弊社では、地域企業様のマーケティング・ブランディング支援や、営業支援ツールのご提供、WEB広告代行などのサービスを展開しています。ご提供しているサービスのひとつ「地元紹介丸投げパック」の誕生秘話については、きっかけは営業社員の退職。地域を応援し地域に貢献する「地元紹介丸投げパック」が生まれた理由とは?にも書かれていますので、ぜひ読んでみてください。今回は、私たちが目指す「地域の三方よし」についてお伝えします!
インタビュイー:ローカルパワーエンジン株式会社 代表取締役 曽根田太郎
取材・執筆協力:中島宏明さん(ライター)
三方良しはクライアント企業の地元への想いがスタート
――今日は、ローカルパワーエンジンさんの理念、ビジョンについてお聞きできればと思います。お客様に提供するサービスには「その先」があり、実現したい社会像や理想像があると思いますが、どんなことを実現していきたいのでしょうか?
曽根田:弊社がご提供しているサービスのひとつに、「地元紹介丸投げパック」があります。クライアント企業様から依頼を受け、地域に住む魅力を、地元のサポーターが取材して記事にし、発信していくサービスです。
地域にクライアント企業様のファンをたくさん作り、ポータルサイトや広告に頼ることなく、口コミや直接来店でビジネスが成立する。そして、企業様の業績が拡大し、地元の雇用が増える。すると定住者が増え、経済活動が活発化し、クライアント企業様の業績が拡大する。
これが、私たちが実現したいことです。私たちは「地域の三方よし」と呼んでいて、三方は「地域企業様」と「地元サポーター(ライターさん)」、そして「地域で暮らす方々」です。
地元サポーターにスキルと仕事を提供し、地元企業の業績拡大を実現
――「地域の三方よし」は、とてもわかりやすいですね。
曽根田:地元紹介丸投げパックの記事をつくるのは、「地元サポーター」と呼ばれる地元の方です。主にライターさんなのですが、弊社では地元サポーターに取材スキルやライティングスキルを提供し、記事作成やインタビューの仕事を担ってもらい、報酬を受け取ってもらっています。
ご家庭の事情、たとえば介護や育児でまとまった時間、就業できない方にスキルと仕事を提供することで、「お子さんに誕生日プレゼントを買ってあげられた」とか、「日々の生活が少しリッチになった」とか、「地元に帰っても生計を立てられるようになった」とか、そんな人を一人でも増やしていきたいですね。
取材やライティングなど、仕事に必要なスキルはマニュアルだけでなく、サポーター様専用サイトを用意していて、24時間習得可能です。取材は日程調整が必要ですが、執筆は自分の好きな時間にすることができるので、ご家庭の事情に合わせて働くことができると思います。
地元に住む人々に愛着を育み、移住検討者へ安心を提供する
――三方よしの3つ目の「地域で暮らす方々」への効果や反響はいかがですか?
曽根田:地域の方々が地元の魅力を再発見して、「この町に住んでいてよかった」と感じて愛着を増してくれます。実際にメディアやSNSで記事を閲覧した方から、「この街にそんなところがあるとは知らなかった!」とか「今度行ってみます!」という声をいただけます。
また、引っ越しを検討している方が「町のことを知らなかってけれど、メディアを見てとても住みやすそうな町で安心しました!」という声をいただいています。
こんな反響をたくさん生み出せていければ、三方よしの好循環ができると思います。
住んでいるとなかなか気づけない街の魅力は、日本中にあるのではないでしょうか。
それを掘り出すことが、地元紹介丸投げパックの役割ですね。
住民の方々にこそ恩恵のある地域活性を
――地元紹介丸投げパックの記事が、地域の良い循環をつくるきっかけになると嬉しいですね。
曽根田:インバウンドや観光をテーマにした取り組みが多い地域活性化ですが、私たちは地域の住民の方々に恩恵のある地域活性を実現するべく事業を行っています。
これまでお伝えしたように、地元のライター様の手で、地域の企業様の事業拡大を手助けする。企業が成長すれば、雇用が増える。すると定住する人が増え、家族が増える。その結果、地域での経済活動が活発になり、企業様の業績がさらに拡大する。そんな好循環を作っていけたら嬉しいですね。
また、労働人口が減少している現在の日本では、採用に力を入れなければ良い人を採用できません。地元紹介丸投げパックのサービスをブラッシュアップしていくことはもちろん、採用活動でも地元企業様を支援できるサービスも充実させていきたいと考えています。
弊社の理念やビジョン、活動に共感してくれる方は、ぜひ仲間に加わってほしいです。
●会社情報はこちら
ローカルパワーエンジン株式会社では一緒に働く仲間を募集しています