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ブライダルコーディネーターから「美容専門のPRコーディネーター」へ。未経験入社で担当企業をベスコス受賞へ導いたストーリー

私たち有限会社マヴェリックは美容専門のPR会社です。1996年の創業以来、長年培ったメディアとの信頼関係を強みに、Webを含む美容誌へのパブリシティを展開。そこから派生して、現在では各種PR・インフルエンサーマーケティングなど時代に合わせたPR戦略を設計しています。

今回はPR部でPRコーディネーターとして活躍する伊地知さんにインタビューを実施。マヴェリックに入社した理由や仕事のやりがい、会社の雰囲気についてお話を伺いました!

【プロフィール】

伊地知 真弥(いじちまや):PR部 PRコーディネーター。新卒でブライダルコーディネーターとして5年程キャリアを経て、大手企業のカスタマーサクセスに転職。2022年7月、マヴェリックに入社し、未経験からPRコーディネーターへ。

「やっぱり好きな仕事がしたい」。そのときマヴェリックの求人が目に留まった

――まずは伊地知さんのこれまでのキャリアを教えてください。

学生時代にウェディング業界に憧れ、新卒ではブライダルコーディネーターとして入社しました。

主に新郎新婦の方と衣装の打ち合わせをしていたのですが、みなさん数々のドレスサロンを巡りながら契約するところを決めているので、「個人営業」のような仕事でもあったんです。

自分の会社に契約してもらえるよう、お客様が気になっているドレスの魅力を細やかにお伝えし、選んでいただけるように工夫していました。契約に至ってからも、衣装の魅力を伝えながら打ち合わせを進めていきます。そのなかで「商品のPRをすること」の面白さを感じ、「いつかPRの仕事をやってみたい」と思うようになりました。

その後、コロナ禍でウェディング業界にも影響が出たため、それを機に転職を考えるように。会社の安定性や働き方を重視し、大手企業の子会社でカスタマーサクセスの仕事に転職しました。

ただ、「やっぱり自分の興味のあることがしたい!」と思い立ち、PRの仕事を探しはじめたのですが、どれも経験者採用ばかりで諦めかけていたところ、当社マヴェリックの「未経験歓迎」の求人が目に留まりました。さらにもともと興味のあった美容業界のPRということで、自分が好きなものであれば自信を持って人に勧められると思い、2022年7月に入社しました。

入社後すぐに「自分が好きなことを仕事にできるって楽しい」と思いましたね。過去に会社の条件を重視して転職をしたこともあるからこそ、その感覚との違いも感じ、人生のうち大半の時間を占める仕事を「興味のあること」にできたのは大きな変化だなと思います。


自分のPRで世の中に製品が広まるやりがい

――PRコーディネーターの仕事内容を教えてください。

主に美容家の方や出版社の方などに対して、担当するクライアントの製品を紹介し、メディア掲載などに繋げていく「キャラバン」という仕事がメインです。

また、製品に関するイベント活動もおこなっています。たとえば新製品が発売されたら、クライアント発信でイベントが決まることもありますし、こちら側から提案させていただくこともあります。イベントの開催が決まれば、その内容をクライアントとすり合わせ、日程調整や会場の手配などを進めながら、当日お越しいただくメディアの方々への誘致を実施します。当日は関係者の方をお迎えしてクライアントと繋げるなど、多方面と関わりながらどんどん進行していくような感じです。


――仕事のやりがいや大変さについて教えてください。

キャラバンを通して実際に製品の魅力をうまく伝えることができると、メディア掲載や店舗での販売に繋がったり、口コミが広がったりするので、そのように目に見えて結果が出ると特にやりがいを感じますね。

一方で、美容業界では毎月数え切れないほどの新製品が世に出るので、そのなかで「どのようにクライアントの製品を選んでいただくのか」というところには苦戦することもあります。美容家の方や出版社の方からすると、たくさんの製品が送られてくることになるので、そのなかで手に取って試してもらえる製品は限られます。だからこそ、いかに魅力を伝えられるか、どうしたら印象に残るかを日々試行錯誤しています。


日々の頑張りが報われるのは「結果」と「感謝」

――今までで特に印象的なプロジェクトはありますか?

あるクライアントは2023年に大幅に製品をリニューアルすることになり、そこから当社にPRを任せていただけることに。それまではほとんどPR活動をおこなっていなかったとのことで、まずは多くの方に認知してもらうことからスタートしました。

キャラバンに注力しながら製品発表会を2回実施し、雑誌のタイアップ広告を出稿。さらに美容家さんにインスタライブをお願いし、多くの一般消費者の方にも認知を広げることができました。

そのような活動を1年ほど続けた結果、いろいろな雑誌でベストコスメに入賞することができたんです。メディアへの認知度もかなり広まりましたし、何よりも嬉しかったのがクライアントの担当者の方から「伊地知さんに担当してもらえて良かった。これからもよろしくお願いします」と感謝のお言葉をいただけたことです。クライアントに喜んでもらえる活動ができ、とても嬉しく思いました。


――今後の目標を教えてください。

今まで主に既存製品のPRを担当してきたので、担当クライアントが新製品を発売することになったら、ぜひそこにもチャレンジさせていただきたいです。

既存の場合はある程度世の中に知られている状態でのPRになりますが、新製品はまったくのゼロからのスタートになります。今まで既存製品のPRに注力してきたからこそ、そこでの経験を活かしながら、幅を広げていけたらと思っています。


社長や仲間と身近な関係。コミュニケーションとチームワークありきの仕事

――マヴェリックの社風はどのような感じですか?

PRコーディネーターは現在4名で、普段から協力して仕事をしています。毎朝必ず社長を含めてミーティングをし、そこで「この製品はどうやってPRするべきか」「どの美容家さんに頼むのが合っているか」などを話し合うこともよくあります。

仕事で行き詰まったときは、それぞれが担当している製品を持ち寄り、一緒に試して感想やコメントを伝え合うこともあります。あらゆる視点を参考にすることで、それぞれが仕事に活かすことができるんです。

PRコーディネーターだけでなく事務スタッフさんもいるので、その方たちにクライアントの状況や作業内容を漏れなくお伝えするようにしています。社内でも細やかな共有やコミュニケーションを大切にしている人が多いと思います。

また、小さな会社なので、アットホームで社員同士も社長との距離感もとても近いです。今まで大企業に勤めていた方は最初はびっくりするかもしれませんが、慣れてくると気兼ねなくコミュニケーションを取れることに居心地が良くなるはずですよ。

あとは、担当できる仕事の幅も広いので、入社してから約1年半で本当にさまざまなことを経験できましたね。想像以上に多くの方と関わりながら仕事をしたり、一度は会ってみたいと思っていた美容家さんとお仕事ができたりと、夢のような場面も少なくなかったなと思います。


――どのような人が向いていると思いますか?

まずは、人と話すことが好きな人ですね。さまざまな方と関わる機会があるので、楽しくお話しすることも仕事において大切なことです。年齢が離れている方も多いので、分け隔てなくコミュニケーションを取れる方が向いていると思います。

あと、毎日本当にやることが違うので、「同じことを繰り返すような仕事が良い」「特定の仕事を黙々としたい」という方はあまり合わず、「いろいろなことにチャレンジしたい」「前向きにどんどん仕事を進められる」といった方は活躍できるのではないでしょうか。

想像以上の大きなプロジェクトや、あっと驚くような刺激のある場面に出会うことの多い楽しい仕事です。その環境は整っているので、ぜひまずはエントリーして挑戦してみてくださいね!

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