元々は正社員としてベンチャーで働いていていました。そこではSESメインでプロジェクト先へ派遣されていました。しかし、入社会社は蚊帳の外にある中、仕事内容の理解もないまま評価面談という不毛なことや無駄な目標設定をさせられていました。稼働時間300時間ほど(当時は労働基準法も緩く当たり前のことでした)だった時に疲れ果てて後半は評価面談も欠席しました。初期プロジェクトで給与は比較的考慮されていましたが、これ以上は当然に給与が上がることはありません。代表は言うわ易しで今後のビジョンについて定例帰社日に夢を語りますが全く実現性がないことでした。当時会社自体に見切りをつけて退職者は増えてい頃に、リーマンショックの影響で会社も崩壊し、そのタイミングでフリーランスへと転身しました。
2012年、創業時は私が30歳を目前としている時期で焦りもありましたが、企業研修というやりたい目標もありました。当時働いていたPCスクールの講師仲間とともに、ITの育成事業(セミナー、Java研修,Android研修,CCNA資格対策研修、LPIC資格対策研修)を主軸に起業しました。ハローワーク斡旋の就職者支援訓練にて未経験者へAndroid研修(Java)実施を皮切りに、各種IT研修の依頼を受け請いました。
現在も研修に関してはオンサイトという形で自発的ではなくなりましたが講師派遣をメインとして事業継続しております。今後も研修や育成事業でも社会貢献できるよう精進していく次第です。
SES事業自体は客観的には単なる売上目当ての事業と経験上考えていますが、育成事業の成長と今後の事業展開での関連性があることから人との繋がりに重点を置き人材確保や人材のスキルアップなどを視野に入れて行っております。もちろん人材評価は現場のフィードバック評価のみで評価します。
昨今、IT業界はOpenAIを筆頭にAIによるパラダイムシフトを迎えており、現時点では黎明期状態にあります。目先どうなるかも予想がつきにくい状況が続いておりますが、先見の明で現在の技術トレンドやサービスの需要をキャッチアップして勝率の高い事業を模索しており、自社サービスを企画し、他事業とバランスを取って取り掛かっていくフェーズをこなしている最中になります。
このフェーズで求人募集をすることでビボットも視野に模索しています。