Looop社員を紹介していく【Looopの仲間たち】シリーズ。今回は新卒でLooopに入社し、現在は長野支店の営業としてバリバリ働いている嘉山さんです。
- 嘉山準さん
- 国際基督教大学教養学部 卒
- 長野支店 営業
失敗を恐れずに挑戦できる文化、だから自分も成長できる
再生可能エネルギーや自然、環境には、もともと興味がありました。漠然とですが「環境を良くしたい」という思いがあったので、大学時代に太陽光関連の展示会に行ったこともあります。その時はLooopを意識していなかったのですが、就職活動でたまたまLooopを見つけて。「再生可能エネルギー」「ベンチャー」「急成長」というキーワードが、僕の中で全部つながったように感じました。
Looopには、大企業にはないスピード感や配属に関係なく様々な仕事を任せられるチャンスがあります。「挑戦させてくれる」だけでなく「挑戦したが故の失敗に寛容」、この2つが揃っていることに意味があるんです。私の成長を後押ししてくれる、そんな素晴らしい環境が整っていると確信しています。
あと、僕は「リスクを取ること」にすごく前向きなんです。将来起業したいと考えているので、若いときはリスクを負ってでも挑戦できる環境に身を置きたい。そんな風に考えると、Looopはまさに自分が求めている環境だと思います。
シリコンバレーを肌で感じられたことで、価値観も変わった
2年目の春から会社の若手向け研修として、半年かけてデザイン思考を学びました。長野支店に配属されてた後だったので平日は長野、週末は東京に戻ってきて研修という生活を送っていたのですが、この研修は強烈に印象に残っています(※)。
※)Looopでは業務に直接関わること以外にも、仕事を行っていくうえで必要なスキルを高めるための社員研修を随時行っています。内容は毎年変わりますが、2017年度は若手を中心にサービス設計やマーケティング思考に役立つ 「デザイン思考」を実施しました。
特に、研修の一環でアメリカ・シリコンバレーの視察に行った時に、「すごい」という高揚感もあったのですが、「このままだと日本は厳しいな」という焦りも同時に感じました。考え方もスピード感も全然違いますよね。
デザイン思考は、人に共感をして、その人がサービスやモノからどんな経験を得るか、体験の価値は何かを考えます。この考え方は今も生きていて「課題は何だろう」「お客様が本当に望んでいるものは何だろう」と考えることが、好きになりました。営業だったらお客様に対して考えるわけですが、Looopの持っている商品やサービスについても考えていきたいなと思えるようになり、視野というか興味が広がったように感じています。
この研修をきっかけに、長野支店の仕事とは別に、自社発電所のプロジェクトにも関わらせてもらえることになりました。単純に業務は増えますが、大変だとは思ったことがなくて。こういう仕事は、普通の営業だったら任せてもらえないと思うんです。Looopというベンチャーにいたからこそのチャンスなので、「ありがとうございます」という感謝の方が強いです。
僕はすごく楽観的で、苦しいとか辛いとかであまり悩まず、なんとかなると考えるタイプ。仕事で先輩方から怒られていることもあると思いますが、僕自身は叱られているというよりアドバイスをもらっているという感覚です。指摘してくれることに感謝しているし、どんどん学んで吸収していこうというモチベーションにつながっています。
長野支店は風通しがいい
長野支店では営業として太陽光発電所の販売、遊休地の売買活動、電力小売りの営業などを行っています。長野は若いメンバーが多くて、支店長とも信頼関係のあるうえで冗談を言えたりするので、風通しもいいですよ。
メンターからみた“嘉山準”
長野支店の立ち上げメンバーとして、入社後1年にも満たない嘉山さんを社員旅行中に誘ったのですが2つ返事で引き受けてくれた事を今でも覚えています。
今年は長野支店のメンバーが倍増し、組織力を求められるようになりました。
その中で彼は自発的に、私が言わんとするところを他のメンバーに別の切り口で伝えてくれる「右腕」の役目を果たしてくれていると最近は頼もしく感じています。今後も地方ならではのチャレンジングな営業を通し、その経験を夢である起業に向けて大いに役立てて欲しいと願っています。
先輩社員に3つの質問
Looopで働き続ける理由は?
将来は起業をしたいと考えていますが、Looopはまさに「起業家育成学校」のような感じです。 Looopにいる人たちと働いていると本当に学ぶことばかりで、特に社長の行動力や発想力、勢いは勉強になります。そんな社長自ら僕にチャンスをくれて、いろいろと挑戦させてもらっているので感謝しかありません! だからこそLooopと一緒に成長したいし、いつか恩返しをしたいですね。
これからの目標は?
自分で考えたことを仕事に取り入れていって、「好きなことをやっていたら結果として仕事になっている」というのが理想です。”Looopの嘉山準”ではなく”嘉山準がLooopにいる”みたいな存在に、いつかなりたいと思っています。
お客様への思いは?
上司からの教えなのですが、お客様からの依頼はどんなに難しくても一度受け入れるようにしています。実際に社内で相談してみると、自分の思いつかなかった解決方法を見つけられたことが何度もあったので、この姿勢は今も大事にしています。