ライブリンクスの自社サービス、バーチャルオフィスツール「LIVEWORK」を正式にリリースして約１年半が経ちました。
徐々にユーザーを増やしつつあるLIVEWORKですが、一体どんな人たちが開発をしているのでしょうか！？

今回は、LIVEWORKチームの飲み会に突撃インタビュー！LIVEWORK開発初期からチームの一員として奮闘してくれている開発担当のお二人をメインに、飲みの席で本音を語ってもらいました！

＜かんたんに担当ポジションの紹介（写真右上から）＞
浅　香：企画・マーケティング・カスタマーサポート担当。2020年4月、LIVEWORK発足時メンバー。
壇　　：企画・デザイン・マーケティング担当。2020年4月、LIVEWORK発足時メンバー。
宮之原：開発担当。主にフロントエンドを担当。2020年7月にLIVEWORK開発に参画。
三　田：開発担当。主にバックエンドを担当。2021年7月にLIVEWORK開発に参画。

ーーまず最初に、LIVEWORKをつくろうと思ったきっかけはなんでしょうか？

浅香：新型コロナの第一波の頃に全社的にテレワークを始めたんですが、オフィスワークと違って、仕事に臨場感とか一体感みたいなものが感じられなくなってきて、コミュニケーション不足とかメンタルの問題とか、他にも色々な課題が見つかってきたので、色々なツールを探して試してみたんですけど、なかなか良いツールが無くて。。だったら自分達のテレワークのために、自分達がほしいものを、自分達の手で作ろうじゃないか！と、そんな感じで企画がスタートしました！そして、社内向けにプロトタイプのようなものを作ってみたら「これはいいね！」「これは売れるんじゃないか！」と好評だったので、あっという間に商用化に走り出しましたね！

ーーこれまで苦労したことは？

壇：やっぱり、商用化するとなって、UIとかデザインには苦労しましたよね。デザインって考えれば考えるほどよくわからなくなっていくし、想定するターゲットユーザーが業種も幅広く年齢層も幅広かったので、シンプルでありながら直感的でわかりやすいデザインを考えるのは難しかったです。。
試行錯誤を繰り返していって、現在のデザインは三代目になります！

宮之原：開発で苦労したことだと、リアルタイムなコミュニケーションを実現するためにWebRTCを利用しているんですが、そのWebRTC関連の障害対応が大変で、一癖も二癖ありましたね。なぜか声が聞こえなくなるとか、なぜかビデオが止まったり暗くなってしまう問題とか。WebRTCの専門家との打合せの場を設けてもらったりしましたが、かなり調査に時間がかかって苦労した記憶があります。。

三田：自分は、音声デバイスやカメラデバイス関連の改善対応とデザインリニューアルの二つの開発が重なった時が一番大変でしたね。。

浅香：たしかにデザインリニューアルは、レビューして鬼のような量のフィードバック返したもんね（笑）

壇：でも、その頑張りのおかげで、デバイス関連は安定感が増したし、画面もシンプルで統一感のあるいいデザインに生まれ変わりましたよね！

宮之原：私も今の画面デザインはすごく気に入っています！

ーーLIVEWORKの仕事を通して、難しいなぁと感じるところはある？

宮之原：スケジュールの見積りが上手くいかないところです。納期が怪しくてリスケをすることがあるのでいつも難しいなと思ってます。

浅香：いやー見積りは難しいよねぇ・・・

三田：自分は途中から参画したので、既存のプログラムの作りがよくわからない時が難しいですね。ここって何でこうしてるんだっけ？ということがあった時、作った本人に聞ける場合はいいですが、聞けない場合は大変でした。困った時は浅香さんとかに聞いたりしてきて、今はもう大分慣れましたけど、慣れるまでは結構苦労しましたね（苦笑）

ーー逆に、LIVEWORKの仕事をしててよかったなぁと思うところは？

三田：ユーザーさんの正式契約が決まった時は嬉しいですね、やっぱり。LIVEWORKは法人向けなので、法人と個人とではまた重みが違いますよね。自分たちがつくったものが一企業に認められるっていうのは、やっぱりすごいことだと思ってます。

浅香：個人だと「安いしちょっと使ってみよー」くらいの感覚で気軽に使ってくれるけど、法人だと複数の人達に稟議を通さないといけないし、セキュリティの制約もあるし、かなりハードルが高くなるもんね。

宮之原：たしかに重みが違いますよね。私は自社サービスに初期の方から携われてるのは、すごく貴重な経験だと思ってます。一からつくった感覚がすごくあるので、思入れはめちゃくちゃあります。色々あったなぁ。

浅香：大変なこともいっぱいあるけど、オレ達は大手企業と違って資金力もないし、ネームバリューっていうアドバンテージもない中、正真正銘、実力で勝負して、少しずつだけど結果もついてきてるから、これからが本当に楽しみだね！

ーーLIVEWORKの仕事の中で一番好きな作業って？

三田：自分はやっぱり実装が一番好きです。特にサーバーサイドが好きで、フロントエンドだと想定外のエラーが起こったりすることがよくあるんですけど、サーバーサイドだと自分的にこうすればいいんじゃないかって思ったものが想像通りにできあがる感じがあって好きですね。

宮之原：私も実装なんですけど、フロントエンドで画面上の何かをグリグリ動かしたりする、動きがあるものを作るのが好きですね。バーチャル背景とかバーチャルマスクとかの実装も楽しかったです。

ーーでは最後に。ズバリ、今後の目標は？

三田：バーチャルオフィスといえば LIVEWORK！と言ってもらえるくらい、LIVEWORKの知名度を上げていきたいです！

宮之原：私も、LIVEWORKを色んな人に知ってほしいですね。ユーザー数がもっと増えて有名になって、LIVEWORKっていう言葉が社外の人から自然に聞こえてくるようになることが目標です。

浅香：それは、マーケティング担当の頑張りどころでもありますね！

壇：そうですね！開発もマーケティングもがんばっていきましょう！

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