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<私たちの会社を紹介します>絆家シェアハウスは、シェアハウスを利用して文化創生と豊かな社会を生み出す団体です <vol.2 yoshiko hiraoka@ブランドコミュニケーション>

名前:yoshiko hiraoka(写真:左から2番目)ブランドコミュニケーション

ー自己紹介をお願いします。

共同代表の平岡です。役割は主にブランドコミュニケーションとしてマーケティングPRを担っています。私も絆家シェアハウスで暮らしているのですが、今年で8年目になります。元々、絆家シェアハウスの入居者でした。ちょうど私が絆家シェアハウスに出会った時は、その時はまだシェアハウスでの暮らしがメジャーではなく、「シェアハウス?知らない人と暮らすの?何それ!」と言うような感じでした。イメージとしては家賃を抑えたいことが最優先で選ぶ暮らし方、一人暮らしする家を借りることが難しい海外の方が日本での生活の選択として選ぶ場所。という感じでしょうか。その頃は、起業したての平岡雅史が自身の趣味の延長線上にシェアハウス構想を立てていて、その面白い発想に、面白い人たちが集まる。というようなタイミングでした。ちょうどその時私は25歳前後で、年齢的にも中間管理職、自分の先のキャリアに悩む時期で。仕事で思考が狭くなってしまう自分自身に、色んな考えを持つ人たちが集まるシェアハウスという場所はとても刺激的で、自分の視野や価値観を広げて、もうちょっと成長したい。と思っていたタイミングに出会ったんです。

ただの入居者から、運営メンバー(共同代表)としてジョインしたのは4年前。もともと個人で行なっていたシェアハウスを事業化にして、拡大を決めたタイミングで共同代表となりました。元々恋をしているんじゃないかという程、私は仕事が大好きで、その当時働いていた仕事も本当に天職だと思っていました。でも、ふと先を考えた時に、それとは別に価値だと感じていた絆家シェアハウスという場所が、その場限りで終わってしまうものではなくずっと続くものであるべきだと強く思ったんです。当時はシェアハウスはお金がない人が住むイメージだった。本当に価値はもっと違うところにあると確信があったけど、当時それを話してもあまり周りには理解してもらいづらかったというか。「それはそうだけど、やっぱり家賃だよね」そんなことを言われたこともあります。でも絆家シェアハウスが、出来た時からずっと確信として伝えてきていたメッセージは、シェアハウスの価値は安く手軽に住めることではなく、ここで出会う人と人の繋がりにあること。それはもっと世の中に必要とされていくものだという確かな確信があったし、それをもっと多くの人に知ってもらうことは今の社会にとても重要なことだと思ってました。そしてそれをビジネスという手段をきちんと使って、安定的に継続される形でつなげていくことが私自身のやりたいことになっていた。初めは本職との二足の草鞋で進めていましたが、拡大を本当に考えた時に、もうちょっと覚悟を入れようと。それから3年で、40人ほどの入居者だった規模が、現在350名まで成長を遂げました。今後はもうちょっとスピードを速めて、3年で1000人規模まで拡大していきたいと決めています。

ー絆家シェアハウスではどのような役割を担っていますか。

今は主にブランドコミュニケーションを担っています。絆家シェアハウスが伝えたいメッセージやコンセプトを正しく外へ発信すること。必要な人に絆家シェアハウスを知ってもらう道筋を作ること。そして外だけではなく、共に絆家シェアハウスが伝えたいメッセージを正しく発信していく、チームへ向けたエンゲージメント施策・社内外全てのプロモーション企画を担当しています。そして絆家シェアハウスは「コミュニティマネージャー」という、入居者でありながら運営チームであるチームメンバーが各ハウス必ず1名づついるのですが、そのコミュニティマネージャーが、より高い水準でコミュニティ作りを育んでいくための企画と施策、合わせて全ハウスのオペレーションや仕組みの改善なども担っています。一言でコミュニティ作りというと幅広いですし抽象的な表現になりがち。それをどう全国の絆家シェアハウスでそれぞれの個性を大切にしながら、どのハウスも一貫性にある共通のコミュニティを生み出していくかを考えています。私たちがどれだけ拡大したとしても「どのハウスに行っても、絆家だよね」と感じてもらえるような、安心のあるコミュニティ、社会の場をブレずに作っていきたいと。

絆家シェアハウスって、パーティー好きな人が多いシェアハウスでしょ。と言われることが心底嫌だった。

よく言われていたんです。絆家って、楽しいことが好き!パーティー大好き!リア充の集まり(笑)!でしょ、と。そう言われるたびに本当に複雑、というか悔しいというか、なんとも言えない気持ちだった。確かにコミュニティ重視のシェアハウスなので、パーティーはどのハウスでもあるし、ご飯会という共に食卓を囲む文化が、絆家シェアハウスにはあります。でも、なんだかワイワイしているパーティー好きな人たちが集まっているという印象は、本当の絆家シェアハウスの届けたい本質とはかけ離れたものがイメージとして伝わっていて、それが悔しかったんです。ただワイワイした部活やサークルみたいな関係性を私たちは作りたいわけではない。家という場を生かして得られる安心感や居場所、そしてシェアという文化で得られる成長や学びがある、ここが一つの社会であることが特に外の人には伝わっていない。だからそれを、内外関係なく正しく伝えていくことに力を入れていくことを、目先の目標としては掲げています。

