初めまして!
管清工業株式会社 採用担当のAyumiと申します。
本日より管清工業株式会社のWantedlyが本格的に始動します。基本的には、私Ayumiが「中の人」を務めていくことになるかと思いますが…何しろSNSの更新なども苦手なタイプですので…周りの方に助けていただきつつ、試行錯誤しながら更新していきたいと思いますので、是非チェックしていただけますと幸いです。
ところで「管清工業株式会社」という社名、ご存じでしたか?
普段あまり意識することはないかもしれませんが、皆さんが毎日使っている「下水道」のメンテナンスをしている会社なんです。(詳しくは会社ページへ! 管清工業株式会社の会社情報 - Wantedly)
これまで様々な合同説明会に参加して参りましたが、まず社名をご存じの方はほぼゼロです。悲しい。(たまにマンホールマニアの方、下水道博士のような方に出会えます。嬉しい!)
社名の前に、そもそも「下水道について何も知らない」という方。
そうですよね。私を含め、社員のほとんどが入社前そうでした…。しかし、知れば知るほど奥深い「下水道」の世界!初投稿では皆さんに知っていただきたい「下水道の豆知識」についてお話しします。
まるで巨大な地下迷路
日本の下水道の総距離は約49万㎞にも及び、これは地球約12周分とも言われています。この小さな島国の地下に、地球約12周分の下水道が埋まっているなんて…驚きの数字だと思いませんか?地下に埋まっているため外からその全貌を見ることはできませんが、日本中の地下を縦横無尽に駆け巡る下水道は、まるで巨大な地下迷路のようです。
縁の下の力持ち!大切な3つの役割
下水道には大切な3つの役割があります。
①街の衛生環境を守る
皆さんがお風呂やキッチンで使った水がそのまま街に垂れ流しになると、街の衛生環境も悪くなり、疫病などが流行します。事実、コレラの流行は汚水管理の不十分さからくる衛生環境の悪化が原因だったと言われています。現代の日本では排水管・下水道がきちんの整備されているので安全で快適な生活を送ることができるのです。
②海や川の水質保全
皆さんがお風呂やキッチンで使った水をそのまま海や川に流しては水質汚濁が進んでしまいます。過去には、工場排水や生活排水がそのまま海や川に流されていた時代もあり、人体や海・川の環境にも悪影響が生じていました。現在は排水管・下水道を通して、処理施設に運び、綺麗にしてから海や川に流しているので、安心して美味しい魚を食べることができますし、海・川の生態系を守ることができるのです。
③浸水から街を守る
このところ気候変動が世界的な問題になっています。日本ではゲリラ豪雨などが身近に感じられるのではないでしょうか。下水道は、雨が降った際に雨水を下水道に流し、豪雨の際は一次的に貯めたりすることによって、街を浸水から守る機能も持っているのです。
これら3つの役割は、下水道が正しく機能しなければ発揮されません。下水道が正しく機能しなければ、私たちは途端に不便な生活を強いられることになってしまいます。正しく機能させるために、私たち管清工業が日々メンテナンスを行なっているのです。
メンテナンスは待ったなし!迫る耐用年数
日本の下水道のほとんどは、1960年代から70年代の高度経済成長期のさなか、道路やトンネルなどと共に急速に整備されました。下水道の耐用年数(安全に使える年数)は50年と決まっており、現在私たちが使っている下水道は老朽化が進んでおり、今まさにこの耐用年数を迎えているものが多く存在しています。老朽化した下水道をそのままにしておくと、正しく機能しなくなるということのみならず、道路の陥没事故の原因になってしまうのです。日本の下水道の全国普及率は80.6%(令和3年度末時点)です。そのうち現状1%ほどしかメンテナンスができていないと言われており、管清工業の仕事はますます需要が高まっていくことが予想されます。
以上が皆さんに知っていただきたい「下水道の豆知識」でした!
このストーリーで「管清工業株式会社」を初めて知ってくださった皆様へ
本日の内容から、
・下水道が皆さんの生活に必要不可欠な社会インフラのひとつであること
・そんな下水道を日々守る私たち管清工業の仕事もまた、皆さんの生活に必要不可欠なものであること
がお分かりいただけたかと思います。
私たちは毎日、日本のどこかで下水道のメンテナンスを通して皆さんの生活・地球環境を守っています。街中で黄色い車・赤白の車を見かけたら、それは管清工業の車両かもしれません…見かけたら是非教えてくださいね。
今後は社員インタビューなどを通して、仕事の意義や面白さを発信していきたいと思っていますので、是非チェックしてください!最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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