リクルートと共に生き、教育界を変えた父親の背中を追うことを辞め、自分の道を進むと決めた|僕がKaizen Platformに入社した理由
リクルートと共に生き、教育界を変えた父親の背中を追うことを辞め、自分の道を進むと決めた|僕がKaizen Platformに入社した理由
こんにちは、Kaizen Platformのgenと言います。
本名は、藤原玄(ふじはら げん)です。「ふじはら」という違和感とタイトルを見ていただくとわかる方もいるかもしれません。
父は、リクルートで江副さんと共に激動の時代を生き抜き、和田中学校という公立中学校に初の民間校長として殴り込み、『よのなか科(学生がさまざまな社会人を巻き込んだ授業を通じて世の中について学習する科目)』を創設した第一人者、でした。
もし、藤原家の印税収入にご協力いただけるという方は、以下の本が個人的なオススメです。
タイトルの始まりは、小学校の時に少しタイピングが早かった僕に、「さすが藤原先生の息子ですね」と教師に言われた時から常にコンプレックスに苛まれる日々を過ごしてきました。半分冗談の半分本気です。
そんな僕のエピソードをひとつ楽しんでいただきつつ、KAIZENの魅力をお伝えできればと思います。
リクルートには絶対に入りたくなかった
さて話は遡りまして2012年、震災が起きた時に就職活動をしていた僕は、
「ここだけは行かないぞ!」
と心に決めた会社があったものの、特に意思があったわけではなく、ただ当時ソフトバンクがiPhoneの波に乗った業績と孫さんの前代未聞の行動の数々、後継者育成塾の設立など、
「この会社は往年のリクルートを思わせる」
といった噂も相まって、縁がありソフトバンクに拾っていただきました。
そこでやってきた上司も当然、元リクルート。なんだそりゃ。
気づけばいつの間にか外堀は青いRの血を引くサイヤ人たちに囲まれていた(導かれていた)のです。
ソフトバンクで感じた、言葉にできない世界との格差
ソフトバンクでは法人部門の商品企画、事業開発をしていました。
端的にいうと、営業が売りを伸ばせるような商品を作ること、販促することがミッションです。
その中で約4年間、Google for Work(現在のG Suiteなど)を担当していましたが、Googleのプロダクト、ボーダレスな思想、本国や日本の社員が本当に好きで、一時は景況により潰されかけた事業ではありましたが、必ず復活させてやるという気概で仕事に没頭していました。
ただ今でも印象深い出来事は、Googleからの報償旅行でシリコンバレーに世界中のパートナーが呼ばれた時のことです。
日本では最大手のパートナーとして胸を張って向かった会食では、
「あれ?なんか意見が飛ばされている?」
これは勝手な偏見かもしれません。
でも、極東の島国で頑張ってるんだね、僕たちはもっと大きいスケールでやっているよ、といった雰囲気を感じたのです。
昔から、先進国アメリカに憧れのあった僕は、
俺たちの方が100倍もこのビジネスに向き合っているぞ!という憤りと、世界における日本のプレゼンスの低さ(自分の実力不足も相まって)
それを覆すことがモチベーションの源泉でした。
ただ、冷静になって考えてみると、ハードでは世界を席巻するポジションをとるトヨタやホンダ、一方でソフトでは?
