株式会社ログラス Productチームのカレンダー | Advent Calendar 2023 - Qiita
株式会社ログラス Productチームのカレンダーページです。
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この記事は 株式会社ログラス Productチーム Advent Calendar 2023 の 9 日目 の記事です。
※以下、ソフトウェアエンジニアをエンジニアと省略して記述します。
これまでは、ログラス社のエンジニア採用は、100%、キャリア採用でした。
最初の1人のエンジニアから、「”一緒に働きたくなるような優秀で素敵な人格を持つ”、”高い技術力でお客様や社会に貢献したい思いがある”、そんなエンジニアのみ仲間に加わっていただく」という基準を一度たりともぶらさず採用活動を行ってきました。
結果的に元メガベンチャーのエンジニアはもちろん、非常に優れたエンジニアだけがログラスの開発組織を構成しています。
しかし、ずっとこう思っていました。
「このままキャリア採用だけで強い組織を作ることも出来る。だが、すべてのエンジニアはどこかのチームが育てた。我々はそれにフリーライドしていていいのか?」と。
我々も優秀なエンジニアを育て、社会に還元することこそが、我々のミッションである“良い景気を作ろう。”につながる。
新卒採用こそ我々を育ててくださったコミュニティへの最大の貢献だと。
新卒採用はとても大きな責任を負うことだと覚悟しています。
ログラスの開発組織も4年間で急激に大きく豊かになり、やっとやっと、責任を全うできる状態になったと判断できました。
弊社プレスリリースより引用(https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/52025)
直近の大きな動きをまとめました。他に新規事業の発表などなどあります。
創業は2019年の5月。2023年12月までの4.5年間という、学部生4年間に近い期間で、超急成長してきたスタートアップです。
※正社員のみ。2023年12月現在
以下は導入事例のほんの一部です。ログラスは、誰でも知っている大企業の経営判断の背後にある会社です。
日々の経営の意思決定の高度化に貢献しています。
導入企業さまのごく一部(2023/12/09時点)
例えば、自社イベントで自社の話をするだけで300人ものエンジニアを集められるスタートアップは他にないです(学生の皆様も機会があればぜひ参加してください)
こちらの内容は、VPoEの伊藤がダイジェストしています。
日本CTO協会「DX AWARD 2023」にて、618名の技術者へのアンケートから、25位に選んでいただいています。この中で創業4年のログラス社が最も若い会社です。メルカリさん、サイバーエージェントさん、freeeさん、DeNAさん、リクルートさん、NTTデータさんなど、錚々たる企業と同列に並べていただいています。
非常に短い期間で、多くのエンジニア達に支持いただき、「開発者体験ブランド力」を持っていると評価いただきました。
引用:弊社プレスリリースより(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000075.000052025.html)
代表の布川と私がログラスを立ち上げたのは2019年、彼は25歳でした。
(布川に見られると恥ずかしいので簡単に書きますが)布川よりもビジネス感覚と人格の双方で優れた若手経営者をこれまでも会ったことがないです。
事実、当時30歳だった私は、彼のビジョンを1秒でも早く実現するため出会って2週間で起業を決断、最高の環境であったサイバーエージェントも2ヶ月後に辞めてしまった程です。
※説明不要ですが、サイバーエージェントさんは本当に素晴らしい会社です。
この30年間の経済成長の停滞によって“親世代と同じレベルの暮らしさえ出来ない”ことが当たり前になってしまった。
そんな日本経済への悔しさから、ログラス社は生まれました。
引用:危機に立つ“中流” | NHK NEWS WEB (https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220920/amp/k10013819331000.html)
「失われた30年」日本は悔しい思いをしてきました。更に今後は、労働人口が減少し、経済競争力を失っていくと言われています。
でも、本当にそうでしょうか。
テクノロジーの力で、人間を超える速さ、正確さでデータを導き出し、経営の新しい答えに辿り着く。そんな未来が訪れたとしたら、強い経済はまた必ず作れる、世界と戦えると私たちは確信しています。
ログラス社ミッションより抜粋
