What we do
年に一度行われるファンドレイジング・日本
子ども向けのフィランソロピー教育「寄付の教室」
私たちは「善意の資金」10兆円時代を実現するために、「ファンドレイザーを育成する」、「政策を変える」、「市場を形成する」の3つ事業を行っています。
【ファンドレイザーを育成する】
1.社会を変えるプロフェッショナルを生み出す「認定ファンドレイザー」資格認定制度
社会課題を解決するためにNPO・社会起業家と、社会貢献に関心のある7割の日本人(2013内閣府調査)をつなぐパイプラインとして「ファンドレイザー」に期待が高まっています。
NPO・公益法人などのファンドレイジング力の底上げに寄与することはもちろん、倫理観を有するプロフェッショナルファンドレイザーを育成し、後進の指導や健全な寄付市場の形成向けて指導的立場に立つ人材の育成を行っています。
2.世界4大ファンドレイジング大会「ファンドレイジング・日本」
社会のために何か役にたちたいと考える全ての人たちにとって、日本一、具体的な気づきと元気が溢れる場です。ファンドレイジングに関する国内外の最新の成功事例、ツールやノウハウを共有し、日本中からファンドレイザーが集いネットワークを広めています。
【政策を変える、市場を形成する】
3.多様な価値観に基づいて、社会参加する楽しさを学ぶフィランソロピー教育「寄付の教室」
寄付について理解することのみならず、子どもたちが社会課題を知り、自らの価値観で社会的な活動を応援することの楽しさ、そして様々な価値観や考え方の違いを認識し、互いに助け合い自分たちがベストだと考える応援方法を選択することの難しさなどを学ぶ「寄付の教室」を文科省と連携して全ての小中高で実現します。
4.業界の枠を超えた連携を推進する民から民への新しい資金循環を生み出すチャレンジ
「社会のために、何か役に立ちたい」と考え、行動する人たちを、組織や業界の「枠」を超えて繋ぎ、社会課題の解決に必要な民から民への新しい資金循環を生み出します。
・休眠預金の社会的活用
毎年800億円を超える、長い間取引されていない、“眠っている”銀行預金の社会的事業等への活用を、政府、行政、金融機関のみなさんと実現します。
・遺贈寄付の推進
40歳以上の2割程度が相続の一部を寄付してもよいと答える中、遺贈寄付により社会へ恩返しするという生き方をNPOがサポートできる体制を、弁護士、税理士、金融機関のみなさんと実現します。
・社会的投資市場の実現
寄付だけでなく、投資による善意の資金循環を生み出すために、経済的価値だけでなく、高い社会的価値を創出するNPOやソーシャルビジネスが上場することで、債券や株式公開され、取引される仕組みを、証券業界や投資家のみなさんと実現します。
Why we do
寄付者が幸せと満足を実感できる新しい寄付社会を創造していきます。
財政赤字1000兆円を抱える「課題先進国」である日本が「課題解決先進国」になるためには、民からmんへの新しい資金の流れを生み出し、イノベーティブな社会課題解決を促進する必要があります。
「民から民への資金」は現在1兆円。これを10兆円にしたい。
そのために、「ファンドレイザーを育成する」「政策を変える」、「市場を形成する」、取り組みを推進しています。
How we do
事務局スタッフのミーティング
事務局ボランティアデーの様子。
日本ファンドレイジング協会では、フルタイムスタッフ6人に加え、学生アルバイト、インターンが働いています。各スタッフが担当の事業を持ち、10兆円の寄付社会の実現に向けて奮闘しています。
また定期的にボランティアデーを実施し、協会のボランティアの方と一緒に作業する日を設けています。このように協会のミッションに共感してくださる、ボランティア、インターン、プロボノの方々に支えられながら、事業を行っています。