全国各地の地域メディアを運営するローカルパワーエンジン株式会社(以下、LPE)。LPEでは、街の魅力を伝える記事制作にも取り組んでいます。
「ここに住んでみたい」「この街、気になる」と思えるような情報を届けています。
さらに、地域ならではのお店やイベント、人とのつながりも丁寧に紹介。街そのものが盛り上がる発信を大切にしています。
2026年2月13日、「ぴあMOOK相模原本」の取材が行われました。LPEでさまざまなメディアの編集を担当する佐々木さんと、相模原在住歴25年以上のライター兼編集担当の冨山さん。今回は、お二人の取材現場の様子をレポートします。
地域の一員として向き合うお二人の姿から、LPEならではのあたたかな現場の空気をお届けします。
緊張と期待が入り混じる、取材前のひととき
取材開始を待つ佐々木さんと冨山さんは、雑談を交わしながら少し緊張した面持ち。
「何を聞かれるんでしょうね。」
そう話しつつも、お二人の表情にはどこか楽しそうな空気が漂っていました。
富山さんが、「普段から相模原の取材は、仕事でありながらも推し活感覚で本当に楽しいんですよね」と話すと、佐々木さんはにこやかに「いいじゃないですか、その様子をどんどん話してくださいね」と、優しく声をかけていました。
「その街で暮らす人」が書く取材スタイル
LPEの大きな特徴は、記事の執筆を担うのが「その地域に住んでいる人」であること。
日常的にその街を歩き、暮らしているメンバーが取材を行います。そのため、観光情報にとどまらず、生活者目線のリアルな声や風景が記事に反映されていきます。また、記事を書くライターだけでなく、編集に関わるメンバーも基本的には同じ地域に在住。土地勘のある編集者が行うことで、ここはもっと深掘りできそうといった細やかな視点が加わっていきます。
外側から地域を見るのではなく、内側に入り込み、同じ生活者として関わる。この姿勢があるからこそ、表面的な情報ではなく、その街の人のリアルな声や空気感まで丁寧にすくい取った記事が生まれているのです。
互いを尊重しあう、安心感のある取材現場
とても落ち着いた穏やかな雰囲気の記者さんが到着し、お互いに挨拶を交わすと和やかなムードに。
佐々木さんと冨山さんが横並びで座り、記者さんとの対面取材がいよいよスタート。
取材が始まると、場の空気はさらにやわらぎ、笑顔が絶えない時間が続きました。
記者さんはうなずきながらメモを取り、前のめりになって話を聞いている姿が印象的でした。相模原での取材エピソードが語られるたびに、「そんな場所があるんですね」「それは冨山さんだからこそですね」と会話が広がり、場はさらに盛り上がっていきます。
冨山さんの言葉にじっくりと耳を傾けながら、必要なタイミングでそっと補足やフォローを入れる佐々木さん。お互いを尊重しあうその姿からは、安心して意見を交わしあえるチームの確かな関係性が伝わってきました。真剣なまなざしと楽しそうな笑顔が交互に見られる、あたたかなインタビュー時間でした。
地元への愛情を、仕事にできる環境
冨山さんは幼いころから長年にわたり相模原で暮らしている、生粋の地元民。
地元への深い愛着がひしひしと伝わってくる、取材時のエピソードもお話していました。
なかなか取材許可を得るのが難しい場所でも、
「○○ちゃんのお友達なら、来ていただいても大丈夫だよ」
「○○さんのご家族なんだね、ぜひ」
と、知人や家族を通じて実現した取材も多くあったとのこと。冨山さんが地元住民として、街の人々との縁を大切に育んできたからこそですね。
仕事としての取材を超え、地域の仲間・一員として関わるスタイルだからこそ引き出せる本音や背景があり、その積み重ねが記事の深みにつながっています。
笑顔に包まれた取材の余韻
取材後の写真撮影では、皆の距離が縮まりすっかり打ち解けたムードに。
取材が無事終わった安心感からか、お二人の表情もかなりやわらかく、どこか誇らしげな印象です。
写真撮影も終わり、会議室を後にする際、冨山さんがふと口にした一言。
「これだけ相模原の話をしていたら、今すぐ相模原に行きたくなっちゃいますね」
その一言には、地域と本気で向き合い、この仕事を心から楽しんでいる等身大の想いが詰まっているように感じました。地域を取材するのではなく、地域の仲間として関わる姿勢が自然と伝わってくる瞬間でした。
今回の相模原の取材が、どのような記事として形になるのか。完成が今からとても楽しみです!
※弊社のお知らせに書籍が掲載されています。
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