ICC KYOTO 2021で優勝した布川のプレゼンテーションをぜひご覧ください。
私たちは、良い景気を作るための一丁目一番地は、「大企業の経営をテクノロジーの力で変えること」だと確信しています。
日本経済の中でクジラのように大きな影響力を持っているのが大企業です。
彼らは社数としては0.3%しかありませんが、1459万人を雇用し、日本が生み出す47.1%の付加価値を作っています。
引用:中小企業白書小規模企業白書(https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/2020/PDF/chusho/99Hakusyo_zentai.pdf)
そんな大企業の経営が数%でも改善したならば、そのインパクトは日本全土に渡ります。
例えばトヨタグループは、約1万社、従業員350万人以上、251兆円規模の経済圏を形成しています。
引用:日立がトヨタ以上に国内製造業「最後の砦」である理由、220兆円グループが反撃の狼煙 (https://diamond.jp/articles/-/281752)
AIとデータテクノロジーの力で、大企業の経営はもっともっと素晴らしいものになる。エンジニアである我々がこの革命を起こさなければならない。
それがログラスを立ち上げてからの大きな気付きです。
そして、エンジニアであるからこその使命感です。
日本の大企業が世界で勝てる意思決定が出来るようになれば、数万人の従業員の働き方は大きく変わる。
従業員の働き方が変われば家族にも影響がある。
1社で数千社を超えるであろう取引先も含め、影響は本当に大きい。
エンジニアのコードで、エンジニアの発想と技術力で日本を変えられる。
ログラスではそれができます。
ログラスのエンジニア達の出身企業を一部のみご紹介します。
・GoldmanSachs
・NTT DATA
・Leverages
・IBM
・サイバーエージェント
・サイボウズ
・クラウドワークス
・VISIONAL
・freee
・LINEヤフー
・ラクス
ログラスのエンジニア達の出身企業(一部)
ログラス社を次のキャリアとして選んでくれたエンジニア達が、ログラス社に新卒入社する価値についてこんな風に書いています。
強い熱量で、新卒エンジニアの皆さまをお待ちしてます!
ログラスの開発組織は、これまでもメガベンチャーや上場企業でリーダー、マネージャー、VPoEを経験したエンジニア達が、
「もしも理想の開発組織を作るなら、、?」と、ゼロから立ち上げました。
徹底的に"当たり前"の水準が高く、意思決定とアウトプット&お客様からのフィードバックを通じた学習の連続。
ログラスの環境をキャリアの最初に経験することは、新卒採用で入社するエンジニアにとって、大きな財産になると私たちは考えています。
現在キャリア採用のエンジニアしかいないので、現実は新卒:先輩=4:1ぐらいになります。
私は、"ビズリーチ"のビジョナル社初代新卒です。
初代であるからこそ、数多の意思決定とリーダーシップの機会をいただき、新規事業の開発責任者など沢山の成長機会を頂けました。私は心から感謝しています。
だからこそ、初代新卒エンジニア達には私以上の経験をしてほしい。
私が10年かかった事を3年で乗り越えてほしい。
そのために、経験豊富なエンジニア達がしっかりと成長に向き合います。
そしていつかログラス社を卒業する日が来たならば、振り返って「これ以上ない環境だった。しかしこれ以上を私が作る」と思っていただけるまで、私が責任を持ってサポートします。
引用:logmi Tech|大規模言語モデル「LLM」は、経営の未来をどう変えるか 経営管理×AIで実現する、“人間を超える適切な経営判断”(https://logmi.jp/tech/articles/328904)
プロダクトを通じてお客様へ貢献するエンジニアとなるために必要なのは、 技術と事業の意思決定の数です。
データとAIで大企業の経営を変えることを軸とした新規事業を次々と立ち上げているログラスでは、そんな機会が豊富にあります。
そして、ログラス社におけるエンジニアのキャリアパスは多様。
プロダクトが中心にあり、テクノロジーが中心にある会社だからこそ、あらゆる場所で活躍出来るからです。
これらは、組織の都合でエンジニアからの異動を依頼したものではありません。すべて自分達で提案いただき実現した活躍の形です。
月並みな表現ですが、ログラスでどんなキャリアを歩むか?は、初代新卒の皆さんに描いてほしいと思っています。
それが、今後も続く2代目、3代目の新卒エンジニアにとっての確かな道しるべになるからです。
もっと知りたくなった方は、他のアドベントカレンダーをぜひ御覧ください
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