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「問題は“失敗”じゃない」成長を続ける新人データコンサルタント

日本最大級データ活用プラットフォーム「IM-DMP」を提供しているインティメート・マージャー。2019年4月入社以来、データコンサルタントとして活躍している徳田紫帆がインティメート・マージャーに出会い、成長するまでの足跡をたどります。

憧れが夢に変わった学生時代

福岡県の自然豊かな港町で育った徳田。幼いころからよく変わり者と評され、好奇心旺盛でさまざまな習い事にチャレンジしていました。そんな彼女が大学受験の進路を考えるにあたり、志したのは航海士という職業。目指し始めたのは軽い理由だったと言います。

徳田 「地元は港町だったので、商船などの乗員をたくさん見かけていました。そんな中でも、航海士は制服がひとりだけ違くて服装がかっこよかったんです(笑)。白いセーラー服と堂々としたたたずまいに、漠然とした憧れがあったんです」

憧れは次第に夢に変わり、海事系大学に入学した徳田はそこでさまざまな経験をします。授業では東京湾を2時間泳ぎ続ける実習や、日本一周航海実習などハードなものもありました。航海士への道の厳しさを痛感し、3年次に進級する際に航海士になる夢を諦めてしまいました。

徳田 「それでも船に関わる仕事は諦められませんでした。大学では情報システムの勉強もしていたので、システム面から船を支えたいと思うようになり、新卒では商船のシステム会社へエンジニアとして入社しました」

そしてシステムエンジニアとしてキャリアをスタートさせた徳田。新しい技術に触れながらたくさんの経験が積めると期待して入社しましたが、会社は想像よりものんびりとした環境でした。

徳田 「主にシステムの保守、運用や帳票の作成をしていました。データベースを扱う業務が多かったですね。データを触るのは楽しかったけど、どちらかというとルーティンワークが多くて、新しいことをする機会は少なかったかなと思います。当初想像していた “新しい技術に触れる ”こととは少し離れているなという想いを抱きながら過ごしていました」

入社から3年後、自身がもっと成長できる環境を求めてお世話になった職場から新しい環境へと踏み出す決心をします。

データの楽しさと可能性に惹かれインティメート・マージャーへ

転職活動を始めた徳田は、新しい挑戦の場を探すにあたり自身を振り返ったと言います。

徳田 「前職では、のんびりした環境に物足りなさを感じてはいましたが、システムエンジニアの業務の中で、データ分析した結果が、自分の想像通りになるおもしろさを感じていました。そんな経験からデータに関する興味関心が深まり、もっと幅広いデータを自分で見て扱ってみたいという想いが強くなりました」

自身の想いを振り返り、エージェントを利用する際に出した条件はシンプルなものでした。

徳田 「 “スピード感があって、データを使ってマーケティングをしている ”という条件でお願いしました。なので見ていたのはベンチャー企業とか、外資系が多かったです」

そしてさまざまな会社を紹介される中で、インティメート・マージャーに出会います。

徳田 「インティメート・マージャーは求人票の時点で、ただのマーケティング会社じゃない雰囲気を感じました。データ分析だけではなく、技術力、コンサルティング力や、営業提案力などすべての面から自分が “成長 ”できる環境だとピンときました。DMPについては知識はありませんでしたが、インティメート・マージャーについて WEBで調べてみると、社内の雰囲気も勢いもあって。受ける前から入社したい!と思いました」

徳田が選択した職種はデータコンサルタントでした。DMPを活用した営業提案からデータ分析まで、一気通貫でクライアント提案に携わることができるこのポジションに強く興味を惹かれ、2019年4月にインティメート・マージャーへ入社します。

「問題は“失敗”じゃない」視野の狭さを痛感した経験

未経験入社であっても持ち前の探求心から、徳田はどんどん成長していきました。

徳田 「インティメート・マージャーは想像通りの環境で、毎日スピード感があります。前職とは違って、データの仕入れ先がさまざまで圧倒的に種類が多いのがとにかくおもしろいです。 DMPについてはまったくわからなかったので、今でも勉強の毎日です」

顧客対応をメインに順調にステップを踏んでいた徳田ですが、入社3カ月目のとある案件で自身の視野の狭さを痛感することになりました。

徳田 「とある案件で勝手な自己解釈をしてしまった上、わからないことをわからないままにしちゃったんです。結果クライアントから広告配信を月初に開始したいと言われていたのに、中旬まで延ばしてしまいました」

そのとき、徳田のフォローをしたのが営業メンターの山本でした。報告のみをした徳田に山本が伝えた印象的な言葉があります。

徳田 「山本に『問題は失敗じゃない。失敗した後にどう対応するかだ』って言われたんです。それまでは “失敗 ”そのものが悪いと思っていたんです。でも失敗を 100%回避することはできないし、目先のことだけじゃなく、その先のことも見る必要があるんだなと。当たり前のことなんですが気付けていませんでした」

前職では大きな失敗を経験することがなかった徳田は、山本の言葉に衝撃を受けました。自身の視野の狭さを知るターニングポイントになったと彼女は言います。

徳田 「そのときまでは、ただ業務を作業として点で見ていました。ミスを起こさないことを第一に考えていたんです。山本に言われてから物事を点で見るのではなく、線で見るようになるように意識し始めました。今の業務が後にどんな影響を与えるのか、また次に何をしないといけないのかを考えるようになりました」

この一件をきっかけに業務に対しての意識が大きく変化し、成長につながったと振り返ります。

点から線へ、成長と未来への想い

業務の深掘りができるようになってきた徳田は、今後の目標を「ひとり立ち」だと意気込みます。

徳田 「これまでは先輩の同行がメインだったので、年内にひとり立ちを目指しています。そのためにはクライアント先で発言する自信をつけていこうと思っています。自分主導でどんどん動いていき、社内でも頼られる存在になっていきたいです」

2019年現在は広告領域での業務が中心になっているが、IM-DMPのX-Tech領域での活用がもっと進めばもっと業務がおもしろくなっていくと笑顔で語ってくれた。

徳田 「これから IM-DMPはどんどんいろんな領域に発展していくと思います。そのときに自分が、大きなプロジェクトを任されるような存在になりたいと考えています。今は広告領域がメインですが、 X-Tech領域と呼ばれる多領域へのデータ活用の輪が広がっていくのが楽しみです」

インティメート・マージャーの成長とともにより幅広い領域へのデータ活用が期待される将来、徳田がどのように成長していくのかが楽しみです。

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