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会場のDJに合わせて視聴者がVJ体験! 電音部 INNOFES DJBOOTH ROPPONGI HILLS

10/22-23に六本木ヒルズで開催されたイノフェス2022に、「電音部」がイノベーション展示としてDJブースを出展。会場のキャラクターDJ & バーチャルダンサーと、オンライン視聴者をインタラクティブにつなぎ盛り上げる、新しい音楽体験のインスタレーションを担当しました。

電音部についてはこちら▶︎

本プロジェクトはバンダイナムコ研究所が開発したBanaDive™AXによる、ネットワークを介したインタラクティブなDJパフォーマンス、ダンサー制御によるステージ演出ができる仕組みと、バンダイナムコエンターテインメントとジュニが共同開発したASOBISTAGEを連携させて実現しています。

特定キーワードをコメントして、視聴者が会場にVJ演出。

今回、ジュニが開発協力を行うバンダイナムコエンターテインメントが提供するライブ配信プラットフォーム「ASOBISTAGE」を使い、会場のDJブースの様子をオンライン配信。視聴者はDJプレイを画面上で見ながら自由にコメントができます。

さらに、特定のキーワードを打つと、会場ディスプレイにVJ演出がリアルタイムに出現する仕組みを開発。キャラクターによるDJプレイと視聴者のVJ演出で、六本木の会場にいるファンたちを盛り上げました。

▲「ミラーボール」「飛び跳ねろ」「カワイイ」「ワッホイ」などキーワードを複数用意し、打つキーワードによってVJ演出が変わる

▲視聴者のコメントは会場ディスプレイにも投影し、演出の一部に。コメントが一定数に到達すると達成を祝う演出が発生するなど、コメントを促す工夫も。

差し入れを送るとバーチャルダンサーが喜びをエモート表現。

会場のDJブースには、バンダイナムコ研究所の開発によるバーチャルダンサーも出現。DJがかける音楽のBPMに合わせてダンスをし、DJプレイをさらに盛り上げました。

また、このバーチャルダンサーとオンライン視聴者をインタラクティブにつなぐ取り組みにもチャレンジ。「ASOBISTAGE」への課金でメッセージが送れる差し入れ機能を活用し、視聴者がメッセージを送るとバーチャルダンサーが喜びをエモートで表現する仕組みをバンダイナムコ研究所と共同で開発しました。

※バンダイナムコ研究所のBanaDive™AXによるダンサー制御と連携

透過ディスプレイを活用してDJからのお礼メッセージを表示。

今回のDJブースでは透過ディスプレイが取り入れられています。奥のモニターにはキャラクターDJを投影、その手前に透過ディスプレイを配置してキャラクターのセリフを表示。視聴者の差し入れに対してキャラクターが様々なパターンでお礼コメントを返してくれるバーチャルなコミュニケーションを実現しています。

キャラクターによるお礼コメントをDJプレイ中に違和感なく取り入れるため、音楽の拍に合わせて表示させるシステムも開発。バンダイナムコ研究所と連携して、テストを重ねながら演出の出し方にこだわりました。

▲バンダイナムコ研究所のプロデューサーでありサウンドデザイナーの大久保 博さんと会場で連携しながらオペレーションを行った。

電音部というIP作品を通して行われるリアルとバーチャル、キャラクターと視聴者、会場の観客をつなぐ新しい音楽体験の創造。そのエキサイティングな取り組みに、これからもジュニはチャレンジしていきます。

producer:Okamura Masahiro
planner:Ito Kurata
assistant director: Kawaguchi Daichi
art director:Kurozu Daisuke
visual designer:Ichihara Kirin
designer:Minemoto Kazuma
engineer:Nakamura Shota

電音部™& ©Bandai Namco Entertainment Inc.
株式会社バンダイナムコ研究所

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