What we do
うさぎの横隔膜ヘルニア(CT画像)
ウーパールーパーの総排泄腔脱
エキゾチックアニマルを専門的に診察する動物病院には数少ないヘリカルCTを導入しています。
このヘリカルCTでなければ診断できない外科疾患が診断できることによって様々な手術によって命を救っております。エキゾチックアニマルはもちろん、犬猫でも高度な診断が可能であり、特にさまざまな外科疾患に対応しております。
特に強い分野は3つあります。
・エキゾチックアニマル
・画像診断(犬猫エキゾチックアニマル)
・外科手術(犬猫エキゾチックアニマル)
これらに加えて飼い主さんとの親密なコミュニケーションによって社会貢献させていただいてます。
Why we do
イグアナの卵詰まり手術
魚の採血
わたしたちはどんな生き物にも心があると考えています。
キキ動物病院では仕事を通じて『あらゆる命と心を通わせる世界』を実現したいと思っています。
病気だけを診ることが目的ではなく、飼い主さん、ペット、キキ動物病院の3者がお互いに心を通わせることを目的にしています。
そのためには医療の目的を言語化する必要があります。
医療の目的のひとつは”より善く生きること”を目指すことだと思います。
答えは人それぞれにあるとは思いますが
その一つとして
“より善く生きること”
があると思います。
より善く生きるということを考えたときに
生きることだけを考えることはできないはずです。
“死に方”ということを考えることが必要になります。
たとえ死ぬ直前まで幸せだったとしても
死ぬ直前に飼い主さんから見放され
心細い状態で亡くなったとしたら
それは果たして”善く生きた”ことになるでしょうか。
逆に、
どんなに過酷な環境で過ごしてきても
死ぬ直前に飼い主さんの腕の中に包まれて
安心の気に満ちて亡くなったとしたら
そのペットの一生は
“善く生きた”ことになるのではないでしょうか。
私たちは医療の目的とは
“より善く死ぬこと”ととらえます。
”より善く死ぬこと”を目指すことで『あらゆる命と心を通わせる世界』を実現することが私たちキキ動物病院のお仕事です。
How we do
獣医師と動物病院スタッフが協力して仕事している風景
キキ動物病院の行動指標は一言で言うと
『誠実でいよう』です。
具体的には以下の10の行動指標があります。
1.誰かのために
2.”治る”の次の未来を
3.発言責任、傾聴責任
4.遅いより速いほうがいい
5.ものをよく観る
6.改善を続ける
7.大胆に攻め、挑戦や失敗を讃える
8.アイデアを声に出して、行動しよう
9.仲間を想い、ひとつになろう
10.「ありがとう」を声に出す
1.誰かのために人は自分のことを考えずに行動することはできません。しかし、そこに少しでも誰かのために、という想いをもちたいものです
2.”治る”の次の未来を
”治る”ことを最終目的にするのではなく、治ったその先にあるペットと飼い主さんとの絆、飼い主さんとキキ動物病院スタッフとの絆が結ばれることを目標にしましょう。
3.発言責任、傾聴責任
何かの異常や改善案に気付いたとしても黙っている、ということは不誠実です。こういった場合は発現する責任があります。また、他人の発言をきく姿勢を見せずに自分の意見を絶対視する姿勢も不誠実です。
4.遅いより速いほうがいい
動物病院は一日にやるべき仕事量が多いです。すべてを時間をかけて丁寧に、ということは不可能です。多少雑であったとしても速いほうが全体としては最適化されることが多いです。
5.ものをよく観る
手術前には呼吸状態に問題がなかったのに、手術後から呼吸がおかしい、などの変化にできるだけ早く気付けるようにしましょう。入院ケージの扉が曲がっているなどの異常にもできるだけ早く気付けるようにしましょう。
6.改善を続ける
世界はすごいスピードで変化しています。常に改善をしていかない企業はあっという間に時代に置いて行かれてしまいます。
7.大胆に攻め、挑戦や失敗を讃える
世界の変化のスピードについて行くには改善だけでは不十分です。新しいことにチャレンジすることも不可欠です。新しいことには失敗がつきものですが、失敗することでしか新しいことは成功しないとも言えます。挑戦と失敗は人類の宝です。
8.アイデアを声に出して、行動しよう
アイデアもとても価値のあるものです。ですが、多くのアイデアは心の内側にしまい込まれて亡くしてしまいます。アイデアを誰かに話しすれば、他の人を巻き込んで形にできることが多くなります。
9.仲間を想い、ひとつになろう
仕事の目的を究極のひとつ選べ、といわれれば『仲間との絆をつくること』です。
10.「ありがとう」を声に出す
誰もが大事だと思いながらも、習慣化しないとできないことです。些細なことでも「ありがとう」と言葉にしたいですね。