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世界中から頼られるハブとは?

Photo by NASA on Unsplash

2022年冬、アメリカ事業の件でNY行きの飛行機に乗っていました。

スマホを頻繁に確認しては飛んでくるSlackに即レスするような日常から抜け出し、ネットも完全に遮断して、
自問自答しながら考える時間を過ごしていました。

その際に「結局のところ、自分は何を成したいのか」と自分自身に問いかけました。


すると、時価総額世界一の会社にしたいという思いが素直に湧き出てきました。

  • 何故、世界一になりたいのだろうか
  • お客様に貢献し続けた結果、世界一になるのであって、世界一はあくまで結果的にそうなっただけ、という事ではないだろうか
  • お客様に貢献していき、人々が豊かになる事で充実した人生を送る事は幸せだと思う、感謝され、私自身の心も豊かになるし幸せだと思う
  • 人々が幸せになって、人々はどこに向かうのだろうか


さらに深掘りすると、

  • 人類の行く末がどうなるのだろうか

と興味や探究心のようなものが湧き出てているのだと気づきました。


最終的には、

  • 未来はわからないけれど、人類がより良い未来であって欲しいし、より良くしたい

と純粋に思うようになりました。


それからは人類がより良くなる未来のために考えていきました。
その為には世界一になる必要があるので、とにかく世界一になる為にはどうすれば良いのか、を書きだしていきました。

  • 世界一になる為には、投資する資金が足りない。いや本当に資金が足りないのか?もっと引きちぎれるくらい考えてアイディアを出していけば資金は必要ないのではないだろうか。
  • 事業アイディアはどうだろうか。今の我々は時代の流れに乗ったビジネスなのだろうか。
  • 成長産業に入っているのだろうか。業界選定は。
  • 最強のメンバーを揃えているだろうか。最強のメンバーがいたとしても、素晴らしいミッション・ビジョン・バリューがあって、それが浸透していないのであれば、強い組織は作れないのではないか。戦略は、、

とたくさんの課題や壁になりそうな事を書き出していきました。


最先端のその先へ。

2019年から青成堂の商品のアメリカでの販売(EC)を開始しました。

そして今では、そのアメリカを皮切りに、カナダ、オーストラリア、中国、台湾へと商圏を広げています。

サブスクリプションでの販売に注力しており、継続してくださるお客様も増えてきました。

一方で各国のマーケティングに目を向けると、アメリカが世界の最先端で、GoogleやMeta、Amazon、Appleなどがアメリカ企業である為、アメリカから仕様変更や新サービスが始まり、それが世界中へ展開されています。

例えば、Amazonの例を出すと、Amazon Inspireと呼ばれものがあり、Amazonで販売されている商品を紹介するAmazonインフルエンサーと呼ばれる人たちがいてAmazonのプラットフォーム内でマッチングする機能まであります。(2024年2月時点)

このように、アメリカにはあって日本にはまだない新サービスや広告メニューがたくさんあるのです。

アメリカでうまくいった後に数年遅れで日本でリリースされるわけですが、世界からは常に一周遅れの状態です。世界一になる企業は当然数年遅れではないはずです。

常にファーストペンギンになるべきとは考えていませんが、我々は常に最先端のマーケティング手法をスピード感を持って取り入れて実践し、日本へやってきたタイミングでは熟知している状態にしています。

もちろん日本に限らず世界各国でそのスピードを上げており、我々グループ全体の利益も大きく押し上げています。


世界の変化を察知し、動き出した歯車。

TikTokをはじめ、世界では1分以下のショート動画が増えてきました。

以前と比べるとビジネスも国をまたいで展開される事が多くなってきています。これらは今後さらに加速していくのは間違いありません。

例えば、中国発のSHEIN、TikTok、Temuはアメリカ市場を攻略し、アプリのランキングではアメリカ1位にも頻繁になっていて、世界を取りに来ています。

人材をグループ内でうまく流通させ、各社に世界展開のノウハウが共有されているような状態を作っており、複数の中国発のサービスがアプリのランキングで上位を取っていることから考えると、再現性もあるのだと思います。

