「僕、その場のノリと勢いで生きているタイプなんで」と話す大島さんは、配信を裏から支えるモデレーター。コマーサーの横で裏方を回し、配信の外では紹介する商品の仕入れも担当しています。
岐阜で3年間、宮大工として働いたあと、42 Tokyoを経てライブコマースの現場へ。取材を通して浮かび上がったのは、「正確さ」の世界から「とりあえずやってみる」の世界へ、ものづくりの軸を持って渡ってきた人の話でした。
KURASHIのポジションについて
ーーまずは簡単な自己紹介からお願いします!
岐阜県の出身です。飛騨高山の少し南にある、人口が減り続けている田舎町で育ちました。専門学校を卒業してから3年間、岐阜で宮大工をしていて、2023年ごろに42 Tokyoというエンジニア養成機関に入るために上京しました。
いまKURASHIでメインにやっているのは配信サポートです。コマーサーの方が配信しているときの裏方の仕事と、あとは紹介する商品の仕入れを担当しています。入社はめちゃくちゃ最近で、本当に疾風怒涛の日々を過ごしています。
KURASHIに来た経緯
ーーどのような経緯でKURASHIに入社しましたか?
知ったきっかけは知人の紹介です。同じ42 Tokyoの出身で起業して事業をしている人がいるよ、と聞いて。存在自体はなんとなく知っていたんですけど、実際に話したことはなかったなと思って、話してみたんです。
そこで感じた小平さんの勢いと、ライブコマースという市場の伸び、熱さ。これは今後もいけそうだな、と思いました。ただ、僕はその場のノリと勢いで生きているタイプなので。小平さんからの後押しが一番でしたね。
ーースタートアップで働くことに、正直なところ迷いはありましたか?
はい、他にも内定をいただいていたので、その会社とKURASHIのどちらにするかは迷いました。
決め手は、生成AI系の技術がどんどん伸びていく中で、普通のエンジニアとして自分が生き残っていくのはかなり厳しい道になりそうだと思ったことです。それだったら、エンジニアから一歩外れたところで、エンジニアの知識を活かしながら仕事ができる場所で働きたい。そう思いました。
宮大工からライブコマースへの異業種転職について
ーー宮大工から42 Tokyoへ。なぜキャリアチェンジを重ねようと思ったんですか?
宮大工を辞めようと思ったきっかけは、仕事中の怪我でした。今後40年以上は働かなければいけないという前提がある中で、この先ずっと続けていけるかなと考えたときに、別の選択肢もあるのかなと思って。
同じ「ものづくり」という方向性で、ソフトウェアのものづくりをしてみよう。42 Tokyoが気になるなと思って、上京してきました。
文化祭の準備じゃないですけど、みんなで協力して作る雰囲気が好きなんです。
それはいまのKURASHIでも共通しています。いろんなところと関係性を保ちつつ、視聴者の方に喜んでもらえる商品や企画を考えるときに、準備することがたくさんあるので。そこでみんなで協力して準備するのが、楽しくもあり、大変でもあり、という感じですね。
ーー逆に、前職の経験がいまの仕事に生きている部分はありますか?
基本的なところで言うと、体力面ですね。
宮大工は外仕事で、7時間ずっと体を動かしながら働いていたので、そこで力がつきました。いまは体を動かさない分、代わりに頭の疲労が増えたというか、また別の力が必要だなと思っています。とはいえ体力は自分の武器で、そこがいま生きている感じですかね。
ーー新しい環境に慣れるまで、しんどかったことはありますか?
ライブコマースの基盤になっているアプリの知識が全然なかったですし、そもそもライブコマースを見たことがなかったんです。みんなどういう感じでやっているんだろう、というところから。新しい知識入れが大変でした。
あとは長時間配信ですね。すごく商品が売れて「在庫がないです」となったときは、配信のやりとりと、裏との連絡と、新しい商品の準備を同時にやることになって。ミスをしないように運営するのが大変でした。
ーー宮大工では、何が一番求められるんですか? そして、前職と今で一番違うことは何ですか。
一番はやっぱり、正確さですね。
いまの会社では、正確性よりもスピードというか、「とりあえずやってみる」ほうが優先されている感じがします。宮大工のときは、時間をかけてもいいから丁寧な仕事をしていたところが、とりあえず一回形にしてやってみて、それでどうでしたか、という。全然方向性の違うほうに切り替わりました。
普段の業務について
ーー普段の業務はどんなことをされていますか? 1日の流れを教えてください。
だいたい13時から13時半の間にスタジオに来て、15時までは各所への連絡と、会社のメッセージを見つつ、新しい商品を見ながら過ごします。15時から、最近だと22時か23時くらいまでは配信サポートです。その間も普通にメッセージのやりとりや、新しい商品を出す連絡といった裏方をしています。
配信のあとは、売り切れた商品の在庫を復活させてもらう連絡や、イベントの準備、サプライヤーへの連絡。最後は、新しい商品がないかなと思ってTikTokをざーっと見ます。ざっくり言うと、配信準備、配信、整理、という流れですね。
ーーKURASHIのチームの雰囲気はいかがですか?
最近はチームごとに分業されてきましたが、聞けば教えてくれるし、誰かしらが付いてくれる。協力してもらえる人が、いま全員ですね。
それと、一人ひとりが頑張っている感じがあります。定常的な業務からプラスアルファで、それぞれの担当領域でよくしようとしているところは感じられますね。
KURASHIの人物像について
ーー大島さんは、これからどうなっていきたいですか?
役職に特にこだわりはないんですが、単純に会社の事業価値を高めて、それが売上につながれば、巡り巡って自分にも返ってくる。それがモチベーションになっています。
ーーそういう考え方は、もともとですか? 宮大工のときや、42 Tokyoに入ったときも?
結構最近ですね。それまでは正直、何も考えていなかったんです。やりたいことはあまりないというか、いろいろやってみたいという気持ちがあるので。
ターニングポイントは42 Tokyoですかね。入って最初は「エンジニアでやっていくんだ」という気持ちだったんですけど、生成AIに打ち砕かれて。いまいいとされている職業も、気づいたら消えそうな気がするので、職業を軸にするよりは、と思うようになりました。
ーー番組のような企画も、大島さん起点で広がったものでした。どんな人がKURASHIに向いていますか?
最近は、視聴者の方をメインに進んでいます。どう楽しんでもらって、最終的にどう購入まで持っていくか。そこでアイデアが多い人。いろんな案を出して試してみる、ということができる人はいいなと思います。
ーーアイデアがあって、行動力があって、体力がある。3つ全部必要ですか?
いや、1個でいいと思います。それ以外はだんだんついていくものでもありますし、誰かが発見してくれるのかなと。
逆に向いていないのは、その裏返しで。完全に降りてきたタスクをそのままやるだけ、というより、そこからちょっとでもいいので発展できないと、厳しいのかなと思います。
ーーこの記事を読んでいる人に一言お願いします!
自分の決め手は、実際に社長と会ったり、社員の人と話してみたことでした。だからまずは、カジュアル面談じゃないですけど、一度話をさせていただくのが一番いいんじゃないかなと思います。
とりあえず一回、話しに来てください。
KURASHI Entertainmentは一緒に「まずは一回、形にしてみる」仲間を募集しています
現在、ライブ配信を裏から支えるモデレーター(配信サポート)(正社員)を積極的に募集しています
- 応募職種:モデレーター(配信サポート)/ライブコマーサー
- ポジション:ライブ配信チーム
- 雇用形態:正社員
- 勤務地:東京都新宿区(出社)
少しでも興味がある!という方は「話を聞きに行きたい」からエントリーお待ちしております