今の時代でJAPANを掲げて世界で名を上げる会社は多くはありません。
KAIZENは世界を改善し続けるプラットフォーム
そんな折、ソフトバンク時代の上司から声がけがあり、KAIZENと名のつく奇妙な会社にいると。
海外から輸入でなく、日本から輸出のソフトウェアで見返したい!と思っていた自分は、(中略)あれよあれよと入社を決めるわけです。
まず、Kaizen Platformは、
「お客様のウェブ事業を改善する」会社であり、かつ「グロースハッカーという新しい雇用を生み出す」
会社です。
ウェブ事業において悩ましい人材の確保やノウハウの習得といった負を、世界中にいるデザイナーやエンジニア(グロースハッカー)から提案を募って解決していくプロダクトを持っています。
例えば、「EC事業を始めたが、WEB上の購入率が伸び悩む」といったお客様に、「EC領域のカート画面において過去〇〇%の改善率を出すグロースハッカー」もいれば、打って変わって「日頃ユーザーとして通販をよく使う、子育てママのグロースハッカー」も、こんな風に改善してみたら?という提案を出してくる仕組みです。
現在は、韓国や台湾にもネットワークが増え、日本企業のインバウンド向けの改善を現地のグロースハッカーが提案することもあります。
人生でこれをやってやった!と子供に言えることができてるか?
とはいえ、それは今の話。「世界をKAIZENする」というビジョンに沿えば、ウェブに留まらず、デザイナーやエンジニアに限定せず、
「困っているけれど頑張って成長したい人を助ける、適材適所でビジネスの生産性をあげていくプラットフォームになる」
と思っています。
クラウドソーシング?いえいえ、違います。
KAIZENで挑戦しようとしていることは、この困っていることをデータ化、数値化し、その解決した幅によって、貢献した人に利益が戻る
「つまりお客様のビジネスが伸びれば、手伝った人のビジネスも伸びる世界」
を作ろうとしています。
もし自分の預金 100万円を1,000万円に増やしてくれる証券マンがいたとしたら、今10万円しかお支払いしていなくても100万円ぐらいお返ししたくなっちゃいますよね?
そう、それが、いろんな分野で広がっていければ良いと思うのです。
世界的に人手は、国によって需給バランスが崩れていきます。そんなときに、
「困っているならJAPANから来たKAIZENに聞いちゃいなよ!」
と言われるようなプラットフォームにできたら、ああ、良い人生だったなと思えるなと考えたりしています。
ちなみに、最近では、経営戦略から困っている人のために、
「すどけんさん(社長)を売ろう!(プラットフォームのメニューにしよう!)」
と提案書もせっせと作りまして、当たりはしませんでしたが、こんな企画も粛々と狙っています。
まだまだやれる、日本の大きなポテンシャルを世界に広げる事業に一役を買いたいというのが野心です。
もし少しでも興味のあるテーマだな、と思っていただけたらぜひ一度お話ししましょう!前半の個人的な話はそこですることにします。笑
ここはサファリパーク、ライオンもいればチーターやキリンもいる、けれど答えの見えないゴールに向かってみんなで走っている
コンセプトだけで売っていける!そんな不思議な魅力に、リクルート、グリー、楽天、ソフトバンクなどから飛び出したアウトサイダーが今KAIZENに集まっています。
余談ですが、リクルート事件の時、とある報道番組で田原総一郎さんにゲキ詰めされる、当時の父親をみて、「いち社員が矢面に立って会社を守ろうとしているところはすごい!お前、リクルートに入れ」と言われて入社し、今KAIZENにいる伝説の営業マンもいたりします。
サファリパークです、ここは。
KAIZENのユニークな点は、
- 激しく働きますが、家族や恋人との時間も大切にします、リモートワークも可能です
- 個々人の自主性が重んじられており、お互いがお互いをリスペクトしています、細かいことはあまり気にしません
- 上下関係や組織縦割りではなく、カジュアルなコミュニケーションが全社横断で行われます
- 出る杭はさらに出るよう活気づけられる文化があります
スタートアップはカオスな環境です。でも非連続的な成長のためには必要な過程かもしれません。
営業とプロダクトと侃々諤々と議論しあって突き抜ける。その瞬間をご一緒に体験しませんか?
いろいろ募集していますが、個人的には、「KAIZENの売上を切磋琢磨しながら作るメンバー」をお待ちしています。
詳細はこちらまで!↓
面白い人と面白い事がしたいんです!一緒に働きましょう!!