私たちは場を通して、社会を作っています。

私たちはシェアハウスを作っている不動産会社ではありません。シェアハウスという場を利用して、社会を作っています。社会と聞くとちょっとこれも抽象的になりやすいのですが。社会とは、共通の何かを持った人と人が集まり所属する場所や集団のこと。それは大きなものだと例えば国、小さなもので家族や会社の組織などがあって、そしてそれは一過性のものでなく、永続して続かれていくものだと思っています。私たちが作るシェアハウスも一つの社会。それは人によって変動する一過性のものではなく、人が変わっても受け継げられていく、安定的な社会の場です。

ーどんな社会を作りたいのですか。

私たちが作りたい社会は、人と人の繋がりを通してここに集う一人ひとりに安心感と居場所がある場です。誰もが自分の居場所を求めている今の世の中で、それがどうしたら生まれるのか。私たちはその居場所を「第二の家族」と表現していますが、それは誰かに求め与えられるものではなく、入居者の皆さんが機会を生かして自ら作っていくもの。その複雑かつ抽象的なものを言語化し、ハウスのコミュニティマネージャーと一緒にどうしたら作られるかを考え、共に作り上げます。

そして個々の個性にスポットを当て、成長や学びを得ることが出来る場のことです。多様性と様々な価値観が飛び交うシェアハウスという暮らし方は、自分にはない新しい考え方を教えてくれます。そしてそれぞれの個性を生かして様々なチャレンジができる体制を整えています。シェアハウスという社会は1つで見ると小さな社会ですが、全国にたくさんの拠点を作ることで社会が広がります。それは大きな社会としての影響力になっていくと。私たちが作る社会は決して革新的、斬新的な新しいものではないけれど、本当は誰もが大切にしたいと願う人の本能の部分でありながら、時代と共に希薄になっている人と人との関係性の本来の在り方だと確信をしていて。そしてそこに関わる人ひとりの人生がより豊かになっていく、それがさらに大きな社会へ派生して、大きな社会につながっていく。そう信じて進んでいます。

絆家シェアハウスはこの先3年で入居者数1000人規模まで拡大します。その上で、今、共に私たちとその社会を作る人を大きく募集しています。特にコミュニティマネージャーとして、共に暮らす入居者の皆さんと一緒にコミュニティを作る、絆家シェアハウスの顔となる人を大々的に募集しています。コミュニティマネージャーは暮らしながらコミュニティ作りを行うので、仕事を仕事だと思う価値観を持っている人には難しいと思います。仕事とは、自分の人生そのものであること。それを絆家で叶えるのでなく、すでにもうそのような働き方や生き方を実現している方へ、飛び込んで欲しいと思ってます。コミュニティマネージャーは副業というポジションにはなりますが、ポジション関係なくより良い社会作りを行う一員です。高い水準で私たちの組織にジョインして下さる方を募集しています。

また、個人の裁量がとても求められる環境です。コミュニケーション能力が優れている方、ここでいうコミュニケーション能力とは、様々な価値観を尊重し、人の能力にスポットライトを当てることが得意な方。そして何か問題が起きた際に、まずは自分ごとと捉えその答えを自ら見出すことが出来る方。そして何より、私たちのビジョンに共感し、チャレンジ精神に溢れ、挑戦と変化を繰り返すことが出来る方。ぜひ一度、お会いして話しましょう。

文化創生を中心的に担う人たち同士の文化が育っているかどうか

元々、人材育成の現場に長く携わっていたので、チームや組織の能力開発が好きなんです。社会や文化を作る上で、そもそもその作り手となる人たちがどれだけコアに、その組織やチームでの文化を育むことができているか。そもそも作り手となる人たち同士がチームとして、組織として文化が根付いていなければ強い文化創生ができるはずがありません。だからこそコアに社会を作る社員同士の関係性、そしてコミュニティマネージャー同士の関係性は何より大切だと思っていますし、そこには時間も労力も大きく投資しています。

例えば全国のコミュニティマネージャーは、コミュニティマネージャー同士の繋がりがあります。同じ目線でいる人たち同士で集まり意見交換や新しい知識を得る場を数ヶ月に1度開催しています。全国の絆家シェアハウスで一貫性のあるコミュニティを生み出すために方向性を明確に定めることはもちろん、それぞれの悩みや疑問を解消し、新しく前に進むための時間を設けています。

マネジメントチームでは3ヶ月に1度オフサイトでの合宿を設け、文化創生をより強固なものにする時間を作ります。家族のような関係性を作るシェアハウスだからこそ、よりコアなメンバー同士が家族のような繋がりや関係性があるか。そして互いがオーナーシップを持ちそれぞれの能力を掛け算にしていくチームワークが図れているかどうか。それは自然に出来上がるものではなく努力が必要だと知っているからこそ、その時間への投資を惜しみません。

シェアハウスとは、人間関係の場を作るサービスです。そのサービスを提供する運営者が、どれだけそのサービスを生み出す人同士の人間関係と文化創生に力を入れているでしょうか。おそらくそれは不動産会社で運営をしているシェアハウス会社には出来ないことだと思っているし、私たち絆家シェアハウスならではの強みだと思っています。それはただ楽しい、居心地が良いお互いの関係性のためではなく、大きく豊かな社会を作り出していくために必要なものだからです。


まずは文化を体感しに来てください!私たちの作る文化や社会に価値を感じてくださった方は、ぜひお話しましょう。

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