【メンバー紹介 Vol.7】“技術のK3”では少数派!?高いリーディング力を発揮するバランス型エンジニアが語る仕事の楽しさ(インタビュー
今回はエンジニアリング領域のエンジニア、K.Sさん(仮称)へのインタビューをお届けします。
エンジニアとして15年以上のキャリアを積み、現在はプロジェクトやチームの運営も担うK.Sさんに、K3のこと、仕事のこと、さらには今後やってみたいことなど、色々お伺いしました。
※個人情報保護のために仮名表示をしています。
<メンバープロフィール>
仮称/K.S
入社年/2008年
所属/CPS事業部 東京ユニット(エンジニアリング領域)
コメント/
・興味がある技術領域:Javascript系フレームワーク、AWS、DevOps
・好きな言語:Java
・趣味:子育て、料理、ゲーム
K3にはどのような経緯で参画されましたか?
学生時代からソフトウェアは好きだったのですが、決してソフトウェア一筋ということもなくて、テレアポ、ウエイター、飲食店などいろんなバイトを結構長い時間やっていました。
そしてその頃は石川県にずっといるつもりだったので、石川県内に事業所のあるIT企業を条件に探していました。
K3も含めていろんな会社の見学に行きましたが、K3はいい意味で会社、会社しておらず、働くイメージがしやすかったので興味を持ちました。
就職活動を行っていた当時は会社会社している企業は息苦しく、自由な活動や開発がしにくい、またやることも上流工程ばかりで実際の開発は少ないのかなというイメージがあり、見学会のときに感じたK3のイメージに惹かれ参加を決めました。
入社後の印象は想像どおりで、どのメンバーも自由にのびのび開発 していました。それと同時に一人のメンバーが開発だけでなく、設計、テスト、インテグレーションなど様々な領域を担当しているのが当たり前なのに驚きました。
K3に参画されてからはどんなお仕事に携わりましたか?
今はもうなくなってしまったNokiaのS60というOS向けのアプリ開発から、Windowsアプリ、Webアプリ、iアプリ、Android Frameworkメンテ、Android技術支援、AWSを利用したWebアプリ開発などいろいろな経験をさせてもらいました。
悪のように言われがちですが、チームで客先に常駐する仕事もやりました。でも、お客さんとチームのインタフェースがしっかりしていれば、距離が近い分ストレスなくやれるというのも判り、 とても楽しく仕事をすることができました。
最近ではスクラム開発やフルリモートでの開発などもやっていますが、どれも新鮮で刺激的で、とても楽しく仕事できています 。
現在はどんなお仕事をされていますか?
Android, iOSのアプリの技術支援、仕様サポート、品質管理のリーダーとしての活動を、客先オンサイトとリモートのハイブリッドでやっています。メンバーが力を発揮できるように、割り込みが入らないよう調整したり、機材の手配をしたり、忙しいときは自分でテストをしたりといろいろ動いています。
昔のようにコードをバリバリ書くような作業は減りましたが、お客様の都合、自社の都合、メンバーの都合、技術的な都合、その他さまざまな都合の調整をつけつつプロジェクトをゴールへ進めていくのは面白いです。
例えば、品質管理はコードをバリバリ書かず、テストばかりやるというイメージがあり、今でも一部開発者からはあまり好かれない領域です。ですが、最近のお客様はリリースのスピード感と同時に品質も重要視しています。たとえ良いコンセプト、良い設計のアプリでも品質が悪ければそれだけでお客様からの評価が落ちてしまいます。
そこでテストもただ実施するのではなく、自動試験、TDD、DevOpsなど、さまざまな考え方や手法を使いこなして「うまくやる」ことが重要です。とてもチャレンジングで楽しい領域だと感じています。
今後やってみたいことなどはありますか?
入社時はバリバリとコードを書くことに興味はありましたが、今はそれほどこだわっていません。そのためキャリアパス的にも、技術スペシャリストよりもプロジェクト運営やチーム運営の方に興味があります。
当面の目標としては、今の部門責任者が仕事を抱えすぎているので、徐々に仕事を奪い、暇にさせることです。まだまだ今のプロジェクトになって間もないので現段階では夢物語なのですが、1・2年後には暇にさせるようにがんばります!(でも、暇になったのをいいことに部門責任者は別の仕事をやり始めて、結局忙しくなってる気もする…笑)
最後に…K.SさんにとってK3はどんな場所だと感じますか?
K3エンジニアは基本的にはコードが書けて、それにプラスして何かしら特徴とか特技を持っている人が多いのかなと感じています。
自分はある程度はコードも書けますが、もっとコードが書けるメンバーは多く在席しています。その代わり、(K3にはめずらしい)バランスがよいタイプと評価をいただいているので、そこを活かしてK3がエンジニアにとってより良い場所になるようにしていきたいですね。