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東大生が1、2年生のうちからスタートアップでインターンする理由

こんにちは。株式会社scoutyでインターンをしている神戸と申します。

私は、東京大学教養学部理科二類の2年生です。大学では、これから工学部に進んで人工知能を専攻します。scoutyには2月からインターンとして参加しており、今は主に導入企業のサービス利用における立ち上げサポートとカスタマーサポート全般を行っています。


なぜインターンしようと思ったのか

東大生以外は意外と知らないかもしれませんが、東大の2年生前半はかなり暇です。どのくらい暇かというと、授業が多くて週10コマ、少なくて週0コマ、平均5コマくらいです。(私は4コマでした)

つまり、1年生終わりの春休み〜2年生前半〜夏休みの間(2月〜9月)の8ヶ月は、東大生が一番アクティブに動ける時間なのです!

「インターン生が欲しい」「取るなら優秀な学生がいい」

そんな企業は、1、2月頃に東大1年生をターゲットにして採用活動を行うと効果的かと思います。

さて、かく言う私も1年生の2月に、scoutyで先にインターンしていた友人に誘われ、インターンを始めました。scoutyが狙っていたわけではないと思いますが、ちょうど東大生が暇になるタイミングでしたね。

インターンを始めた大きな理由は、「ここならめちゃくちゃ自分が成長できそうだ」という直感でした。当時のscoutyは、社員がまだ3人で、クローズドβ版のサービスをひっそりと運用していた頃でした。自分に任せられたことをシステム化・仕組み化して、次の週にはもう別の仕事をしているようなスピード感ある業務を通して、今までにない成長を感じられました。

当時、めちゃめちゃ成長志向の高かった私にとって、企業の経営者の近くで働けること、興味のあった人工知能の分野のサービスを展開していることは、scoutyへのインターンを決める大きな決め手でした。

実は、scouty入社前は経済系か国際系の学部に行こうかとも考えていたのですが、入社して6ヶ月たった今は完全に工学部志望に変わってしまっています。(scoutyの影響受けまくりですね!)

今は、人工知能の中でもDeep Learningを大学で勉強しながら、インターンでビジネスの現場に浸ることで、将来的にテクノロジーに強い経営者になりたいと思っています!

ところで今、東大生の中で私と同じように「成長志向」の高い学生が増えているのでは、という実感があります。実際のところ、大学1、2年生が長期インターンをする傾向はここ数年でかなり高まっていると思います!

他の東大生インターンに聞いてみた

scoutyには僕を含めて5人の東大生インターンが働いています。他の東大のインターン生はどう考えているのか聞いてみました!

「なんでscoutyでインターンしてるの?」


名前:小倉 健太郎
学部:東京大学教養学部理科三類 2年生
   2016年12月より、scoutyでエンジニアのインターンとして勤務

2016年11月に参加したイベント(TECH::CAMP主催の「プログラミングを始めよう!」という趣旨の内容でした)をきっかけに、プログラミングを始めようと思いました。

将来的に今よりもっとITが生活に浸透する中で、ITのことを詳しく知らないとかIT技術を活用できないとかのままでは、「できる奴ら」に支配されてしまうと思い、それが嫌だからというのが一番の動機でした。

scoutyで、というよりそもそも企業に入ってインターンすることに興味を持ったのは周りのイケてる友達のインターンの話を聞いて、自分も何か生産的なことがしたいと思ったからです。友達と起業系のイベントに行ったり、色々本を読んでいるうちに起業にも興味をもち始めました。

そんな中、投資家の方と知り合い、「めちゃイケてるベンチャーあるよ!」ということで紹介していただいたのがscoutyでした。実際すごくイケてる駆け出しのベンチャーだったので、起業して会社が大きくなっていく過程を見ることができたり、プログラミングなど技術面についても学べると言ってもらえたので、即決でした。

何もわからない状態から2ヶ月間、業務と並行してひたすらPythonとDjangoの勉強をし、4月からはエンジニアとして働いています。今の興味はAIで医療業界に革命を起こすことです。医療業界には、「こんなことを医者がやるの!?」というような非効率がたくさん存在しているので、学生のうちはまずそこを効率化することからはじめ、ゆくゆくは医療制度そのものを大きく改善できるようなものを作っていけたらと思っています。


名前:佐瀬 浩平
学部:東京大学教養学部理科二類 1年生
   2017年7月より、scoutyでBizサイドのインターンとして勤務

元々僕は大学に入学したら自分が成長できるような、何か新しいことをしたいと考えていました。そんな中、scoutyでインターンされている大学の先輩からお話をいただき、インターンすることになりました。scoutyを選んだ理由は、サービス自体に魅力を感じたからです。また、今注目度が高まっているAI分野に実際に携わることができるというのも非常に魅力的でした。インターンしてよかったと思うことは、優秀な方々のいる環境に身を置けることです。少数精鋭のメンバーで構成されているので、毎日が刺激的でとても充実しています。

まとめ

私の肌感覚ですが、学年問わず長期インターン生を募集する企業は増え、入学直後からインターンを探す学生も増えている一方、単調作業をやらせたり単なる人手としてノンスキルな1、2年生を集めたりと、ミスマッチなインターン採用は少なからず存在するのかな、と思います。

自分を含め成長志向を持ったscoutyのインターン生が、その意思が折れぬままインターンを続けてるのは、scouty自身がどんどん新しいことをやっていて、「インターンがいるから何か仕事を無理やり作っている」のではなく、インターンが社員のごとく実際の戦力になれる環境があるからだと感じています。

「どこの会社のインターンに行けるか」ではなく、「どんな仕事がインターンでできるのか」によって、インターンを選んでいく人が増えていくのではないか、またそうなっていってほしいと思っています。


私と小倉は、人工知能・AIメディアのAINOWにもインタビューしていただきました。併せて読んでみてください!


スカウトを自動化!? 日本初のAIヘッドハンティングサービス「scouty」に潜入!! | 人工知能ニュースメディア AINOW
どーも!! まじすけです!!✨ 日本初のAIヘッドハンティングサービスを運営する 株式会社scoutyさんにインタビューしてきました! 「エンジニアをAIでスカウトする」という新しい取り組みを始めた代表取締役の島田寛基さんに、サービスを立ち上げたきっかけなどを聞いてみました👀 島田寛基 ...
http://ainow.ai/2017/07/28/118492/
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