我々グループではこのような状況を踏まえて、2023年12月から私が陣頭指揮を取り新商品の開発に取り組み始めました。

時代やプラットフォームに合わせたブランドと商品作りをしています。

グループ全体の動きとしては、アメリカの開拓を引き続き行いつつ、

日本ITビジネス研究所の事業は、これまでは成果報酬型のアドアフィリエイトのみでしたが、予算運用とASPを新しく開始し3本柱の収益構造へと変革中です。

また、青成堂では新ブランド・新商品の開発を行っており、

一気にグループ全体の動きを変えていっております。

変化する大変な時期ともとらえられますが、新しい挑戦をどんどん始めている非常にエキサイティングなタイミングだとも思います。

私個人としては日々ワクワクして楽しんでいて、日本時間もアメリカ時間もアドレナリン全開状態です。新しい事を始めるのが好きで、裁量が多く、自分の手を動かして立ち上げたい人にとってはベストなタイミング・ベストな会社だと思います。


日本を良くしようとは思っていない。

厳密には日本「だけ」をよくしようとは思っていません。

我々は世界の人々を良くしようと思っています。

我々は人類の事を、世界中を、すなわち社会全体を、より良くしたいと考えています。

世界一になるためには世界へと打って出る仕組みが必要不可欠です。具体的には、

グループ全体の構造としても、日本ITでマーケティングを行い→青成堂で商品開発をし→各現地法人が世界展開をして広げていくフローが少しづつできつつあります。0→1、1→10、10→100をグループ内で持つようなイメージで、広告代理店があり、ECもあり、世界へ広げる基盤もありと構造的にはどんどん独自性が出てきています。

各社は独立採算で動きつつも、良い商品が売れるという事は青成堂が伸び→広告費を使うので日本ITが伸び→世界展開してアメリカや中国が伸びるといった連動もして好循環のサイクルが生まれていきます。


とあるアメリカの起業家の話

2023年は資金調達環境が冷え込んでいたタイミングでしたが、縁あってシリコンバレーのスタートアップの創業者とディスカッションする機会がありました。

冷え込んだ市場状況の中、苦しい事も感じ取りましたが、発言や表情はポジティブで、世界で戦う姿勢が当たり前であることも再認識しました。

世界を俯瞰してみると、お金の面で言えば、世界の株式市場へ流れる資金の半分以上はアメリカへ行き、人の面で言えば、多くのお金が人を呼び、多様性のある社会が多くのビジネスアイディアや社会課題のソリューションを生み出すのだと感じます。

素晴らしいエコシステムだと思います。

我々はそのエコシステムをグループ内で取り入れたいとも思っています。

国境が邪魔をしてビジネスができない状態はどんどんなくなってきています。

世界でビジネスをする事が当たり前になって垣根がなくなっていき、加速して競争が激しくなると言えます。未来はそういった環境になる事を逆算して我々は構えを作っていきます。


非連続な成長に向けて走り出した。

世界一に向けて非連続な成長が必要不可欠と考えており、具体的な方針としては、国の展開数と事業数を増やしていきます。

世界一になる為には業界シェアトップの事業をいくつも作る必要があり、M&Aも積極的に行っていきます。

日本で言えば、小規模でも強い中小企業が数多くあります。

我々がその可能性を解き放ち最大限の力を発揮する環境を整えます。

とにかくロールアップしていき結果的に業界ごと飲み込んでいくぐらいの勢いでやらないと時間が足りません。

チャンスだと思えば時に大きく大胆に行く必要もあります。

冒頭でも言いましたが私も興味の範囲が広く、1つの人類の課題を解決するだけでは飽き足りません。

解決し続ける組織を作っていきたいと思っています。


「世界中から頼られるハブとなる」

あらゆる人類の課題を解決し続ける強い組織は、世界中から頼られる存在です。

そして、様々な業界のハブとなり牽引していきたいと考えています。

例えば、日本ITで言えば広告代理店なので、広告業界のハブになる事を目指しています。

時代によって社会課題は変わるので、事業も変わっていきます。

なので、これだけをやりたいという人より、変化を楽しみながらいろんな事をやってみたい!と思う人にピッタリだと思います。

私も全力を尽くして頑張りますので、少しでも興味持っていただけたらご連絡下さい。

一緒に全力で駆け抜けましょう。

2024年2月
3XGroup株式会社
代表取締役 飯島 弘明

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