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宮城 福祉施設クラスター支援 鈴木看護師からの活動レポート~活動レポート~

新型コロナウイルスの急速な感染再拡大を受け、宮城県と仙台市は4月18日独自の緊急事態宣言を出しました。
その約10日後、宮城県からの要請を受け、ジャパンハートは仙台市内でクラスターが発生した福祉施設および新型コロナウイルス感染症の陽性患者を受け入れている重点医療機関で活動を開始しました。

宮城県の福祉施設で活動していた鈴木看護師からのレポートが更新され、現場のニーズや気づきが述べられています。

“現場で働く人たちが目の前の対応に必死で、俯瞰して全体をみる余裕がなく、今後の見通しをたてられない状況ででした。まずはマンパワーが第一のニーズでした。
マンパワーとして活動しながら、全体状況を把握してゾーニングの見直しや整理などを他支援団体とともに行っていく必要がありました。“

“東北の方々の県民性でもあると思いますが、内側に抱え込んでしまい、特にリーダーとなる方やその身内で頑張りすぎてしまうことが起きていた様子も見受けられました。
「助けて」と発信すること、これはクラスター、災害、どの場面でも一番に大切なことではないかと考えさせられました。“

ジャパンハートは、これからも「医療の届かないところに医療を届ける」活動を続けていきます。

▼宮城 福祉施設クラスター支援 鈴木看護師からの活動レポート
https://www.japanheart.org/reports/reports-japan/210506-5.html

ジャパンハートは、こうした国内外での大規模自然災害および感染症拡大時等における支援の事業拡大を行っていきます。
ご興味ある方は、下記募集中の緊急支援事業スタッフにぜひご応募ください。

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