こんにちは！K.S.ロジャースでエンジニアをしている大澤です。

僕はWebアプリのバックエンド開発をメインとしながら、ノーコード開発にも携わっています。

今回は離島でリフレッシュしながら仕事をしてみたいと思い、K.S.ロジャースの福利厚生制度である「ワーケーション手当」を活用してみました。

以前から行きたいと思っていたアジ釣りの聖地「壱岐島」をワーケーション先にしました。

環境を変えて仕事に勤しみながら、釣りも全力で楽しむ。オンとオフを切り替えながら、壱岐島ならではの時間を味わってきました。

関西国際空港から福岡空港、そして壱岐島へ

まずは関西国際空港から飛行機で福岡へ向かいました。

そこから博多港に移動し、ジェット高速船に乗って壱岐島・郷ノ浦港へ。思っていたよりも移動がスムーズで、あっという間の船旅でした。

ジェット高速船なら約1時間、フェリーなら約2時間30分の船旅です。

初日の夜は「アジ爆釣」でスタート

ホテルにチェックインして荷物を置いたあと、早速夜釣りへ。
この日の釣果は25cm前後のアジが30匹ほど。僕が住んでいる大阪ではなかなか釣れないサイズで、釣れる度にテンションが上がってしまいました。

時期にもよりますが壱岐島では尺アジ（30cm以上）が釣れることは珍しくなく、ギガアジ（40cm以上）、テラアジ（50cm以上）が釣れることもあるそうです。僕は25cmのアジで喜んでいましたが、壱岐島のポテンシャルからするとまだまだ小さい方でした。壱岐島、恐るべし。

2日目はホテル併設のコワーキングスペースで快適に仕事

次の日は、ホテル内にあるコワーキングスペースで仕事をしました。
このスペースが本当に最高で、広い上に今日は他に利用者がいなくて貸切状態。

普段は自宅作業が中心で、たまに近所のカフェで気分転換をしながら仕事をしています。ただ、都会だとどうしても周りの環境音が気になることがあります。その点、壱岐島は余計な雑音がほとんどなく、とても静かで、いつも以上に集中して仕事ができました。

仕事のキリがついた夕方、再び釣りへ。

ホテルから歩いて20分ほどの場所に、雰囲気のいい磯場がありました。大阪で磯に行こうと思うと、電車や車で1時間以上はかかるので、この距離感は本当に羨ましい環境です。
この日は根魚狙い。開始して数投でいきなり大物がヒット！竿が大きくしなり、手元に伝わる力強い引きに思わず興奮しました。

上がってきたのは良型のオオモンハタ。まさか高級魚がこんなに簡単に釣れるなんて……衝撃でした。

持ち帰って食べてみたいところですが、今回はリリース。釣り目的で訪れる人が多い壱岐島には、釣った魚を捌いてもOKな宿泊先もあるようです。次回訪れた際には、そこで捌いて食べてみたいですね。

壱岐島の「郷ノ浦」をプチ観光

3日目も同様に朝からホテル併設のコワーキングスペースで仕事をしました。キリが良いところで今日は郷ノ浦付近をプチ観光することにしました。

郷ノ浦を歩いていると、橋の中央に石像が置かれていました。

壱岐の伝記によると、昔の壱岐島には鬼がたくさん住んでいて、鬼ヶ島と呼ばれていたそうです。その鬼の悪行を見かねた豊後国（現大分県）の若武者・百合若大臣（ゆりわかだいじん）が鬼退治をしたとされ、伝説として語り継がれています。

さらに歩くと、夕陽に照らされた郷ノ浦大橋が姿を見せました。郷ノ浦港にフェリーで入港した際にまず目に飛び込んでくるランドマークです。太陽の光が海に反射して、とても印象的な景色でした。

そして弁天崎公園に到着しました。遊具や散歩道が整っていて、島らしいゆったりとした空気が流れる場所です。夕方の静かな光が公園全体を包み込んでいて、景色は本当に最高でした。普段の生活ではなかなか感じられない自然に触れ、心がふっと軽くなるような感覚でした。

今回のワーケーションのまとめ

今回はホテル併設のコワーキングスペースを利用させていただきました。離島ということで「通信環境は大丈夫かな？」と少し不安もありましたが、実際には全く問題なく、むしろ自宅よりも快適な高速回線でした。

「離島 × 仕事 × 釣り」という僕の小さな夢を、K.S.ロジャースのワーケーション手当のおかげで実現することができました。次は別の離島でもワーケーションをしてみたいと思っています。

今回は仕事と釣りが中心だったため、観光はあまりできませんでしたが、壱岐島にはまだまだたくさんの魅力があります。自然が好きな方はもちろん、リフレッシュしたい方にも本当におすすめの場所です。ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか？