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【社員インタビュー#3】

こんにちは。ランドブレイン株式会社 採用担当です。

今回は大阪事務所のKさんにインタビューを行いました。

・簡単な自己紹介

大学ではまちづくりについて学びました。就活時、まちに関わる立場として、周りは行政や建設、デベロッパー、インフラ系など、多様な業種の会社を受けていましたが、私は、地域や地域の人に近い立場でまちに関わる仕事として、まちづくりコンサルタントの仕事を選びました。

ちなみに、同様の立場で、まちに関わる仕事として自治体職員もありますが、20代そこそこで、どこかの自治体に職員として骨を埋める決意はできず、様々な地域に関わってみたい気持ちがありました。

・学業との両立

入社当初、私は大学の博士後期課程に通い始めながら週4勤務していました。なかでも最後の1年間は学業に充てる時間を増やすため、復職する前提で一旦退職し、個人事業主として会社から少数の業務を委託契約で請け負う期間を経て、翌年度フルタイムで復職して現在に至ります。紆余曲折あって単位満期取得退学になりましたが、やりたいことを応援してくれる、理解のある上司と会社に恵まれたなあ、と感じています。

・入社の経緯

私は学生の頃より、僻地のような農山村の生活や文化に興味が強く、そういった地域を対象とした研究に取り組んでいました。仕事としても農山村の業務に取り組むことのできるコンサルタント会社への就職を目指し、新卒では実際にそのような東京の別のコンサルタント会社に入社することができました。

しかし、新卒2年目にはリーマンショックが起こり、翌年、勤めていた会社は、東京周辺の業務に集中していくという方針へ転換。どうしよう・・・と考えていた折、大学の先輩でランドブレインに勤めていた方(現在の上司)より、「うちは農山村のことも取り組んでいるよ」と声を掛けていただき、中途面接を受けて、無事入社に至りました。

・会社での業務内容

会社では既往業務(従来より取り組んでいる業務)と呼ぶ業務として、自治体の各種計画づくりを支援するものがあります。自治体の総合計画から、都市計画、住宅、環境などなど幅広い分野について、各社員が興味のある分野の専門性を高めながら取り組んでいます。東京本社では、都市計画、住宅政策、環境エネルギーなど、各分野で専門性の高いチームが編成されており、私が所属する大阪などの支所では、各社員が複数の分野で専門性を高めているケースが多いと感じています。

また、既往業務以上に、会社が力を入れている業務として、計画づくりに留まらず、計画に位置付けた取組を実現させる事業を提案し、地域に伴走してその実現を支援する、というものがあります。

なお、これまでは国の交付金等を活用する機会が多くありましたが、近年は会社として地域に投資することにも取り組んでおり、この取組姿勢には、手前味噌ながら誇りを感じています。

ちなみに、前職では、計画づくりが終われば地域との関わりは終了・・・ということに違和感を覚えつつも無力であったことから、このような業務にはカルチャーショックを受けたことを覚えています。今でもわくわくする業務です。


・1日のスケジュール

専門業務型裁量労働制であるため、会社や同僚に迷惑を掛けない範囲で、時間を柔軟に使うように心がけています。例えば、朝は家庭で子どもの保育園送迎の役割を担っており、通勤ラッシュのピークに重なりそうな場合は、少し自宅で作業を行ってから出社することがあります。

また、日によっては、子どもと一緒にお風呂に入ることのできる時間に帰り、その後は在宅で作業をすることもあります。傍から見ると、家と仕事は分けられていないかもしれませんが、個人的にはQOLが高まっています。

・自慢できる会社の風土や文化

「やらされるのではなく、やりたいことをやれ。やりたいことがあるなら応援するから。」という会社の風土でしょうか。

経験がないと幅広い業務に取り組んでみたくもなりますが、長年、流されて与えられた仕事をし続けてしまうと、自分の強みがはっきりせず、やらされ感も出てきてしまいます。会社としては、強い個人の集合が、会社の強みにもなりますから、上述のような雰囲気があり、自分を持つことが求められます。

そして、社員がチャレンジしたい事業がある場合には、前例のないことでも、交渉は簡単ではありませんが(笑)、それなりに準備して、会社のメリットなどを訴えかけていけば、応援するスタンスがあると実感しています。

私自身、空き家になっている古民家を改修し、とある地域の地場産業の担い手へシェアハウスとしてリーズナブルにサブリースする事業などを実現することができました。また、現在も、会社を少し困らせるような提案をしていますが、社員のチャレンジしたい気持ちを真摯に受け止めてもらっています。



・どんな人がランドブレインに合っていると思うか

企画・提案することが好きな人が合っていると思います。また、個人だけでなく、複数人で議論しながら企画を練り上げ、企画書として具体化させていく機会が多くあります。そのため、議論を行うことや、コンセプトや考え方を図で可視化するなど、伝えるための文書作成作業が苦にならない方が合っていると思います。

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