ビジネスの芽を見つけたり、学んだりする大規模なサミットです。


「なぜ九州地方にメイクショップサービスを広げるのか」ということについて、熱く語らせていただきました。今回はその内容や、イベントの様子をご報告します。

会場入りした古屋。



メイクショップブースでの、自社サービスのPRにも力が入ります。




そして午後4時20分、いよいよ古屋の登壇です!



以下、登壇時に発表した内容になります。

メイクショップは創業以来、自分たちの売上だけではなく、「ショップ様がメイクショップを利用されて、どれだけ売上をあげることができたのか」という『流通総額』という指標を第一にしてサービスを展開してまいりました。

また、「ネットショップを作るだけで売れる」という時代ではないので、ショップ様にも運営に本気になっていただく必要があります。

私たちメイクショップは創業以来、「本気のショップをホンキでサポート」という行動指針を持って、現在も取り組んでいます。

その結果として、流通総額も1450億円を超え、6年連続でナンバー1(日本ネット経済新聞社調べ)となることができ、日本一売れるショッピングカートとして現在もサービスを提供しております。

『流通額日本一のショッピングカート事業が、なぜ九州で力を入れるのか』

ポイントは3つあります。


ポイント① 通販が根付いている地域性

通販事業を行っていて年商100億円を超える企業が、九州には15社あります。
全国で見ると通販で年商100億円を超える企業は、実は25社しかありません。
実に6割の数が九州にあるのです。

この通販大国九州で、ECにおけるサポートを強化したいと思っています。



ポイント② メイクショップと九州で生まれるシナジー

通販屈指の市場となっている九州には「通販に関するノウハウ」が凝縮されています。
一方でメイクショップは、ECにおける流通額ナンバー1ということで、「ECのノウハウ」を持っています。つまり、圧倒的にECでも成功しやすい環境を構築できる、シナジーを大きく利かせられるのではないかと考えました。

しかしながら、ここで気づいたことがありました。

九州は10%経済圏と言われており、日本全国の経済において、10%は九州が作っているということになりますが・・・メイクショップをご利用いただいている九州のショップ様の流通額は、全国の流通総額の4%程度だったのです。

素晴らしい商品があふれていて、通販のノウハウもある九州で流通額が4%程度というところに危機感を感じました。
「本気でサポートしていかなければならない!」と感じたのが2つ目のポイントです。



ポイント③ 全国屈指の郷土愛

愛着・誇り・地元愛をはじめとしたさまざまな郷土愛を示すランキングで
福岡県を筆頭に九州各県が軒並み1位。というデータがあります。

実際に出張ベースでご提案させていただいた最終段階で、「九州に支社がないのであれば地場の企業にお願いします。」とお断りされることもありました。
ホンキでショップ運営をしようとされているショップ様に、「支社がない」「担当者が九州にいない」という理由でお断りされてしまうことに危機感と憤りを感じたのがポイントです。

この3つのポイントを踏まえ、私たちメイクショップは東京、大阪に次いで、九州に拠点を作ろうと決めて福岡支社を設立しました。

そして腰を据えて、現在もメイクショップの事業展開を進めております。

また、九州では2016年に熊本地震に見舞われました。
被災された女性起業家のシングルマザーの方が、もう一度諦めずに立ち上がろうということで
地場のモノを使い、地場の女性たちと新しい商品を企画・製造し、ネットで販売したいというお話からメイクショップを提供させていただき、全国に販売を開始しております。
メイクショップでは引き続き、こういった復興支援を続けてまいります。

以上の内容を、メイクショップサービスの強みを交えながら取締役よりお話させていただきました。

群雄割拠するEC戦国時代はまだまだ続きます。
メイクショップは変化を見極め、時代に合ったサービスを提供する企業であり続けます!

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