What we do
2015年にオープンしたスパ・クメール。「3年でインドシナ半島で1番の一軒家スパになる」という目標を掲げています。
製品は全てオリジナル!1つ1つ、真心込めて一生懸命つくっています。
クルクメールの始まりは、代表の篠田が2004年、ハタチの時にカンボジアを訪れたことから始まります。
カンボジアの、貧困をボトルネックとして抱える多くの問題、一方で世界に誇るべき豊かな文化とハーブを知り、彼女は「地元の素材を使い、地元の人々が製品をつくる、地元のための組織」を創りたいと2009年にクルクメールを立ち上げました。
2016年現在、自社製品をつくるプロダクション部門(工房・スタッフ数8名)と、
セールス部門(直営店2店舗の運営と、外部委託などのマネジメント・スタッフ数10名)と、
スパ部門(2015年春グランドオープンの、ハイエンドスパ・スタッフ数12名)を抱えて日々活動しています。
Why we do
ローカルスタッフの半分が、小学生ドロップアウト組。彼らの自立・自律のためのプラットフォームを創りたいと考えています。
木の容器も手作り!新鮮なココナッツオイルを使用したハンドクリーム。
創業当時から変わらないクルクメールのミッションは以下の3つ。
We are storyteller
温かい良質のプロダクツを通じて、カンボジアのいい所を伝え、お客様と生産者の良き架け橋となります。
We are creater
でも、ただ製品を作るだけではない。
私たちは、ワクワクする新しいマーケットも創り続けます。
We are dreamweaver
生産者、従業員、お客様の様々な夢を紡ぐ。
それはカンボジアの黄金色のシルクを、丁寧に、ゆっくり時間をかけて紡いで、素晴らしい完成品にする、そんな夢が叶っていく過程をつくります。
元地雷原で収穫されたオーガニックハーブ、シングルマザーが家で作った手編みの椰子の箱、スラム街で作られたカゴなど、カンボジア社会に”一方的な支援ではなく、自立のための仕事を創る”こと
クルクメールがプラットフォームとなり、人種、教育レベル、育った環境など様々な人達がそれぞれの成長を実現でき、一歩を踏み出すための場になりたいと考えています。
How we do
2号店の店内写真です。2階がセールス部門のオフィスになっていますが、何か事業できないかと企画考えています。
ちょっとシャイで、ピュアなカンボジア人スタッフと。
会社全体で30名の小さな会社で、その内27名がローカルスタッフです。
英語ペラペラ、プログラミングできちゃう秀才から、小学校ドロップアウト組(その内、クメール語の読み書きができない子が5名)まで、18歳〜30歳までの本当に様々な、若さ溢れるスタッフと仕事をします。
カンボジア人は皆、素直で優しく、ピュアだと思います。
「(お客さんがいるのに)ランチタイムだから」と突然居なくなる子、「(理解できていないのに、満面の笑みで)わかりました!」という子、「(今日締め切りの仕事があるのに)パーティーがあるので今日休んでいいですか?」と就業時間5分前に電話してくる子
たまに、というよりもかなりの頻度で日本人が理解できない意味不明な行動をしツッコミ所満載ですが、なぜか憎めない可愛い人たちです。
他に、代表である篠田、スパのマネージャー上原、日本人インターン生の日本人を筆頭に、
研修講師のサンタクロースみたいなオランダ人、営業アドバイザーの小さな中国人、口数少ないガーデニング好きなイタリア人ご近所さん、旅行会社マネージャーのタスマニアデビルみたいなオーストラリア人(実際タスマニア島出身)、いつも小指が立ってクネクネ歩いているハンバーガー屋のシンガポール人、真っ赤なスーツとピンクのカバンで毎朝「ボンジュール」と言ってくるフランス人、などキャラが濃すぎる人たちに囲まれて日々仕事しています。