こういう会社なもので、未来についての、しかも技術的な話のある展示には行くべきだ、ということで今回は小松さんが進めてくれた展示会に行ってきました。「未来と芸術展：AI、ロボット、都市、生命――人は明日どう生きるのか」森美術館で来年3月末までやっています。

建築や社会、ライフスタイル、身体拡張など5つのセクションに区切られ、技術的に「できること」が増えた時、社会や暮らしがどう変わるのかを社会や街レベルの大きい視点から徐々に身近な事象に降りてくるとともに、できるからと言って倫理的にどこまで踏み込んでいいのかを物理的なビジュアルの力でもって観せて、我々に提起してくる展示になっていました。感想がなかなか難しいですが。未来は単純な今や過去の積み重ねではなく、未来を見る僕らの今の姿勢の積み重ねなんじゃないかと感じます。だから常に考え議論することが大事なことだと感じました。

その後、最近開業した渋谷スクランブルスクエアの展望台に行きました。スカイツリーほどではないですが、開業して間もないこともあり展望デッキに上がるには事前にwebで予約しないといけないほどの盛況ぶり。それでも並ばいないと行けないほど。そんなこんなで屋上に上がると渋谷はもちろん、新宿や六本木など都心の西側が一望でき、また他の展望台と違い本当に(!)屋上なので開放感がすごく、非日常を味わえます。

再開発が進む渋谷を上から見れる場所なので一度訪れてみて損はないと思います。