有限会社 豊明に入る前
大学時代のサークルの先輩として、代表・デザイナーの桑山と知り合いました。 サークルの延長のような気持ちで、夢を実現するために始めた「京都デニム」も設立から10年の歳月が経ち、京都ブランドとして認知されています。
京都でものづくりを続けること、ビジネスとして伝統工芸を存続させること。 毎日が試行錯誤の連続ですが、サークルの様にワクワクした気持ちで日々の仕事を楽しんでいます。
現在
現在、店舗運営、広報や商品企画、生産管理と多岐にわたり仕事をしています。
生み出したものを、責任持ってお客さまにお渡し出来ることは、小規模で手仕事で作る最大の利点です。
自分が携わった品物は、まるで我が子のようです。
デニムの利点は、経年変化。5−6年前のジーンズも修理やアフターケア受け付けているので、お客さまとの対話も自然と生まれ、楽しい毎日を過ごしています。
有限会社 豊明について
手仕事ですべて生み出されるものなので、試作やトライアルからの商品化も頻繁に行います。 職人の仕事を感じながら、お客さまに感動を共有していけることは、本当に最高の仕事です。
リアルなコミュニケーションで、日々自分の器が広がっていったと思います。
今後どういうことをしていきたいか
今後は、未来を担う人材育成に力を入れたいと思います。
それは、制作する「職人」であり、それを運営する「コーポレートスタッフ」双方だと思っています。 この両輪のバランスの良さが、弊社の優れているところ。
今後の伝統を担う、ハイブリットな人材育成や産学連携プロジェクトに力を入れています。